追悼

昨日、映画『ジャスティスリーグ』を観て来ました。

前作の『スーパーマンVSバットマン』から監督が途中で交代し、暗く重い内容から幾分遊びのある内容に変化していました。

このシーンもそれで追加されたのだと思います。
追悼の意味もありながら、表題が洒落てますよね。




彼らは自分の星に帰ったのか？


映画は、スーパーマンが亡くなり、その追悼ムードいっぱいのシーンから始まります。

『スーパーマンVSバットマン』の公開は2016年、そしてその年に亡くなったのが

デビッド・ボウイとプリンス


それで同時期に亡くなった3人の写真を並べた新聞の記事という事なんですが、

彼らは自分の星に帰ったのか？

には深い意味が汲み取れますね。

3人とも亡くなって、もう2度と我々の前には現れないのか？という追悼の悲しみと同時に希望というか懇願も感じます。また戻って来てくれるじゃないかと…

実際にスーパーマンはこの後生き返ります。私は初見だったので、その事を知らずにこのシーンを観てるのですが、実は『スーパーマンは戻ってくる』そういう伏線だったんですね、凄いなぁ…

で、彼らの惑星ってスーパーマンは宇宙人ですからそういう比喩は当然分かります。デビッドボウイもジギースターダストで宇宙人を演じてそのイメージが強いから理解出来ます。

でも、プリンスはなんで？（笑）

確かに常人離れしてますけど、宇宙人ってイメージはないですよね(^^;

こうやって並べられる知名度を持った有名人っていうなら他には考えられないですけど…