
この電波塔、外観は解ったので次に内部が見たくなりました。
わくわくしながら入り口に行くと、そこには・・・
フェンスが・・・(泣)orz
中に入れないか調べてみたところ
崩落の可能性があり危険なので立ち入り禁止
との事でした。
がっかりしましたが、何とかフェンスの隙間から内部の撮影に成功♪
内部は落書きとかあったので、以前は入れたんでしょうね。
それにしても落書きしたヤツ、バカヤロー!(怒)
現場に戻って外注さんにこの電波塔の話をしたところ
以前この塔に入った事がある方に会えたので話を伺いました。
内部は垂直タラップになっていて、ところどころに採光の窓がある
との事でした。写真のエレベーターみたいなものは無線の
ワイヤーを手動で巻く機械だそうで、その外注さんが上がる頃には
壊れて使えなかったそうです。塔の内部は鳥が巣を作ったりしており
垂直タラップは鳥の糞などで腐食しところどころ少し崩れていて
登っている最中にタラップが崩れる恐れがあるのでかなり危険だと
おっしゃってました。
私はこれで塔に入るのをあきらめましたが、一つ疑問が・・・。
何故アメリカ軍はこの電波塔を爆撃しなかったのか?
という点です。無線の電波塔は敵の情報を送ったり
敵の襲来を内地へ知らせるなどの役目を果たします。
ここを爆撃して通信手段を絶てば、戦地へ情報が
届かなくなりますし相手に気づかれずに爆撃が
可能なので絶対爆撃して破壊すべきところだと思うのですが・・・。
あっ、当時の日本軍の暗号って確かアメリカ軍にバレバレだったので
逆に爆撃すると不利になると思って爆撃しなかったのかな?
Posted at 2009/03/24 22:47:09 | |
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