湯ごもりの宿　アダージョ

神恵内を出まして

ニセコに向かって南下

泊原発を横切り

岩内からパノラマラインに乗ります
（うっすら見えるのは羊蹄山）




明らかに「Ｄ」的な

車２台が峠の麓の駐車場に居ましたｗ





新見温泉方向へはまだ不通状態ですが

そもそも新見温泉自体が歴史を終えました

ニセコ全体の活気は年々上がってると思うのですが

ニセコで最も秘境な温泉には及ばなかったということでしょうか









去年行った神仙沼近くは

道路はドライですが周りは雪です





下って行くと

源泉と思われる硫黄臭が漂ってきました

昨年リニューアルオープンした雪秩父は

まだまだ混んでるだろうから今度にして

小高い丘に向かって登っていきます

この辺りは温泉別荘地となっており

その中の１軒（２軒？）








湯ごもりの宿　アダージョ





新館で受付です

こちらが使いにくいそうで

愛読書「いい旅」の評価はガタ落ちしたようです












こちらが別館（元・本館）

徒歩1分です

食事も新館の食堂なので少し面倒はあります
















ロビーというか居間

ペンションらしいアットホームさというか宿泊者の団欒とか

そういうところはこちらの方が確かに良いのかも

温泉もこちらのほうが良さそうだし（泉質は同じ）

漫画本とか雑誌でだらだら過ごしました








部屋は一室

トイレ・洗面台は部屋の外です

硫黄で家電が壊れるからと必要最小限

液晶テレビはあります

ペンションらしい素朴さですね

新館は客室風呂があったりもっと豪華のようです






私たちが別館に宿泊したのは

予約がギリギリでここしか空いてなかったからヽ(´▽｀)/

でもね

サービスと雰囲気を求めるなら

思いっきりラグジュアリー派な我々なので

どちらでも大差ないっす

温泉旅は温泉さえ良ければいいのですヽ(・∀・)ノ





別館は

１Ｆに内風呂と露天風呂

２Ｆに展望風呂（内風呂）

があります

温泉は同じです

宿泊者で交代しながらの貸切になりますので

カップルには最高じゃないっすか？






ちなみに

ニセコは場所によって泉質が全然違います

こちらの湯は大湯沼が源泉なので硫黄泉になります












２Fの展望風呂です











いい白濁ですね







こちらが１Fの内風呂です

室内には硫化水素臭が充満しています

黒いのは硫黄の影響が強いということで愛嬌です

内風呂は適温～やや温かな

キシだけど刺激はあまり無い









内風呂とは別の出口から露天風呂に行けます

底は割とゴツゴツしており

白濁して見えないので慎重に！

寝湯に適した深さの部分もあります

匂いが薄いと露天ではあまり感じないなんてこともありますが

ココは成分総計と裏腹に臭いが強いです







マジ堪らん！！

温度は外気の影響を受けやすいためか

夜は内風呂より熱かったですが

朝は内風呂よりぬるかったです









天井はあるけど視界を遮るものが無く

道路まで見渡せます

朝は霧でしたが

晴れていたらさぞかし眺めが良いでしょうねー






食事は特別という感じはありませんが

家庭的な料理と

ドリンク類が安かったのはポイント高いです




大型リゾートホテルより安いですし

ホテルの微妙な温泉や微妙な食事を食べるより

遥かに満足できると思います！



単純硫黄泉　pH 3.6  成分総計　1650mg/kg　微量ﾗﾄﾞﾝ　非循環　非塩素

施設☆☆☆
応対☆☆☆
温泉☆☆☆☆★
食事☆☆☆