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セックス多め😅

アカデミー賞ノミネートの前評判で、沢山の人が入ってましたが、結構お年寄りが多く、亡くなった妻の想いをドライブマイカーみたいな感動作を期待してたのかな？

セックス多めでドン引き😅

作品全体を通して見ると意味があるのですが、激しいセックスを普通に観るって、まぁ、、、そういう事です😅



夫は演劇の演出家、妻はテレビドラマの脚本家。
仲のよい夫婦で美男美女。歳は50歳くらい。

しかし、妻はセックスに貪欲。
毎晩、夫とセックスして、昼は若い男とセックスだ！
そして、セックスの後に物語を語り始める、それを作品にしている脚本家なのだ！
夫は妻の他の男とのセックスを知りながら、見て見ぬふりをしている。
そして妻はくも膜下出血で亡くなってしまう。
2年後…（このモノローグが長い、1時間くらいある、そしてセックス多め😅）

夫は妻の死後、主役を演じられなくなり、演出家としてのみ活躍している。
新しい演劇の練習に広島に来た。契約会社？の取り決めで自分で運転してはならず、23歳の女性ドライバーがクルマを運転する事になった。
演劇は、日本語、英語、中国語、韓国語、手話が混ざり合う独特な演出。そこに妻とセックスしていた若手の俳優が来た。
練習風景と人間模様が1.5時間くらい描かれ、主役の若手俳優が殺人を犯し捕まる。

男は自分が主役に復帰するか、公演を中止するか決断を迫られ、考えをまとめる為に女性ドライバーと北海道までドライブマイカー。そこで男と女性ドライバーの心に抱える罪の意識を打ち明け合い、過去の罪と向き合う決意をする。


全部で3時間ありますが、人の魅力だけで見せてくれます。罪の内容は、決断しなかった事に対する後悔。程度の差はあれ誰でも経験はあると思うので共感出来るものでした。

妻がセックスに狂うのも娘が亡くなったのがキッカケでしたし、誰もが何かを抱えながら一緒懸命に生きている。

アカデミー賞4部門ノミネートですが、受賞してもいいんじゃないか？それくらい深い作品でした。