Ultima sportsと御対面

車検後から暫くSakerを動かしていなかったのですが、本日は天候にも恵まれ、Sakerで出動です。

目的はただ一つ・・・・



この車に逢うためでした。オーナーのグレンバーグ様に、連休前で御忙しいにも関わらず時間を作って頂き、実現に至りました。Sakerのルーツとも言えるこの車を、ようやく間近で見る事が出来ました。



こんな組み合わせのツーショットは、海外でも殆ど無いですね。実現出来て、本当に感動です。
グレンバーグ様のUltimaは、Ultima sports mk4ですね。１９９８年製だそうです。このmk4の後に、現行モデルのGTRに移行していく事になります（日本ではエミッションの関係で未だ未導入だそうです）。



コクピットにも座らせて頂き、運転も経験させて頂きました。感想は一言”運転し易い（Saker比）”でした。アクセルのストロークが私のSakerと比べて少ないので戸惑いましたが、Sakerより太いタイヤを履いているのにも関わらず、何故かステアリングはSakerより軽く、ボディーも非常にカッチリしておりました。また、キャビンが思いのほかに広く、Sakerより快適に運転出来ました。コクピットのの内部のフィニッシュも見事でした。



エンジンルームも拝見しました。エンジンは６リッターのアメリカンＯＨＶで、とてもスッキリと搭載されています。このサイズの車には十分過ぎるくらいです。運転しても低回転から大変トルクフルで、Sakerのフィーリングとは大きく異なります。意外だったのが燃料タンクで、２分割で合計４０リッターしか入らない（！）ので、６リッターＯＨＶを積んでいるスポーツカーとしては少な過ぎですね。



この後、フェラーリオーナーが経営されている海鮮丼のお店で食事を頂き、解散となりました。

Ultimaは、色々な意味で、兎に角とてもよく出来たキットカーでした。流石はキットカー発祥の地の代表的な車だなあと、改めて感じましたね。全体的には、やはりSakerの方が製品としてまだまだ荒削りだと再認識させられた次第です。本日は、他の来れなかったSakerやUltimaのオーナーの方々もいらっしゃったので、今度は皆で揃ってミーティングを開きたいですね。

最後に、本日の機会を作って下さったグレンバーグ様、本当に有難うございました！。