知り合いでもあり、みん友でもあるslcinquecentoさんのブログに影響を受けてしまい私もマイカングーネタを…(汗)
愛車紹介にも少し書いてはありますが、私のカングーは2001年1月初年度登録の1.4RXE Autになります。
カングー購入前の愛車では輸入車の所有もなく、カングーというクルマの存在も知らない状態でした。
この頃、母が車いすでの生活となり、国産のワゴンに乗っていたのですが、母の通院の際などクルマに乗り降りするのに母を抱きかかえての行動が大変、ワゴンなので車高が低いわけではありませんが、ドアの位置が比較的高い位置から始まり、車高も低くないクルマをと思い探していたところカングーに巡り合いました。
国産車で介護用に改造されたクルマという選択もありましたが、そうすると楽しめそうなクルマもないし、どうせ買い換えるのなら楽しめそうなクルマで、なにより天邪鬼な考えで…(笑)
購入したショップさんに話をし始めたのが2000年9月ごろ、基本としてショップさんではグレードがRXEとRTEで1.4LガソリンエンジンにMTとAT、1.9Lディーゼルターボがありました。
その時の担当者さんが言うには、ボディカラーはJaune Citron(レモン・イエロー)はウチで一番売れているカラーなのでやめましょう。(笑)
出来れば他のカラーで…
また、カラーでは特別注文カラーとして現在はデカングーにある、クルールのオレンジやベージュなども注文できますよ、なんでも、過去にルノー車に使われたカラーやコーポレートカラーから塗ることも可能ということでした。
結果として、そのショップさんで展示車として発注をしていたクルマ(12月ごろに入る予定)、Gris Boreal(ボレアルシルバー)にオプションでエアコン、ジラフォン、リアドアは観音ドアにて10月に注文。
正規輸入が始まったころのイベントにて
左がウチのカングー(ボレアルシルバー)、右のカングーが(コスミックグレー)、違うカラーなのですが、違いがよくわかりません。(笑)
12月の中旬にショップさんから、クルマ入りました。と連絡が入り、年末年始の休み前には納車ができるとのことでワクワクしていましたが、早くも納車整備中に輸入車の先例を受けることに(笑)、スピードメーターとタコメーターが途中で止まりそこから動かなくなりました。
部品を取り寄せ、それでも年明けてすぐに納車になりました。
最初にガソリンスタンドに、当時、行っていたスタンドはセミセルフのスタンドで給油作業はスタンドの社員が行うところで、驚いていたのはガソリン給油口を開けたり、閉めたりするときドアのロックがガチャガチャと閉じたり開いたりの繰り返しで「何ですか?」この音とスタンドの人、そして、リアにあるカングーのエンブレム見て、「ガクーン」と言う名前ですか?と言われてしまいました。(笑)
ドアの乗り降りのし易さは正解でした。
フロントのドア、さほど乗り込むときなど屈まない姿勢はすばらしいと今でも絶賛できるところです。
走りの部分というか「走り、曲がる、止まる」ということに関して、国産メーカーと海外のメーカーでこれほど大きな違いがあるというのは驚きがありました。
オートマチックで1.4Lでは上り坂ではとても、つらいですが下り坂は速い速い(笑)、4WD的な安定感があるのと、4つのタイヤが路面を蹴っている状態がわかりやすいものですね。
実家の田舎からウチに帰ってくるときの道で緩やかな下り坂からカーブで橋に渡るという場所があるのですが、雨の日などでは橋のつなぎめにある鉄板やマンホールですべりやすく、緩やかな下り坂からスピードがどうしても出てきて、鉄板などで滑ることがありました。
でも、運転の腕もない自分なのにズルっと滑っても自然とコントロールが出来るものがありました。この辺は最近のクルマにある、横滑りの際自動でコントロールや自動ブレーキが多くなりましたが、いざという時のブレーキの利きやタイヤの接地感のわかりやすさなど基本がしっかりとあってからの横滑りでの自動コントロールや自動ブレーキがあるように思ってしますのですが。カングーに乗るとそんな感想を持ってしまいます。
圧迫感がないところもいいですね。
車高が高いからというのもありますが、窓が大きくて、フロントガラスよりサイドガラスが低い位置から付き、シートの明るい色とボディカラーと同じ車内の鉄板部分で明るくて運転の際もリラックスしてできます。
購入の数年後に室内クロスバーを取り付けました。
ジラフォン付のクルマに付けてジラフォンと干渉しないかと取り付け前に心配しましたが、その点も考えられてのクロスバーで問題もなく、冬など厚めの上着などを置くのに重宝しています。
所有して10年になろうかという頃に立て続けに部品交換に見舞われました。
大きなところではエアコンのコンプレッサー、細かなところではパワステ、水温センサーなどと数年間トラブルにあいましたが、今は快調に活躍してくれています。(笑)
走行が出来ない場面も、購入して1年半ほどしたとき、フライホイールセンサーの異常で信号待ちからエンジンストップ(泣)後続車から何度となくクラクションを鳴らされたことか、おかげさまで走行中のトラブルでも度胸がついてしまいました。(爆)
荷室部分ですが、カーペットもないので掃除の際、濡れぞうきんで拭き掃除が簡単に出来るところもいいです。
細かなトラブルはありますが、5ナンバーサイズで扱いやすいクルマであって今でも乗っていたい、想い出いっぱい、愛着のあるカングーです。
マイナスよりもプラスの部分が大きいですね。(笑)
大きな再起不能状態にならない以上はいつまでも乗っていたいと思わせるカングーです。
親バカなブログ内容と長文ですみません。また、最後まで読んでいただいて方、ありがとうございました。
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Posted at
2013/08/29 11:58:52