こんばんは。
8月は、広島・長崎原爆記念日、終戦記念日と戦争について考えさせられる月ですね。
先ほど、NHKで戦艦大和の運命とその運命に翻弄された乗組員の事をドキメント方式で放送していました。

戦艦大和・・・。日本が世界に誇る最強の戦艦、47センチ砲を装備した最大級の戦艦。浸水防止用隔壁など当時では最先端の装備をした別名:不沈艦
というイメージがあります。
こんなことをいうと不謹慎ですが、正直戦艦大和は好きです。かっこいいと思います。
しかし、その大和と共に死んでいった方々もいらっしゃる事もまた事実です。
大和だけではなく、特攻隊で亡くなった方や、空襲で亡くなった方、硫黄島や沖縄、サイパンで亡くなった方・・・、あげればキリがありません。
日清戦争から始まり、日露戦争・第二次世界大戦・・・・。あの戦争は一体何だったのでしょう?どのような意味があったのでしょう?犠牲になった方々は何のために死ななければいけなかったのでしょう?
考えれば考えるほど分からなくなってきます。
そういえば、私の亡くなった祖父母も戦争の話はあまりしてくれなかった記憶があります。特に祖父は兵士として戦地に赴いていましたので、私がきいてもあまり話してくれませんでした。
ただ、一言祖父は・・生きって帰ってきてすまないと思った・・・ということを私に話してくれました。
ものすごく重く、悲しい言葉だなと胸が詰まった記憶があります。
私たち戦争を知らない世代は、戦争を娯楽として考えてしまう所があります。
私も好きですが、ガンダムやマクロス・範囲を広げればプリキュアや、まど・マギも同等だと思います。
それがいけない事とはいいませんが、この時期ぐらいは戦争の愚かさ、死んだ方の無念さと生き残った方の苦悩、そして残された方の悲しみとはどのようなものだったのかを考え、平和な現代に生きていることに感謝したいと思います。
Posted at 2012/08/11 22:38:51 | |
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