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最近アルゴンガスの減りが
早いと思い
リークテストを実施してみると
ガス流量計本体からの
ガス漏れが見つかったので
流量計を新品に交換し
この際 新たなガスラインを
構築しようと 流量計を
2系統の物にしバックシールド用の
ガスラインも増設し
ほとぼりは一旦
おさまったかのように
思えました。

しかし
しばらくすると
トーチスイッチを
押していないにもかかわらず
ノズルの先端からガスが
出ている事に気付き
流量計を見ると5リットルほど
流れているではないですか！

もう少し足すと少ないガス量で
溶接する時と ほぼ変わらない量です。

思い当たる箇所として
溶接機本体内の
ソレノイドバルブが気になり
溶接機の外板を外すと
見えました。



左側のアルファベットと
数字が書かれたやつが
そうですね
24Vで駆動しているのかな？

電源を入れてトーチスイッチを
押すとカチカチ音は 発しますが
ガスを流すとやはり
トーチボタンを押さなくても
5リットルほどガスが
流れています。

どちらにしろ
ソレノイドバルブは
外す事になると思い
外したついでにバラしてみると
バルブの真ん中の黒いゴムと
ボディーのアルミの間に
白い異物が！



画像奥がソレノイドバルブ
手前の黒い板の上にある
白いモノが出て来た異物。

この白い異物が何なのか
見てすぐにわかりましたが
感の鋭いあなたも
わかったはず！

そう
少し前に流量計本体を交換した際
ガスラインを新たに構築するために
使用したシールテープの破片です。

画像の状態は ある程度
ほぐした状態ですが
はじめは ただの白い固まりでした

バルブのゴムとアルミの間で
何度も開いたり閉じたりして
餅ツキ状態だったんでしょうね

以外に早く原因に辿り着けたのは
不幸中の幸いでしたが
ガス漏れを防ぐために
使用したモノが
ガス漏れを招く元になるという
思わぬ原因に
ただただ
疲れました。汗笑