2012年09月08日
明日の千東京戦に向けて…
前回の練習から約10日
昨日は大会前最後の練習に行ってきました。
変えたのはリヤ空気圧を2.2→2.3のみ
たぶんこれ以上やると前に進まず横に滑っていってしまうと思ったので
新しい考え方がでない限りこれでドライは行きたいと思います。
偶然ジムカーナの神様が居合わせたので、
練習を見ていただきました。
このことで、この日の練習は事前の想像を超えたものになりました。
1本目を走り終えて帰ってきてみると、いきなり服装の指摘を受け、
走りに関してもいくつかの指南をいただきました。
・滑りやすい素材の上着だと、ハンドルを回す時などに滑ってしまう為
適切でない
・ステア操作が「押す」側ばかりを使っていて全然「引く力」を使っていない
そのせいでいわゆる「手アンダー」(切り遅れ?)が出てしまっている。
またシフトアップ時などにハンドルがぶれているのもこれの為
・減速がシフト操作に気を取られ過ぎている。シフトを1個ずつ落とすなんてのは
ほとんどがカッコつけてやってるだけだ。そんなことに頑張るぐらいならもっと
ブレーキを奥まで詰めろ
・アクセルを立ち上がってから全開にしている。もっとメリハリのある踏み方をしろ
あとは突っ込みすぎたところに、「普段FF車なんて乗らないけどFF車の場合は
もっとロスの少ない小さなラインに乗せなければならない」との事でした。
話を聞いている時も自分の神経が物凄く張り詰めていくのがわかるくらい
存在感のある話でした。まるで質量をもった言葉みたいな…
それを1句たりとも聞き逃さないように集中して聞きました
この指摘の他にも、この先忘れそうにもない言葉をいただきました。
「もっと上を目指していけ。ここがよかったできたやった 練習などで
いいタイムが出た 自分よりタイムの低いものをみてそれで自己満足する
そんなものは幼稚園児や保育園児のじゃれ合いと変わらない。
そんな練習をしていては必ず敗れ去る。うまくなったじゃダメなんだ。
もっともっとレベルの高い人に挑んでいけ。相手が何であろうと
インテグラだろうと、4駆だろうととにかく自分の前を走っている奴をすべて
抜くまでトップを目指し続けるんだ。」
身が引き締まる言葉…
技術的なこと以上に威力のある話でした。
話の後に、この日光電管でタイム計測をしていただいたS2000のN村さんに
「きびしいよねぇ~(笑」 (計測ありがとうございました。)
その後の走行でも、それまであった自信によく似た慢心のようなものが消え、
それまでの意識にガッカリするぐらい限界を高めて走りました。
ミスを連発し、手応えといえるようなものも結局できませんでした。
タイムは360度失敗→その先がダメダメでCコース1.07.370
ビデオも何度も見直して、5個ぐらいタイムアップできる箇所があり、
たぶん5秒台… が出さなければならないタイム
明日の2台の相手はそれ以上の走りをすると思います。
全力で行きたいと思います。
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Posted at
2012/09/08 17:52:19
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