私、最近ORIGINAL ALBUM SERIESっていうのにハマってて。
各アーティストのアルバム5枚(基本1枚目~5枚目、例外あり)を簡単な紙ジャケにCDをそのままブチ込んでBOXにしているという粗悪シンプルな構成です。何より安い!2000円前後でCD5枚ですからね。1枚当たり約400円!
リマスターもされてないしボーナス・トラックもない。価格だけに特化した思い切りの良さが気持ちいい。私はリマスター、ボーナストラック、日本独特の文化であるLP完全再現の紙ジャケというのは、すでにCD持ってるけど、それでも買い直す程好きなアーティストっていう場合だけで、まずは聴いてみたいアーティストの場合は不要だと考えています。結構高いですからね。
だから追体験とか知ってるけどCD持ってなかったっていうアーティストの場合は、ベストかORIGINAL ALBUM SERIESのどちらかっていう選択をしています。
そしてフォリナー。メンバーがアメリカ人とイギリス人と混じっているって事でフォリナー【外国人】。そんなバンド名あるかい!っていうフォリナー。
彼らの全盛期は間違いなく1枚目~4枚目(1977~1981年)で、沢山のヒット曲を放ちましたが、特に10週連続2位の悲劇に終わった「Waiting for a girl like you」が有名。
ただそんな時期、私は生まれてもいませんからwその追体験の意味でORIGINAL ALBUM SERIESでした。
で、唯一リアルタイムに聴いてたのが5枚目のアルバム「Agent Provocateur」(1984~1985年にかけてヒット)です。このアルバムからは先の悲劇を打ち破る初のシングルNo.1に輝く「I want to know what love is (邦題「アイ・ワナ・ノウ」が凄く強引というか安直で好きです)」が有名ですが、私の心に強く残っているのは、、、、、
そっ!れは!昨日!
"That was yesterday" です。
「Agent Provocateur」からの2枚目のシングルで全米12位を記録。
上に貼ったyoutubeから曲を聴いてもらえればすぐに伝わると思うのですが、日本人の心に響くサウンド!
そしてサビで力いっぱいに「That was yesterday」って叫んでる!