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クリストファー・ノーラン監督の最新作。
娘を人類を救う為に宇宙に旅立つ男の話。

しかし、アルマゲドンのようなお涙頂戴の親子愛でもなく、エイリアンみたいに敵が出て来て戦う訳でもなく。そんなハリウッド映画をノーラン監督が作ると訳ないじゃん(^_−)−☆

デビュー作から全ての作品を観てますが永遠のカルト映画監督だなぁーって思います。ダークナイト三部作やインセプションで有名な今でも大金使ってカルト映画を作ってるだけです笑。今作は久しぶりに真骨頂で、派手な俳優も最新のCGも必要なく、重い人間の愚かさを描いたり、ストーリーの意外性で魅せるのは変わらず。

何でもありの今の時代に慣れた多くの人は初めて観るような衝撃だったんじゃないでしょうか？

映像は60年代のSFのように古臭いし、神秘的ですらあるテーマも含め"2001年宇宙の旅"のようでした。と言っても知ってる人は少ないかな？ちょっとした映画通の人でないと。

しかし2001年〜より凄いのは音！
完全な無音状態に何度もなります。観てる人の息づかいや椅子のきしむ音が気になる映画って初めてです！
そう思ったら劇場が揺れるような重低音！
これは絶対に劇場で観てください！

3時間スクリーンに釘付けですよ！！！