
コペン買った販売店と最近こんなやり取りがありました。
以下、消費者センターの相談員の方からアドバイス頂いて販売店に送付した文書の匿名編集版です。
☆
今回の経緯書
● 2022年6月5日
カーセンサーnetで見つけた販売店に於いてコペン L880K契約
その際に手付金¥30,000を現金にて支払う
現状渡し補償無しの車であったが、リアフェンダー部が錆により腐食しておりこれを板金で直せるか?聞いたところ可能であり費用は約¥100,000と言われた。
車両乗り出し価格で¥600,000の車であったので板金費用¥100,000と合わせて¥700,000と理解して見積りをしてもらう事になった。
その見積り額が¥970,000となったので理由を聴くと『元々古い車なので塗装面が弱く、加えて板金塗装をしたばかりの塗装面も同様に弱いので永く綺麗な状態で乗って頂く為に当店ではボディコーティングをお勧めしております。』との事。
『フッ素コーティングの上にガラスコーティングを施し5年間の耐久性能を誇る親水コーティングです。』と言われましたが、幾ら何でも軽自動車であるコペンに¥270,000のコーティングは無いだろう?と不要で有る事を告げるも引く様子も無く、それなら板金もコーティングも不要なのでそのままの状態での納車を希望すると『板金に関しての費用は当店が負担するので¥800,000で如何でしょう?』と言われました。
それでも不要であると主張すると更に¥10,000を値引き、総額¥790,000を提示されました。
それまでは板金費用込みで¥700,000と考えていましたが結局根負けする形で契約するに至りました。
板金費用に関しては販売店側負担という事で明細には¥0と表示される事に若干の不安も覚えつつ、そこはコーティング費用に振り替える事で営業成績を上げる為なのだろう?と思う事にしました。
● 2022年6月6日
残金¥760,000を指定口座に振込み
● 2022年6月28日
コペン納車
販売店に電車とタクシーを乗り継ぎ引取
納車時に確認した時点ではリアフェンダーの修復箇所は問題無く見えました。
● 2022年8月9日
友人とバックカメラ等の取付けを行なっている時に友人からリアフェンダーの塗装面の浮きを指摘される。
その時点では小さくは有るが確かに納車時には無かった塗装面の浮きが見られた。
同時にそれまでは擦り傷だと思っていた助手席側ドアガラスが塗料の付着に因る汚れで有ったことも判明。
● 2022年9月5日
この時点で塗装面の浮きの範囲はほぼ初期の状態に近く塗装面の割れこそ起こっていないがそれも時間の問題と思われた。
そこで販売店に電話で何とか対処して貰えないか確認したところ『板金塗装とは表面の錆を削った後パテで形を整え塗装する事なので、内部的な腐食を除去するものでは無い。従って気候や車の保管状況更には腐食の度合いによって数年若しくはもっと短い期間で錆が発生する可能性は有る』『何より納車時点で問題無かったので有れば当店としては対処しかねる。』との回答でした。
● 以上の経緯から当方としての要望
そもそもコーティングなど此方としては想定していなかった物を『永く綺麗に乗っていただく為』と勧めておきながら二か月持たずに塗装面の腐食が再発するという事態により根底が崩れては無用のもので有ったと言わざるを得ないです。
事実として5年耐久と言われたコーティングの意味は既に無く、これに払った費用は返還されるべきだと考えます。
明細には色んな金額の操作が入って居る様ですが、当初乗り出し¥600,000と言われた金額以上のものの返還を希望致します。
当方としては支払い総額¥790,000から車両価格の¥600,000を引いた差額¥190,000の返還を希望します。
よろしくお願い致します。
尚、本事案は9月13日に千葉県消費者センターに相談済みです。
後日相談員の**様よりご連絡があると思いますのでよろしくお願い致します。
☆
と、まあこんな感じで消費者センターの相談員の方に動いてもらったわけなんですが、『確かにコーティングを勧めたのは当店かも知れないが最終的に施工を発注したのはお客様なので返金対応は出来ない』との返答だったらしく相談員の『譲歩する余地は無いのか?』に対して『お客様側で該当箇所の修理を済ませた後、その箇所についてコーティングの無料施工をする』との事でしたが断りました。
調停不調という事です。
そもそもコーティングに関しても不審な点があるので任せる気にはなれませんしね。
この一連の対応に納得いかないのは私の我儘なんでしょうかね?
(΄◉◞౪◟◉`)
Posted at 2022/10/01 07:15:39 | |
トラックバック(0)