ミャンマー旅行記②

ミャンマー2日目はヤンゴンからバガンへ移動します。
ヤンゴン・エアウェイズYH-917便は早朝6：10発ですが、国内線ターミナルがあるのを知らずに国際線ターミナルに行ってしまいました。不安になってきたので尋ねると、国内線は別ターミナルとのこと・・・　
3分くらいらしいのでホッとしつつも走ります(滝汗)。
国内線ターミナルは国際線と対照的に懐かしい感じの建物。


約1時間でバガン空港に到着。預けた荷物は飛行機から人が運んできてくれて手渡しです。
到着すると空港でバガン入域料US$ 10を支払います。
ついに世界三大仏教遺跡完全制覇です。
バガンはミャンマー仏教の聖地であり、大小たくさんの寺院やパヤー(仏塔)が林立していて、オールドバガン、ニャンウー、ニューバガンの3つの地区に分かれています。
オールドバガン地区は考古学保護区に指定され、見どころはこの地区に多く集まっています。

バガンでの宿はBagan Thande Hotel。オールドバガン地区にある、川沿いのホテルです。
ちょっと奮発してリバービューのお部屋を予約していました。
荷物を置いてちょっと一休みしてから、歩いていけそうな範囲の観光に出かけます。
バガンには合計3泊する予定なのでゆっくり見て回ります。

今回、訪れた寺院やパヤーの一部をご紹介します。
博物館を除いて、寺院やパヤーは入場料はかかりません。

・ゴドーバリィン寺院 (Gawdawpalin Temple)


バガンで2番目に高い55 mの寺院。
バガンの寺院やパヤーは赤茶色が多いですが、この寺院はきれいな白です。

・タビィニュ寺院 (Thatbynnyu Temple)


高さ65 mのバガンで1番高い寺院です。
大きさが際立っていて、遠くから見てもすぐに分かります。
 
・名称不明のパヤー (写真右)


タビィニュ寺院のすぐそばにあり、ガイドブックには載っていなかったんですが、空いていて上から風景を眺めるにはよかったです。
秘かなバガンお気に入りスポットに。

・シュエサンドー・パヤー (Shwesandaw Paya)


階段で上に上ることができ、夕陽を見るのに絶好のポイントです。
でも、夕方に行ったら人が多すぎます。団体さんも来るし騒がしいので、いやになって夕陽見物は他に行きました・・・

ホテルから離れたところは馬車をチャーターして行ってきます。
行きたいところを指定して値段交渉。昼間で暑い時間だったこともありそうですが言い値は15000 K。
値引き交渉の結果、13000 Kで交渉成立。

・アーナンダ寺院 (Ananda Temple)


バガン屈指の寺院。本堂には4体の大きな金の仏像が納められています。
内部の装飾も精巧で、ここは必見です。



・スラマニ寺院 (Sulamani Temple)


回廊の壁がフレスコ画で装飾されています。



・ティーローミィンロー寺院 (Htilominlo Temple)


この子が撮影スポットに案内してくれました。
ほっぺに塗っているのは「タナカ」という日焼け止めです。
(このあと、予想どおりお土産ものの営業活動が始まりましたが・・・)

がんばって走ってくれたお馬さん。暑い中、ありがとう！！



・シュエズィーゴン・パヤー (Shwezigon Paya)


ニャンウー地区にある、バガンを代表するパヤーで金色に光り輝いています。
夜にはライトアップされます。



ライトアップパヤーを撮ろうとカメラを三脚に取り付けていると、子供たちが寄ってきます。
カメラに入っている写真を見せると、メガーヌRSの写真が好評です。



ミャンマー語なのでよく分かりませんが、「この車ちょーだい」的なことを言っています。ダメダメ・・・
乗せてほしいって言ってたのかな？？　だったら、いいんですけどね☆

寺院やパヤーでは、裸足にならなければいけません(靴下もダメ)。サンダルで行くのがいいでしょう。
暑い時期(GWは暑季)、昼間は気温が40 ℃近くなり、寺院やパヤーの石畳部分がとても熱くなるので早朝と夕方の観光がおすすめです。
馬車で回ったときは昼過ぎだったので、足の裏を火傷しそうに・・・


ミャンマー旅行記続編はコチラ↓。

ミャンマー旅行記③　(バガン・風景編)

ミャンマー旅行記④　(シンガポールトランジット編)