• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Black & Blueのブログ一覧

2013年04月03日 イイね!

プラチナデータ



観て来ましたよ!プラチナデータ!

幸か不幸か、私は前に原作読んじゃってるんですよねー。この作品原作読んでるかどうかで感想は大きく異なると思います。

原作は、"幻想的逃避行+近未来サスペンス"その二つの要素がイマイチ馴染まないながらも、幻想的逃避行により主人公がジョジョに人間らしい心を取り戻して行くという再生の物語でラストも清々しいものでした。

ところが、この幻想的逃避行。見えたら秘密がバレバレというか成り立たない。見えない小説だからこその内容なんです。だから映画だとどうするのかと思ったらバッサリ切り捨てΣ(゚д゚lll)、まぁ13年前のシーンを作ってある程度はフォローされてるのですが、やっぱり幻想的が無くなってるので、、、

映画は

単なる近未来サスペンス+逃避行

になってます。

これはこれで小説より現実的でアリかなーって思って終盤まで観てたんですが、

犯人の設定が大幅変更(; ̄O ̄)

これが突拍子もないというか非現実的というか…いままでの現実感がぶち壊し!

さらに殺人の動機というか…殺し方や連続殺人の意味が説明がないし、説得力がない。

挙句にあんなラスト…救いがないじゃん(ー ー;)


映画だけ観れば、それはそれでまとまってていいけど…

原作知ってたらガッカリの内容です。
Posted at 2013/04/03 00:41:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画/ドラマ/小説 | 音楽/映画/テレビ
2013年03月31日 イイね!

神VS神

神VS神前作『ドラゴンボール 最強への道』より17年ぶりの劇場作品であり、併映無しの単独上映としては初の劇場作品となる。原作第517話の魔人ブウ戦終結から第518話までの10年の間に起こったエピソードが描かれる

以上、Wikiより


ということで我慢出来ずに公開日に観て来ましたーーーーー!

ネタバレ満載なので読まれる方は心して読まれよ!


とにかくバトル!強ければいい!っていう、

戦闘力の数値化とかトーナメントで闘うなどの古のジャンプに毒された人は

ガッカリするでしょうね


ここで描かれるのは、

決して

「勝利」=「正義」

「勝利」=「正義」ではないからです。


そもそも鳥山明が書くアラレちゃんや初期のドラゴンボールはギャグ色が強く、あの独特としたほのぼのとした雰囲気が魅力でした。それがサイヤ人以降はどんどん強さを求める流れになり最終的に破綻した。

セルとの闘いで悟空が死に悟飯にバトンタッチ、その後ギャグ路線のグレートサイヤマンになったのは、作者が軌道修正したかったからでしょう。

でも周りの理解は得られず、ブウ編に移行していってしまうのですが、、、、、
(あそこでも悟飯、トランクス、悟天にブウを倒させようという流れがあったはずなのに結局最後に闘ったのは悟空とベジータだった。)


えー話が逸れましたが今回の作品は、

ギャグとバトルのバランスがいい

ギャグが多すぎる!とかベジータのイメージが違う!っていう意見があると思いますが、

子供が喜ぶのが一番

と思います。だから非常によい作品だと思います。

誰が見ても楽しめる作品こそが鳥山明の本道だと思います。


ブウ編の流れで書かれてるなら、ベジータの妻や子への愛情の深さやギャグはすでに書かれてたので、思ったほど違和感はなかったです。ピッコロだってどんどんギャグ化して行ったし、ベジータもそれでいいじゃないですか。人間味があって親しみやすくて。

私は大好きですよ今回のベジータ。

だってブルマを殴られた怒りでビルスを圧倒!

その力は悟空のスパーサイヤ人3を超える!

ってゾクゾクしましたよ。



そしてバトルですが

誰も死にません

街は破壊されません



そんな事は綺麗ごとだと思うでしょうけど、今の時代を象徴する配慮だと思います。

簡単に人の命や住まいが失われてはいけないのです。


また敵である

ビルスは悪ではない

彼には彼のルールがあってその中で生きている。

だから単純に正義や悪で語られるものではない。

そもそも悟空も闘うのが好きなだけで正義かと言われると疑問があるでしょ?


そして一番驚いたのが

悟空が負ける


訳の分からん理由で、人は急に強くなりません。

そして必ず勝つとは限りません。

でも生きていれば

お互い分かり合うことが出来る

そして

次に勝つために努力する未来が存在する

のです。


過去の作品のように、相手は絶対的な悪で、意味のわからん力で逆転して勝って、ハッピーエンドではないのです。

明るい未来、成長する未来を感じさせるラストで凄くよかったです



そしてバトルシーンですが、

凄かった

現代にドラゴンボールを甦させるのですから、これくらいの凄いバトルを見せてもらわないと納得できませんもんね。

スピード感がハンパないです!


悟空とビルスは中央で闘っててそれ自体は普通なのですが、周りの背景がグルグル変幻自在に変化して、それがとんでもないスピード感なんです!

その背景も街、空、水中、土中、宇宙と切り替わって行ってそれもド迫力のスピード感でしたね。

ここまで強くなってしまうと、それを映像で見せるのは困難だと思うのですが、それをこういう手法で実現するとは!素晴らしいです!!!!



最後に

スーパーサイヤ人ゴッド

ですが

安易ですね。

変化の姿もイマイチだし。


でも

それで勝てなかった。

最後はスーパーサイヤ人に戻って闘った。

それが良かった。



そうです

人は簡単に強くならないし、必ず勝つわけじゃない

のです。


それでも未来さえあれば無限の可能性があるのです。








Posted at 2013/03/31 05:30:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画/ドラマ/小説 | 音楽/映画/テレビ
2013年02月21日 イイね!

脳男

脳男観て来ましたよ!


『脳男』


サイコ・サスペンス好きの私には身震いするような良い作品でした(^ω^)


原作は読んでないので、映画を一度観ただけの感想になります。





前半
脳男の生い立ちを探る

後半
脳男VS爆弾魔

そして
衝撃のラスト


という展開です(・∀・)b

「脳男の生い立ち」は、どうやって脳男が作られて行ったかを精神科医(松雪泰子)が探っていくのですが、これは一緒に自分も探っていくようでハラハラドキドキです。
この静かに、でも恐ろしいって感じは日本映画ならではのドロドロな感じで凄く良いです。

が!しかし!何といっても圧巻は!

脳男VS爆弾魔

感情を持たない「脳男(生田斗真)」とイカレタ少女達「爆弾魔(二階堂ふみ、太田莉菜)」が本当に難しい役を狂気を伴って演じててゾクゾクします。


私の中では

バットマン VS ジョーカー
を連想させましたね。
特に護送車襲撃のシーンとか。

平気で人を殺せる迷いなき精神と圧倒的頭脳に、周りの普通の人は「誰かに作られた正義」を語って怯えるしかない。
その対比を見せつける作品だったと思います。だからダークナイトのジョーカーを感じたのかもしれません。

脳男、爆弾魔と対峙する普通の人(=私達)の代表が精神科医の松雪泰子ですが

美しい
(映画と関係ない写真ですw)

普通の人間でしかない惨めさや無力さを感じさせて、そのトドメが「衝撃のラスト」ですけど、

その絶望感が

美しい

いや、そんなもんなくても

松雪泰子は

美しい

ということでw

実は主人公は

松雪泰子

だと感じましたね。

完全に私の心の中は

松雪泰子でいっぱい

でしたね(*´д`*)






しかし、、、、


エンディング曲を


聴いた後は




キング・クリムゾンでいっぱい




見れない場合はこちら

21世紀の精神異常者

ただ、ただ、

その圧倒的な曲のパワーに

打ち拉がれろ


あぁ、、、、


松雪泰子が、、、、、、
Posted at 2013/02/21 04:26:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画/ドラマ/小説 | 音楽/映画/テレビ
2013年02月02日 イイね!

レ・ミゼラブル

ジャン・バルジャン



圧倒的!ただただ圧倒的ィィィ!!!


王道中の王道ですね。

名作中の名作。

絶対的な原作を

圧倒的な映像と音響!

素晴らしい演技!

素晴らしい歌!


ヒュー・ジャックマンのジャン・バルジャンってこれしかない!っていうくらいハマリ役。
ヒュー・ジャックマンはウルヴァリン(X-MEN)のイメージが強くて、正に心優しき乱暴者。

Sweet and tender hooligan(心優しき無法者)

あ、、横道に逸れましたね。凄く好きな曲なんで、凄く好きなタイトルなので。意味として矛盾に満ちてるけど言葉として美しいので。


この作品は誰もが知る古典で、私も子供の時に読んだ覚えがありますよ。絵本かな?
ただその内容は、脱獄囚が神父に救われるけど、銀の燭台を盗んで逃げて警察に捕まって、でも神父は「彼にあげたんですよ」といい、脱獄囚は身分を隠しいい人として生活するけど、馬車の下敷きになった人を助けるために力を発揮して、執拗に追う警部にバレる。そんなストーリーだったと記憶してます。

映画もそんな感じで進行しますが、その続きがあるんですね!ロング・ヴァージョンだ!(原作はそっちの方が正しくて子供向けが短縮版だったのですけど。)
ジャン・バルジャンには、さらに長い長いストーリーがあって、フランス革命にまで結びついていく!
壮大な物語です。日本だと大河ドラマ級の。

表現方法がミュージカルだったのが凄く良かったです!
あの歌詞をそのまま台詞として話すと長すぎるし説明し過ぎて興醒めでしょう。
でも、メロディに乗せて、感情を乗せて歌うと、何とも言えぬ感動の嵐です!
特に複数の人が同じ場面で、異なる感情を持っている時に、それぞれの心情を歌詞にして歌う!
それがメロディとして色々な感情が重なるハーモニーとして渦巻く!
その迫力は圧倒的!
その悲しみは圧倒的!


基本的には悲劇なので、悲しいです(T_T)
劇場中から涙を啜る音が聞こえました。(>_<)チーン
私も二度程、号泣しましたね・゜・(ノД`)・゜・

特にエボニーヌには。あんな両親の元に育ったけど、結構一途でいい娘なんです。
でも悲しい。悲しい。悲しみしかない。でも美しい。

上映時間が3時間近くありますけど、ぜひ劇場で観て欲しい作品です。
Posted at 2013/02/02 09:37:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画/ドラマ/小説 | 音楽/映画/テレビ
2013年01月29日 イイね!

インビジブルレイン

インビジブルレイン映画「ストロベリーナイト」です。
「ストロベリーナイト」は本来は姫川シリーズの話の1つのタイトルに過ぎないので、TVシリーズ同様に「インビジブルレイン」のタイトルが出ます。


「赤い月」は「見えない雨」に変わったのか?


*以下ネタバレあり





インビジブルレインは、姫川の心の闇に向かい合う作品です。
従って姫川の単独捜査が多く、姫川班最後の事件!と言いながら、姫川班や日下、ガンテツの出番は少ないです。そのフォローの意味もあっての公開日に放送された「アフター・ザ・インビジブルレイン」なのかなと思っています。

「アフター・ザ・インビジブルレイン」は、菊田、葉山、姫川、日下&井岡、ガンテツ&倉田、を主役とした短編5作品。インビジブルレインでみんなバラバラになったので、それぞれのその後の事件を描く。各キャラが魅力的な作品なので、この短編集は映画以上に楽しめましたね。特に日下(遠藤憲一)&井岡(生瀬勝久)のはよかったな(´▽`)


さぁ映画について書きましょう。
冒頭に書いてますが姫川(竹内結子)の単独捜査から牧田(大沢たかお)と出会い、以降この二人がメインとなって話は進行していきます。
今回の犯行の動機として「心の闇」が描かれますが、それは単純に言ってしまうと「殺したい奴がいる。その動機となる地獄を見ている。」になります。それを思いのままに実行してしまうのがヤクザの牧田であり、逮捕という形で正義を貫くのが姫川です。
姫川は、その「心の闇」により、犯人の思考に同調し犯人を探し当てるのが捜査上は優れた能力なのですが、ガンテツに「人殺しの目をしている」と言われるように強い殺意を心に持っている、一歩間違えれば倉田(杉本哲太)にもなる危険性を孕んでいます。それこそが姫川の魅力なのですが。

姫川は過去にレイプされた経験より、それ以降男性を受け入れなかったのだと思います。
そして菊田(西島秀俊)の優しさは、彼女を救える物ではなかった。それは両親の優しさに対する反発と似ています。必要以上に気を使われると余計に傷つていてしまうんですね。
それが牧田はストレートに行動する。真っ直ぐに姫川の心に入ってくる。思うがままに暴力を振るい相手を殺す。そういう行動が衝撃と共にいつも自分が我慢していることを壊してくれそうで、だから惹かれる。そういう恋愛だったのだと思います。
牧田に抱かれることで、「赤い月」は「見えない雨」に変わったんじゃないでしょうか。
恋愛やセックスは新しい人と行うことで新しく書き換えられるものです。そんなに簡単に過去は消えませんが、その次がないと、すーっと最後の思い出が引きずられ、それに支配されます。だから牧田は姫川に必要だった。菊田ではなく。菊田が悲しすぎるけど。。。。。

それ以外にも「警察とは?」「正義とは?」という事も描かれててとても重要です。和田(三浦友和)と橋爪(渡辺いっけい)の最後の行動には心が震えましたね。警察が正義であるから姫川も信念を貫いて、殺人者にはならずに刑事として犯人を追えるのだと思います。

テレビシリーズのよさを活かしながら映画として一旦完結した「ストロベリーナイト」
原作は「ブルーマーダー」という最新刊が出てるので映画第二弾も期待したい!

もう

姫川玲子=竹内結子
であり

竹内結子=姫川玲子
ですもん。

このシリーズは「ガリレオ」みたいな感じで長く続けて欲しいです。

だって姫川の強い目が大好きですもん(*´∀`*)

ガンテツに言わせれば「人殺しの目」でしょうけど、私には「悪を強く憎む目」として写っています。
強大な悪意には、強大な覚悟を持って立ち向かわないと行けない、それを表してると思います。



今回のグッズに登場する「いちごのヘタを被ったドクロ」が気になるんですがw


Posted at 2013/01/29 02:33:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画/ドラマ/小説 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

2012年10月19日からZC32S乗りになりました。 ロードスター(NA6CE)→ ランエボ(CN9A)→ シルビア(S15)→ スイスポ(ZC3...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
34567 89
10 111213 141516
1718192021 2223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

スーパーマン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/13 19:42:29
油圧センサー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/17 00:15:33
Z.S.S.ワイトレ装着例‼️ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/24 09:09:25

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ BLACK&BLUE (スズキ スイフトスポーツ)
私の不備により愛車登録が削除されてしまい11年近く投稿した内容はすべて失われました。パー ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
見て楽しい、乗って楽しい最高の車でした。暇さえあれば乗ってました。3年で8万km以上走り ...
三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
楽しくなかったです(´・_・`) 最初は太いトルクにワクワクしたのですが、、、車重が重 ...
日産 シルビア スーパーS15 (日産 シルビア)
9年1ヶ月。今までで一番長く乗った車になりました。 ”悔いを残さない”をテーマに、やれる ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation