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新設計のモーターによる滑らかなコースティングが魅力。

年末、友人から連絡あって「大至急新車のハイエースが欲しいけど、どこに聞いても春以降にならないと納車出来ないと言われた。なんとかならないか？」
…春なら早いほうじゃね？(笑)
一応、あちこち聞いたけど…どこも回答は自分と一緒。
キャラバンの新車でもいいかと確認すると、早く納車出来るならいいとのことで…いつもの相手の携帯に連絡。
すると「アースカラーのディーゼル4WD、グランドプレミアムGXなら3月到着分の空きがまだあります。」だと？？
しかも、かなり頑張って値引きしてくれて…。
この話を持っていくと…「じゃあ、それにしようかな？」
それから話を詰めていくと…「やっぱりホワイト系で」
おいおい…再確認してもらうと、なんとモータープールに1台ありましたとさ(爆)。
とりあえずドアバイザー、消臭マット、前後ドラレコ、エンスタ付きで破格の価格。
冬タイヤ、夏冬のアルミ、ナビ、ETC、レーザー受信機、USB充電器はこちらで用意して取り付け作業に行くことに。

ナビはパナソニックのCN-HE01WD。
ETCもパナソニックのCY-ET2010Dでナビ連動。
配線キットは日東のNKK-N62P。
アラウンドビューのナビ入力はデータシステムのRCA101N。
RCA101Nは添付のボタン操作で専用ナビのように走行中でも左前やフロントカメラの切替が出来るという優れもの。
ETC取り付けにストリートのブラケット「NV-29」とフィニッシャーが「68962-5YE0A」、以前は「68962-3XA0A」だったのに…何か変わった？
レーザー受信機はセルスター「AR-33」に直接配線用ケーブル。
USB充電器は運転席にエーモンの2872、助手席に2881。
スタッドレスはBSのVL10 195/80R15 107N。
アルミホイールはA-TECH BISON BN-01(DS) 15’ 6.0 PCD139.7-6H INSET44。(JWL,VIA,JWL-T規格適合品)

ハーネスは全ての電装品を合体させたものを事前に作成、これで多少はスッキリする…はず。

現地では初日にとりあえず組み込み、動作確認したら翌朝にETCセットアップ持ち込み。その後微調整と後部作成。
追加で1mのテープLED5本。
クッションフロア、棚作成と楽しませてもらいました。
後日、さらに追加作業があるのですが…寒いので3月にします。

あまりに突貫作業だったので写真撮れず。

買い換えたくても、タイミングが合わないので仕方なく車検を。
事前見積もりでは19万超。
ブレーキフルード交換、グリス交換のみとあり、これでは5年経過したスライドピンブーツの隙間から融雪剤が入り、来年スライドピンが固着する可能性が高くなります。
てか、5年目はシールキット交換推奨が常識じゃなかったっけ？？



と言うことで、雪が降る前にいつもの部品商に部品頼んで交換しました。

フロントはミヤコのTP-128(セレナと兼用)、リヤはアドビックスのA-745P(V36スカイラインTypeS,SPと兼用)です。
※電動パーキングブレーキの有無や年式で型番が違います。
自分のは2017年式で電動パーキング無し、プロパイ無しです。
あと、今の日産は銅パッキンが別売です。
車検証の年式、車体番号、類別区分などで適合を調べてください。
電動パーキングブレーキは診断機が無いと調整出来ないことが多いです。
ディーラーで相談するほうが賢明かも。
自分もそれが面倒でこの仕様を頼んでます。

あと、油脂類も別途必要です。
ブレーキフルードは吸湿性が高いので車検毎に交換したいところです。
パッド裏に塗布するパッドグリス、
パッド摺動部に塗布するグリス、
出来ればメタルラバーなども用意したいです。
あと、お決まりのパーツクリーナー。
ちなみにシールキットにはラバーグリスしか添付されていません。
知識があってマニアな方は添付品より良い品質の油脂類を使うのも良くあることです。
おすすめはメタルラバー。
これはブレーキピストン組みつけ時にも使えますし、定期メンテ時にブレーキピストンとブーツの隙間に吹きつけてピストンの錆を防止も出来ます。
使い方は慣れが必要です。

専用ツールもあった方がいいです。
フレアナットレンチ、ピストンツール、シール溝清掃用クリーナー、スライドピン穴清掃用ブラシ。
廃ブレーキフルード受けはウォッシャー液の2ℓの空き容器にホムセンの耐油ホースの組み合わせが好きです。
容量も充分だし、ホースがほぼ透明なのでゴミや気泡が見えます。

そのあたりをやっても数万しか変わらないんですけどね…まぁ、自己満足なので。

リーフの場合は車両の延長保証が5年目以降は2年で¥56,900、メンテプロパックが¥14,840とこの二つで車検代の半分近くになるんです。
とは言え、ドライブシャフトに問題があるので最悪、ドライブシャフト交換すると延長保証料理より高くつきます。シャフトの金属音がしてグリス塗布を数回すると元がとれるし…
メンテプロパックは法定点検費用が3回分と考えれば安いし…

結局、自賠責保険込み16万程で落ち着きました。

次、リーフ買うのは微妙かな？
アリアAWDも来そうにないし。
てか、北海道で試乗車や展示車以外でアリア見たことない。

色々と画策はしていますが…当分はこのリーフ乗っている以外の選択肢が無いのが現状です。

札幌から函館に帰ることになり、かなりの吹雪の中走ることになりました。
函館日産の八雲店まで何とか辿り着き、バッテリー残量が…


残り9%。
ヒヤヒヤしながらホッとしたのですが、充電器が使えない。
正確には充電器は動いているのですが、充電器からコネクタが抜けない。
凍結しているようです。

充電器に書いてある番号に電話しましたが、何も出来ないと。
おまけにオペレーターとの会話が変です。
仕方なく、函館日産の緊急ダイヤルに電話しましたが、EVカスタマーセンターに電話しろと。
EVカスタマーセンターに電話したら、結局は何も出来ない、レッカー依頼をして近くの充電器まで移動するしかないと。

朝まで待つか？でもこの残量だと朝まで暖房は持たない…凍死するかもの恐怖。

使えねーと思いながら、考えたら12キロくらいのところ…高速道路の八雲PAに充電器があるのを思い出し、多分ギリギリで行けると。

運良く？50キロ規制なので移動した結果、のこり1%で到着。
充電器の前？？駐車場が除雪されていないので3回スタック。
かなりヒヤヒヤしました。

そもそも積雪地で充電コネクタが露出しているタイプでカバーなりの雪避けが無いのは問題です。

レッカーと言っても雪が多い日は事故も多くなるのでいつ来るかわからないし、30キロの距離なのでJAFにしても基本料金を大幅に超えます。

せめて緊急用に200VのEV用コンセントを付けて近くの充電器まで行ける量を普通充電で補充させるとかは考えて欲しいものです。
このままの運用だと近い将来、凍死してしまう事件が起きる…
EV車の普及を促進させるなら、まずはこういう充電インフラのネックを潰す事を先にしておかないと危険です。
ガソリン車の感覚で乗る方が増えて、そういう事件が起こらない事を祈るばかりです。

コネクタにタオルを巻いて温めると言われましたが、

この気温でどうしろと言うのでしょうか？？
東京でのんびりしているオペレーターは多分、理解していないでしょう。
凍死事件が起きてからあたふたして、言い訳して自分たちには責任が無いとか言うんでしょうね。
自分の家族がそうなったらどうするという意識は必要だと思います。

常用で考えると良くなっている、特にAWD車のリアサスのしなやかさは高速走行時に違いがはっきりしている。
コネクテッドナビはまだこれからといった部分が多いが、先代のかなり古い電装系に取って付けたものから一新されたのは評価出来る。
ただ、ちょっと高額過ぎないか？
Zグレードを購入してもさらに追加しなければならないものが多すぎ。
しかも寒冷地仕様を選択してもさらにオプションを付けないと実質つかいものにならないというのはいかがなものか。