2005年09月29日
さぁやってきた大本命。IS250 VersionS。
しかも色は気になっていたブルーイッシュパール以下略。
件の友人が契約した色だ。なるほど、確かにシルバーでもパール
でもない、光の当たり方によってシルバーにもパールにも見える
不思議な色だ。いい色だ。
さて平日の東京ということもあり、道路は凍結状態が予想され
たが、営業氏の指定した時間に試乗に出ると、意外と空いている。
東名高速までニーヨンロクを走る。
首都高の高架下&交通量が多い道路だが、騒音があまり車内に
入ってこない事は確かに高級車な感じだ。これだけ騒音がシャット
アウトできれば満足。これより静かなGSやセルシオってさぞ
静かなんだろうなぁ・・・と感心しつつ東名へ。
ETCゲートを越え、いざアクセルを踏み込む。
うん、イマイチ!
いや、先に350の強烈な加速を経験してしまった後ではイマイチ
と感じるのは仕方ないでしょう。しゃーないでしょう。
現車のヴェロッサが直62.5リッターのNAなのだが、エンジン
スペック的にはこのV6エンジンとそんなに違わない。車重が
ISの方が重いこともあり、現車とさほど変わらない印象を受けた。
もちろん、私にとって2.5リッターは不満のないエンジンなので
このイマイチは、350との相対評価だと思って頂きたい。
さてさて、巡航速度に到達してまず感じたのが
アシ、かたい。
拾うんですよ。つなぎ目を。ガツンと。しっかりと。
これは意外だった。ISはスポーツに振ったレクサス。この
グレードは特にスポーツに振った専用のサスペンションだが、
ここまで硬いとは思わなかった。勿論、社外の走り向けの
車高調ほどの硬さはなく、「純正」と呼べる範囲の硬さでは
あるが、走りにさほど興味のないドライバーだと気になる
硬さではないだろうか。
但し、その硬さの恩恵か、コーナーリングや急な車線変更
は安定そのもの。高速道路を折り返し、先週と同じ試乗コース
を走ったのだが、同じコーナーで同じスピードで突入するが
コーナーリングの気持ちよさはこちらが遥かに上だった。
私が前々車のアルテッツァに乗っていた当時、TRDから
スポルティーボというサスキットが出ていた。当時の
インプレッションは「これが純正で装着されていれば
アルテッツァの評価はまた違っただろう」という声が多かった
サスで、実際私も運転させてもらったことがある。
VersionSの足回りはこのスポルティーボの様な印象を受けた。
走りこんでみないとわからないが、この試乗では足回りを
イジる必要は無いな、と思った。
でも1つ大きな問題がある。
妻の説得だ。
Posted at 2005/10/18 02:09:11 | |
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