
9月30日、TMO営業担当Tの愛車ヴィヴィオが社長Nに乗り継がれました。
ヴィヴィオ移籍特集として、今回はお送りしたいと思います。
(有)TMOは金銭トレードでヴィヴィオを工場長Nの愛車にすると発表した。
これに伴い、ヴィヴィオ選手が記者会見を行った。
「生涯メインカー」を貫き、新天地での活躍を誓うと明かした。会見では車泣き。
最後まで「メインカー・ヴィヴィオ」だった。思い出のシーンを問われ、口にしたのは感謝の思い。公道では強気でクラクションを鳴らした車のグリルに熱いものが伝った。
今季は44試合の出場にとどまった。突然の発表だったが、すぐに受け入れていた。9月28日にオデッセイアブソリュートが入団した際に「今季のメインカーをするメドが立たなくなった」と移籍の意思を固めた。営業担当Tには以前から申し入れ、最終的にはオデッセイの入団が確定した9月中旬に再度、話し合いの場を持ち、意思が変わらないことを伝えた。
「メインカーじゃなくなった時がナンバープレートを外す時だと若い時から思っていた」
俊足のサイドカーとして入団し、180SXの跡を継ぎメインカーへ。松本・新潟・群馬のドライブに貢献。年間130盗塁を記録し、盗塁王にも8度輝いた。また、1492試合の連続フルイニング出場記録を達成し、ギネスにも記録されている。走行距離はまだ20万キロ未満。サイドカーだけなら、まだやれる自信はある。しかし「来年、メインカーじゃないと分かっていて走行をしてしまうと、大好きな走行が嫌いになってしまう。メインカーとして、メインカーのまま引退したい」。会見では「メインカー」という言葉を35回も使った。
契約期間を1年残しての移籍については「メインカーとしてまともに活躍できなければ、ナンバープレートを外すとき。そのルールを自分で決めていた」「まだまだ終わらない。30万キロを目指して突っ走る」と語った。最後まで自分の信念を貫いた。
2005試合 打率.311 144本塁打 735打点 881盗塁
1,492試合連続フルイニング出場 1試合最多盗塁5個
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車 | 日記
Posted at
2012/10/01 01:27:10