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イイね!
2012年10月25日

千葉東京最終戦

千葉東京最終戦

終了後にバイクのカギを無くして作成中に鍵が見つかり

27500円の合鍵を購入したりとアホやってたり

なかなか書けなかったけど今日こそは!





21日が近付く…
大学の授業を何とかやりくりしつつ家に帰ってきて
ニコニコやようつべで面白い動画をみてもほとんど頭に入ってこない…

新品の185の購入もかくかくしかじかで失敗し
ビデオカメラのACアダプタもなくしてしまう…
今回のジムカーナを何とか意識しないで生活しようとしてもプレッシャーは絶えず襲ってくる

エントリーリストを見ると第5戦にエントリーしたチームワコーズからの刺客の
方々が再び参加。圧倒的な差を付けて優勝した代表もやってきた。
もはやシリーズポイントの1位との差云々言える状況にない
大会の数日前に植村モータースにて
「N車のインテグラには絶対に負けたくありません!」
なんて言って「言ったな~?」なんて発破をかけられたなぁどうしよう

どうしよう…
 
それでもマイペースな気分でいつも通りのジムカーナを迎える事ができた。

前回のチャンピオンとの練習でもはや毛布無しでの車中泊は不可能
という貴重な情報(笑を得て睡眠も…なんとかそれなり。

準備をしているとY島選手到着。「受付をして来よう!」ということで
受付に向かうところ…
いたるところでシティの話題が出ている。
「今日はチャンピオンが走りを見せてくれる!」
Y島さんもいろんな方に捕まり話をせがまれる。

いつもより当「者」比10倍ぐらい注目されている。
チャンピオンの貫録というか…やっぱりこの方と一緒に
練習したり大会に出たりするってことはすごいことなんだなぁ…と
しみじみ思った。


朝の慣熟歩行… 当日のコースは今年度の浅間台フリーコースを
いろいろつなげた集大成のようなコース。
Y島さんと歩いていても、フリーで練習してきたときのイメージがすぐに浮かび
いつもの大会…とは違う違和感を覚える。
今回お子様を連れてこられたチャンピオンは慣熟歩行中も家族サービスを
決して怠らず(笑 コースのイメージがつかみにくい状況だったと思いますが、
「こうしたほうがいい!」というようなラインや踏んでいくイメージなんかを
Y島さんはその日初めてで自分はもう既に何10本も走っているから知っている
みたいな状況。

 「おんなじパイロン位置ってのはまずいよなぁ… これじゃカートコースと変わらないよ」

その時の自分の印象は
「俺今ジムカーナやってないなぁ」
前回の練習でもあった「勝って当たり前」の状況がここにも表れる。

そんなこんなで1本目の完熟走行前ですでに熱は引いた感じがありました。

カメラ撮影はNTFのチャンピオンとコース脇から。

今回、走行前最後に35φのY島さんがラリーで使用していたという
バックスキンのハンドルを取り付け。
しかしなんとミスコース後トラブルでホーンスイッチが入ったままの状態に
なってしまう(笑

練習でも部員のアルトワークスが同じような状況になったときを
シングルホーンのドップラー効果で変わる音色を聞きながら思い出す。

完熟走行
NTRSクラス前の走行から少しの時間をおいてS2クラスの走行。
出走前並ぶのが遅れて、コースを集中する時間もなく気もあまり起きないで
着いたスタート位置残り2台。
緊張を高めすぎずにしていた緩い雰囲気がその場でやっと消える。
「あ?そうか俺数分後には走るんだ。後2台しかいないジャン!ミスコースしないでゴールできるかなぁ…」

フリーの練習イメージを引きずらないで、オリジナルのコースのリズムを
何とかつないでパイロンセクションで大オーバー。

タイムは2番目に速かったらしいが、トップタイムはN車両DC2。
EKのドライバーも途中失速して大幅にタイムロスをしてたりして
ベストな状態では走れてはいない。
第5戦の時も2本目でやっぱり出してくるタイムに軒並みやられるという展開を
経験している為、SA車のDC2とEKがこのまま終わるはずがない、
コンマ1秒差でEK9に負けた時を思い出し、ようやく自分の中に
火が付き始めました。


第1ヒートのY島選手の走行は1個目のバスストップを抜けた後の排水溝
周りが大きく遅れたという1.10.263。使用ギヤや、1つ高いギヤでいくライン
が大きな課題となった。
先ほど走ったイメージとアタックするラインを再確認し、いざ自分の第1ヒート!
着眼したのは1つ目のバスストップ前の通過ライン、ターン区間前の最後の奥の
外周のライン。

コースを横断する所で若干のロスを感じるも後半奥の外周ライン!
しかし何かがイメージと違うからか外に大きくはらんで通過
ゴール後にアナウンスの声が残念そうなのを聞いて
「あ~、この走りでも駄目なのかぁ…」とパドックに戻って、
中間まではよかったよ!あのミスさえなければな~
といろんな人に言われた後に、Y島さんに
「ミスコース残念だったね~!」
と言われるまで気づかなかったミスコース…

昼の慣熟歩行では、Y島さんと再びどのギヤでいくか、ラインについて
情報を交換。
そして映像でタイム比較。途中からミスコースだった為、後半セクションは
比較にはならなかったものの、Y島さんがぐだぐだしたというところと
コースを横断する所で「3に入れたら曲がっちゃったんでそのまま行ってしまった」
という箇所以外はほぼ同タイム。1度ターン区間の1本を回ってくる前も
排水溝横を全開で突っ切るところもよかったという。
2走目までの時間でいろいろ考えた結果…
「今」の自分の感覚を信じていっていいのなら、と
低速区間をMCしたところ以外のすべてで1速を使用し、それに合わせた
ブレーキのラインにすることに。
目標は完熟走行の1分9秒5?ぐらいからチャンピオンの嫁様の1.08.941!


 
そして第2ヒート
 Y島選手の最後の走行!

「コースを走るイメージが全くつかめない」と言っていたY島選手は
最初のバスストップ直後でスローダウン。そのほかの場所でも
コースに迷いが見える走行…  タイムアップは困難な状況となった。
しかし、要所で見せる全日本チャンピオンの技、技術、動きに
Y橋さんの撮影している横でその迫力を感じる。

パドックに戻ってきたシティのFタイヤの温度を調べて運転席に乗り込む。
そしてチャンピオンから激励が。
 
「1本目と同じ走りをすれば大丈夫だよ。がんばれ!」

その瞬間、これからする走りは、自分ひとりで頑張ってきたものではないことを
感じました。
今シーズンいろんなアドバイスを下さった方や一緒に闘ってきたE島選手、
お世話になっている植村モータース様、そしてY島選手…
車のトラブルや、技術の上達を今シーズン、このシティで、千葉東京戦で
もがいてくることが出来たのは本当によかったなぁ なんて
まるで大会が終わった後の事のように頭の中をよぎっていました。


タイヤの温度が10秒素手で触るのが厳しいぐらい高まっていた事から、
許される範囲…で  ぎりぎりまで日陰エリアで待機。
頭の中では、初めてエントリーした時に2本も出走前に
以前の黒いシティでもお世話になったH瀬選手に
「がんばって!勝てるよ!」と応援いただいたことを思い出していた。
今シーズン、自分の中で確かな成長があったとするなら、恐らく
このときの心境にあったのではないかなぁと思いました。

その時は激しくタイムアップへのやる気みたいなものを高めていった結果
パイロンタッチをして順位を一つ落とす結果となってしまった。

WエントリーのEKのドライバーがパイロンタッチ無なら1分8秒9を出していた
ことからもインテグラ勢は更なるタイムアップをしてくる事は容易に想像できた。
「今自分が考える奇跡的なタイムを出せたとしても、下位に沈んでしまうかもしれない…」
焦りのような気の動きが出る中で嫌に落ち着いたもう一人の自分のようなものが
話しかける。

 「今お前のすべき事は勝つ事へのテンションをあげる事じゃないだろう。
神経を研ぎ澄ませるんだ、今お前がベストだと思ってる走りを信じるんだ。
その走りを邪魔するアクシデントがあったとしても全力で阻止する。その結果
最高の走りが出来たとしたら、それは最高じゃないか。」



スタート。タイヤの熱ダレか、若干の違いを感じつつも要所をこなし
自分の信じるタイムアップの理屈?に全力をぶつけて走った。
一番手前ターン区間のパイロンに侵入する前のコースを横断する
ところでは若干Fが逃げてアクセルオンが遅れる。
そしてミスコースした場所のみ、2速で大きく回るラインを選択!
しかし思ったよりもかなり多周りになってしまうがもう仕方がない!
最後のターン区間侵入の左で進入を遅らせすぎてオーバーステア!
しかしここで35φのハンドルが生きる。それまでのステアではできなかった
素早い切り返しで、一番手前のパイロンまで来るラインを大きく取る、
「妥協ライン」としてはまぁまぁな走りで戻ってくる。

ゴール後のアナウンスに耳を傾けるとなにか高いテンションでタイムを
読み上げてる…ベストタイム?? マジで??聞き間違い?いや
盆タイムならここまで声はりあげなくてもいいよなぁ なんて能天気な
事を考えた直後に急に現実感がもどりクルマをパドックにとめ、
インテグラのタイムを聞きに行く!
タイムは1.08.848! 自分のタイムには届かない! …らしい。




その後、大会や、フリー走行でお世話になった方々から次々と
”おめでとう”と握手される。
その時の頭の中はいまだによく思い出せないことにになっていました(笑
恐らく今大会で勝ったタイヤが地区戦では使えないことや、
わかりきったコースでの優勝はどうなんだろう、とか
来年地区戦でるのかぁ~   エントリーと練習で17000+8000かぁ…
etc

そんな状態が優勝インタビューの一言目だったと思います(笑
フリー走行で練習に来た時によく弁当を食べる机にしたりしている表彰台
ここに特定の時間だけ、特定の人のみが乗ることを許される…
まさか自分がそんな機会に巡り合えることを意識してない
→入江さんがニコニコしながらバケツを流しにもっていく
→ホントにやるんだ…水かけ…「それではS2クラスの表彰に移ってまいりたいと思います」  「」


後日、ユーストリームにてある程度タイムなんかを見た所、
・前半タイムダウン
・それでもコンマ6秒速い→コンマ2秒差まで詰められる
後半ターンとあの大周りでコンマ4秒詰められる…

単純に全く1ヒート目と同じではないため、そのままタイム差が失敗
成功ではないにせよ ミスの意識は間違いなくあった第2ヒート。
おそらく全盛期のY島さんならば7秒台は軽く出せただろうなぁ…

そう考えると、今回勝てたのは物凄くラッキーだったと思いました。
フリー走りこんでる、SA規定外のタイヤ履いてる、ハンドルとか
足まわりでよくなってる、そこまでしても、あのタイムしか出せなかったのは
やっぱり諸手を挙げて喜べるものではありませんでした。

 
でもやっぱり優勝できてよかったと思います!


大会後、お借りしていたステアリング、リヤサスペンション、
14インチホイールは外され、持ち主へ返却。(ホイルはまた後で)
勝ててなかった時のシティにもどってかえりました(笑
今回の優勝はY島さん無しには考えられないものです。
来年度はおそらく地区戦に… とは思いますが、その際に
車をどうしていくかの指標としてとても重要なことを数え切れないくらい
教えていただきました。
本人は少し走りにガッカリしていたようにも見えましたが…;
今後も強力なアドバイスなどお願いしたいと思います!



来シーズンをどうするかはまた考えていますが、
とりあえず今回勝てた状態の足に変えなくてはならない
加えてSAに出る場合は175で戦うためその準備もしなくてはならない
等大出費が予測された為、関東フェスティバルは見送らせていただきました。

SAに出たらEF軍団にけちょんけちょんにやられるんだろうなぁ…

いずれにせよ大学卒業と同時進行で頑張っていきたいと思います;
 




 
 
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Posted at 2012/10/25 23:29:26

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