僕だけがいない街

観て来ました。

面白かったですよ(^O^)／
原作は未読なので、先が読めずハラハラドキドキでした。

主人公は事件が起きるとそれを解決するまで何度も時間を巻き戻す能力を与えられている。この設定が軸となっているので、

1.主要人物含め物語上簡単に人を殺せる（生き返り可能）
2.何度目の繰り返しで助けられるか分からない（今観ているのが被害者が助かるターンなのか、助からないターンなのか分からない）

という事で先が読めずスリリングです。

こうした中、18年前の連続児童殺人事件の犯人を捜すというミステリーが展開されます。
しかし、こちらはヒントが途中から出て来て簡単に予想出来ます。だから最後の方の犯人との直接の対峙には若干の違和感。また犯人は狡猾で毎回殺害方法が違うという設定なのに連続殺人犯として犯人が捕まっている（先の冤罪の方）という矛盾。あの女の子の死因が変化する事へのフォロー不足（観ながらリアルタイムで理解出来てない人も居そう）という違和感があります。まだ原作は未完でラストはオリジナルストーリーなのでこうなったのかなと、、

それにミステリーや超能力より"他人を救う為に努力する事の大切さ"がこの映画の主題だったと思います。その反面あのラストはないだろと思うし、僕だけがいない街というタイトルの意味も薄いなと感じました（原作では意味が違うらしい）



グダグダ書きましたが総合的には面白い映画でした。でも原作の方が面白いと思われるので完結したらマン喫で一気読みしようと思います٩(ˊᗜˋ*)و