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猿の惑星 創造期

猿の惑星 新世紀


そして

猿の惑星 聖戦期




猿の惑星の新3部作遂に完結！

創造期と新世紀をレンタルで予習して、

昨日劇場で聖戦期を観ました！

2時間〜2時間半の長さの作品ですが、三作共に1分足りとも気が緩む事なく観入ってしまう面白さでした！









シーザー3部作

と言っていい程、主人公のシーザーの存在感が圧倒的です！！！！

猿なのに🐒


アンディ・サーキス（ロードオブザリングのゴラム役で有名）が演じてモーションキャプチャーで猿のCGを被せてるのですが、あの表情たまらないですよね！王として父として強さを感じさせます。



創世記では、猿は知能を高め、人は死滅する原因、

新世紀では猿と人間の全面戦争に突入する過程、

を描いているのですが、共にシーザーに理解を示す人間は居て想いを伝え会います。そこに希望はあるのですが、


聖戦期では、人間は完全に敵。前2作のように良い人は居なく完全に悪役。そして滅びます。その過程も完全に人間が愚かで死んで当たり前の存在です。

今回特に人間のリーダーである大佐が、猿も人間も躊躇なく殺すクズ！狂った思想を持ってるのですが、その死に様までその思想を貫くのである意味立派ではあります。


人間と猿の争いを描きながら、それが同じ人間の人種や思想の違う者同士を比喩しているのは明確！そして滅びます

その辺がドラマとして面白いんでしょうねぇ…
これを明確にある人種や国でやると角が立つけど、猿ですからね🐒素直に観れる。不思議だけど確かにそうなんです。だから特別に面白い！





さてこの新3部作、旧5部作の前を描いてるのですが、旧5部作は1967〜1973年の作品。明からさまな被り物の猿です（笑）

続けて観たら違和感ありまくりだろうな(￣_￣ i)