柴燈護摩

日曜日、品川区青物横丁旧東海道沿いにある「品川寺」の柴燈護摩に行ってきました。京急線に乗って青物横丁駅から徒歩５分位に、こちらのお寺はあります。
門をくぐるとそこは数百年前の雰囲気。（生まれてないけど）

（プロフィールのカムリ写真もここのお寺です）


樹齢６００年イチョウの木

大量の銀杏

まずは始まる前にお茶を。和菓子が付いて１００円。

お坊さんに御札を書いてもらいました。女性の僧侶です。

いよいろ始まりが近づいて来ました。


火がつきました。

導師様？

龍のように登る煙

始まる前から火をつけられていた釜の水が沸騰しています。
木の枝葉のようなもので熱湯をスピーディーに頭にふりかけています。ただでさえ髪が無いのに驚き、歓声。

火が点けられてから境内は物凄く暑くなって来て、太陽の陽も照ってきました。

するとセミが何匹も鳴き出し、真夏に逆戻り。ちょっとしたお浄土のような気分です。

いよいよ火渡りの行です。
手前の鍋の湯は頭にかぶったので半分位になっています。
。
祈願にいらしていた品川警察の交通課トップ？も自ら火渡りへ。

火渡りを終えた行者、参加者を、奥の緋衣を召した大僧正猊下がお迎えしてくださいます。（京都総本山醍醐寺の管長様（トップ）でもあります。

一般の方が火を渡るときは、熱い部分は端っこに寄せてくださるので、そんなに熱くありません。
最後の方が渡り終えるまで、猊下はずっと待っていて下さいます。

来年もまた行きます。