
土曜日:吹替4DX
日曜日:字幕
泣いた😭
2日連続で観て、2日とも泣いた😭
2回目の方が泣いた😭
ヒーロー映画では無い。
純愛映画だ❗️人間ドラマだ❗️
予告観るとアクションシーンが目立つけど、単純なヒーローものを期待して観に来た人はがっかりするでしょう。勧善懲悪で悪を倒す事にカタルシスを感じる人にはイマイチでしょう。
敵は、完全な悪では無い。最後は自分の意思で悔い改めて解決する。
こういう展開は逆に斬新ですね。誰一人として死なない。あんな大騒動になってるんだから本当はあるんだろうけど画面上は誰一人として死にません。
アクションも凄いけど、この作品の1番大切なとこはそこじゃ無いので、椅子が動きまくる4DXでは無くて、じっくり観れる通常の方がよかったです。
あと吹替だと聞き逃したり同音異語などで正しく理解出来ないときありますよね。字幕だとある程度の時間画面に出てるし解釈の間違いもない。
今回設定が理解し難いところがあって、劇中の台詞で言われてるけど一回だけサラッと言われて終わりなので、それだけで理解は難しい。その為、前述の理由で字幕の方がちゃんと理解できました。2回目っていうのも大きいと思うけど。
長々と書きましたが設定自体は理解してしまえば本当にシンプルでした。
・生き返ったスティーブは他人の身体を借りて魂だけが生き返っている。画面上は分かりやすいようにスティーブだけど実際には身体は借りた人のまま。
(そう理解して観ると最後のクリスマスシーンのダイアナの気持ちを考えるとグッとくる)
・ひとつだけ願いが叶えられるが、1番大切な物を失う。但し失う物はマックスが指定する事も出来る。
(この点が分かり辛かった。画面上も台詞としてもあるけど、なんだか分かり辛かった。バーバラが2回目願えたのもまだ理由が分からない。)
この設定を理解して変なストレス無く観た2回目はダイアナ(ガル・ガドット)のクールで感情を出さない最初から、スティーブ無しでは生きれない情けない(人間らしい)姿にグッとくるし、『貴方以外愛せない』に涙腺爆発する。そしてまた凛々しいダイアナに戻るのにグッとくる。空を飛ぶシーンも象徴的です。
前作もそうだけど女性監督だからなのでしょう、所謂ヒーローものとは視点が全く違う。それが今風だと思います。
Posted at 2020/12/21 04:48:41 | |
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