このスレッドには興味本位や本気乗換を問わず、
過去に試乗したクルマのインプレッションを掲載しま~す♪
なお、試乗の際には必ず下記内容を試しております。
(試乗の際に状況的に可能な限りではありますが・・・)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
・その他

・試乗日時:2004/10/02
・試乗車両:トヨタ・アイシス G(2.0、FF、CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、BMW・Z3ロードスター(1.9)
・試乗動機:ファンカーゴリコール対応後に興味本位で・・・(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
初体験となるCVTでしたが変速ショックがなく非常にスムーズ。
逆に加速を体感しにくいのですが、街乗りには過不足無い印象。
3ナンバーのボディーサイズもさほど大きくは感じなく運転しやすい。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
エンジンが唸って高回転を維持したままの加速状態となるCVT。
アクセルに踏んでからの加速までのちょっとした時間差が気になるかも。
メーターを見るとそれなりの速度だったりしますが、アクセル量ほど加速せず、
CVTに関する違和感は「慣れ」かもしれませんが、車重に対しアンダーパワーは否めず。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
車体重量から考えるとそれなりに止まってくれるイメージ。
以前所有していたハイエースよりはホイールベースの長さと
運転席の位置もありあまりノーズダイブの挙動も大分少ない感じ。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
室内高を確保している割には重心が低めになっている様ですが、
やはりスペース優先の箱型ミニバンなのでロールも大きく、
また開口部が大きい事もあり、グニャグニャ&フニャフニャ。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
旋回と同様に思ったよりもマシとは思いつつも、ロールは大きく、
お世辞には安定感があるとは言い難い。
・その他
先行してラインナップされている魚型ミニバンのWISH、
また箱型ミニバンの先行車となるノア&VOXYの中間的なつくりで、
ピラーレスの開放感からくる乗降性や使い勝手は良さそうですが、
悪く言ってしまえば、競合2車種に対して中途半端って気もします。
車内スペース重視なら、アイシスよりもノア&VOXY。
動力性能を重視するなら、ISISよりもWISH。
その両方をそこそこ持ち合わせ、移動手段と割切れば良いかも。
ただし・・・試乗した販売店の対応が非常に悪いので購入検討にならず。
※画像はcarviewのカタログより引用しています。

・試乗日時:2004/10/03
・試乗車両:トヨタ・WISH Z(2.0、FF、6速CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、BMW・Z3ロードスター(1.9)
・試乗動機:前日に試乗したアイシスの比較対象車として参考までに・・・(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
アイシスと同じくCVTなので変速ショックがなく非常にスムーズ。
試乗車のグレードはオーバーフェンダーで3ナンバーながら基本的には5ナンバーボディー。
またアイシスより視点は低いので見晴らしは悪いものの気にならないレベル。
アイシスと同じエンジン&CVT(オートモード)では街乗りは必要充分で運転しやすい。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
CVT(オートモード)ではアイシスと同じく高回転維持の加速になりますが、
車重が幾らか軽く、視点の低さから体感する加速はアイシスより良好。
またこのグレードにはマニュアル変速モード(6速相当)がありまして、
任意の変速比(ギア)で引っ張る事が出来るので楽しい上に、
加速感はアイシスよりは断然力強く感じます。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
車体重量が軽い分(?)だけ、アイシスよりは制動距離は短い様子。
また魚型ミニバンの低さにより、箱型の様なノーズダイブもかなり低減。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
魚型ミニバンなのでアイシスより当然重心も全高も低い分だけ安定感があり、
またスポーツグレードと言う事もあり、足回りも硬めでタイヤも偏平率が低く、
コーナリングはアイシスよりも全然楽しく曲がれそうな好印象。
ただ・・・現保有車(BMW・Z3ロードスター)とは比べたら・・・(^_^;)
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
硬めな足回りとタイヤの偏平率の影響が多いと思いますが、とにかく良好。
アイシスの時の様な不安感もなく、思い通りにトレース出来ます。
またロール量が少なく、座面&視点の低さによる体感ロールが少ないのが良いかも。
・その他
魚型ミニバンなだけに、箱型に比べると室内はどうしても手狭になりますが、
スポーツグレードと言う事も含め、運転する要素ではアイシスよりも断然優れてます。
また同じエンジンで同じCVTながらマニュアル変速モードは楽しい♪
室内も箱型比では狭いものの3列乗車は可能だし、使用頻度を考えると
3列目を収納すればラゲッジルームもかなり広くて良さそう。
※画像はcarviewのカタログより引用しています。

・試乗日時:2004/10/03
・試乗車両:トヨタ・VOXY Z(2.0、FF、7速CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、BMW・Z3ロードスター(1.9)
・試乗動機:前日に試乗したアイシスの比較対象車として参考までに・・・(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
アイシス、WISHと同じCVTなので変速ショックがなく非常にスムーズ。
視点はWISHより、さらにアイシスよりも高いの見晴らしは良好。
アイシスよりも見切りが良く運転しやすく街乗りでは運転しやすい。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
車体重量がWISHより、さらにアイシスよりも重たい分だけ、
3車種の中では一番出足が重く、加速が鈍いのは否めません。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
こちらも車体重量が重いので一番制動距離は長く感じました。
また箱型ミニバンで最も全高と座面も高く、ノーズダイブも一番大きい。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
箱型ミニバンで最も重心が高いので、もっともロールが大きく感じます。
多分・・・無茶をすると転ぶかもしれません(汗)
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
やっぱり重心が高く車体重量が重い分、フラフラしていて怖い。
直前に試乗したWISHとの差があまりにも大き過ぎます。
・その他
箱型ミニバンなだけに室内はかなり広く、一番使い勝手も良さそうですが、
運転要素ではその室内高と全高、さらに車体重量の重さの相乗効果で、
完全に移動手段と割切らないといけないイメージです。
WISHより先に試乗していたら違った感触だったかもしれませんが、
とにかく広いと言うことを除いて、運転要素は一番ダメな印象になってしまいました。
※画像はcarviewのカタログより引用しています。

・試乗日時:2005/05/21
・試乗車両:シトロエン・C2 1.6VTR ※試乗出来ず
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ファンカーゴの次候補車の模索!?
基本的には・・・通っている整骨院の近くにあったので寄ってただけです♪
今すぐに乗り換えって事ではありませんが、ファンカーゴがダメになった際に
次候補となり得るクルマで、オーナー好みの黄色のクルマを模索してました(笑)
ワタクシも個人的にはWRCベースカーとなる「クサラ」に興味があったので、
生まれて初めてシトロエンディーラーに足を踏み入れてみたのですが、
既に「クサラ」の本国での生産も終了して、国内在庫も無く・・・撃沈。
またオーナーの目当ての色だった”ジョーヌラ(≒イエロー)は展示されておらず、
C2は”グリアルミニウム(≒シルバー)”と”ノアールオニキス(≒ブラック)”のみ。
しかも、展示車だけで試乗車は無かったので、カタログだけもらって帰りました。
※画像は展示車両のC2”ノアールオニキス(≒ブラック)”です。

・試乗日時:2005/05/21
・試乗車両:スズキ・スイフト スポーツ ※試乗出来ず
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ファンカーゴの次候補車の模索!?
漠然とファンカーゴの次候補となり得るクルマを模索し続けたところ、
CMでカッコ良く登場した「スイフトスポーツ」に魅せられました(笑)
もちろん・・・その理由はオーナーの大好きな黄色だったりして(爆)
そこで近所のディーラーに訪問したところ、発表直後と言う事で展示車も試乗車もなく、
他の店舗へ行ったところ、見たかった”チャンピオンイエロー”はありませんでしたが、
”アズールグレーパールメタリック”の展示車がおいてありました。
残念ながら試乗車は無かったので、C2に引き続きカタログだけ持ち帰りました。
(若干、ディーラーの対応が悪かったのが・・・難点に思いましたが・・・)
※画像は展示車両のスイフトスポーツ”アズールグレーパールメタリック”です。

・試乗日時:2005/10/01
・試乗車両:シトロエン・C4 2.0VTS(2.0、FF、MT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:以前欲しかった「クサラ」の後継車種を体感したかったので・・・(^_^;)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
スポーツグレードの割には、想像していた以上に乗り心地が良い印象でした。
MTも扱いやすく、クーペと言ってもさほど視点も低すぎずに好印象。
また車体の大きさの割には取り回しも見切りも良かったりしますが、
ルームミラーからの後方視認性だけは悪かったです。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
C4シリーズでもVTSはエンジン出力が異なる仕様との事で、
MTとの組み合わせで期待してましたが・・・ちょっと期待外れ。
車体が安定しているのでスピード感が感じられないのかな~と思いましたが、
やっぱり体感加速の鈍さとスピードメーターの速度は同じ位。
カタログスペックではWISHよりも25馬力ほど高く、MTなのに・・・。
営業マンが同乗していたので言葉には発しませんでしたが「遅っ!」の一言。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
ブレーキに関してはさすがにヨーロッパ車って感じです。
WISHより数十kg軽い以上にガッチリ止まってくれます。
また初期制動からガッツリって訳でもなく扱いやすい好印象でした。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
偏平率はWISHと同じ50タイヤですが、WISHのノーマル時よりも
路面からの突き上げ感がなく、非常にマイルドな感じでした。
かと言ってロールしながらも恐怖感がなく・・・粘る足とでも言うのでしょうか?
フランス車に良く言われる「猫足」ってのがコレかな~と思った瞬間でした。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
タイヤの偏平率の割には初期応答が悪い様にも思えるハンドリングですが、
これまた不思議と付いてこない感じでも無かったりします。
急な操作に遅れる・・・と言うより、マイルドに反応する感じでしょうか?
・その他
180馬力+MTと言う先入観で乗ってしまうと期待外れの加速感で、
BMW・Z3(1900cc、140馬力、AT)よりも明らかに鈍いのですが、
MTのギア比が多分ワイド気味なんだな~と言うスムーズな加速は心地良いです。
絶対的な速さは感じられませんでしたが、とにかくマイルドな味付けなので、
快適にドライブするにはとても良いクルマだと思います。
ただ・・・350万円の車体価格だったら他に選ぶ車種が沢山ありそうです。
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2005/10/09
・試乗車両:トヨタ・ラクティス G(1.5、FF、7速CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ファンカーゴの次候補車・・・と言うかズバリ後継車種!
モデルチェンジによりファンカーゴは一代でモデル終焉となりまして、
その後継車がカローラ系列より「ラクティス」としてデビューしました。
これぞ、まさしくトヨタが作るファンカーゴの次候補と思い試乗しました。
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
時代の流れなのかこちらもCVT化。なので変速ショックがなくスムーズです。
視点もファンカーゴと変わらず、まさファンカーゴの進化バージョンと言う感じ。
もちろん、ファンカーゴは足回りとエンジンに手を入れてりする分だけ、
ノーマルのラクティスの方が乗り心地は良いです(笑)
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
WISHなどのミニバンでのCVTとはちょっと違いまして、
車体重量が軽量の為か加速感は悪くありません。
ファンカーゴは4ATでハンドルにステアマチック(変速ボタン)がありますが、
ラクティスもハンドル奥にパドルシフト(同じく変速機構)が付いているので、
WISH(2.0Z)の様に高回転までマニュアルっぽく引っ張れるので、
CVTとは言えども気持ちの良い加速をしてくれます。
もちろん、過給器装着しているファンカーゴとの比較は・・・ね(^_^;)
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
ブレーキに関しては初期タッチは異なりますが、ファンカーゴと全く同じ程度です。
リアブレーキがドラムブレーキと言う事が顕著に出ている感じではありますが、
グレードによってはリアディスクのものあるので・・・それに期待したいところ。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
小回りについては、ファンカーゴよりも良いかもしれません。
タイヤの偏平率と足回りの柔らかさによるロールは大きいですが、
それはファンカーゴの足回りに手を加えている(車高調&補強など)分の差で、
もしかしたら、ノーマル同士だったら良い勝負かもしれません。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
こちらもノーマルだからこそのロール感はありますが、
アイシスやVOXY等などよりはフラフラせず、許容範囲です。
・その他
ファンカーゴの後継車だけに動力性能は非常に近似してますが、
ノーマル状態ではファンカーゴより年数分だけ進歩している印象でした。
ただ「携帯空間」との歌い文句だったファンカーゴよりは室内はやや手狭。
でも室内の雰囲気やパドルシフトなどは良好だったりするので、
かなり買い替え衝動にかられましたが、1.5の最低グレードで同価格。
リアディスクブレーキとなるSパッケージは20万円も高いので、
オプションの有無に関わらず・・・カローラランクスと変らず(汗)
ちなみに・・・すぐに買う訳ではないにしても下取査定&見積りしましたが、
ファンカーゴの査定が予想以上に低かったので・・・却下です(^_^;)
※画像は試乗車両とファンカーゴです。

・試乗日時:2007/01/27
・試乗車両:トヨタ・ブレイド G(2.4、FF、CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ハッチバックを検討しているウチとしては、トヨタ車では順当な辺りかも?
2006年にデビューしたトヨタの2車種でありまして、「オーリス」と兄弟車の「ブレイド」。
基本的に同一なシャーシに対して、ブレイドは2400ccを搭載するパワーが魅力。
フロントマスクはブレイドが好きなんですけど、リアは・・・微妙!?
特に買い替え予定がすぐな訳ではないのですが、話のネタとしては・・・
(WISHの24ヶ月点検時にオーリスを見積もりしちゃいまして・・・)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
Dレンジのまま発進しても、余力のあるパワーで楽々な感じ。
エンジン音も静かで乗り心地が良いのですが、眠くなりそう(笑)
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
さすがにオーバーパワーの2400ccたる加速性能と言う感じで、
軽くシートに身体が押し付けられる感があり、それでいて室内は静か。
知らない間にスピードが出ている感じで、ちょっと違和感があるかも?
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
予想以上の制動力って感じでして、わかっていながらも首が前に・・・。
もちろん予告していたのですが、同乗営業マンは運転席に頭をヒット(爆)
後部座席の営業マン(60kg)を含めても、パワー相応の制動力って感じです。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
見通しの良い工業地帯で安全を確認して、急制動&急旋回&急加速。
もちろん試乗なので始めて乗るクルマなのですが、足回りはシッカリしており、
ちょっとアンダーが強い感もありながら思うラインをトレースできました。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
レーンチェンジ、蛇行ともにレスポンス良く追従してくれます。
ただ車体サイズの割には思っていたよりもロールが大きいのと、
ハンドルが妙に軽すぎる感が、楽ではありますが好みで無いかも。
・その他
やはり排気量相応の加速と、それに見合わせたブレーキと足回り。
クラウンなどの高級セダンからの乗換えが多い・・・と言うのも、
理解できる内装の質感と上級装備の数々。
それら高級装備は個人的には不必要・・・と言うか拒絶感をも覚えつつ、
動力性能は魅力的なものの、値段相応で本当に必要か微妙なところ。
まぁチョイと手を加えてオールマイティーに乗るならば、
楽しめる良いクルマだと思います・・・がやっぱり高いかな!?
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2007/01/27
・試乗車両:トヨタ・オーリス 180G Sパッケージ(1.8、FF、CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ブレイドより廉価で、ディーラーも一緒だしさらに順当な路線っぽい!?
2006年にデビューしたトヨタの2車種でありまして、「オーリス」と兄弟車の「ブレイド」。
基本的に同一なシャーシに対して、オーリスは1500ccと1800ccと控えめ。
フロントマスクは大きなVitzってイメージですが、リアビューはプジョー206っぽく好き。
WISHの24ヶ月点検時にオーリスの見積をとってたりしちゃったもんで、
せっかくなのでブレイドとオーリスの乗り比べを・・・(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
ブレイドほどではありませんが、思っていたより静かな印象。
エンジンも余力がある感じでストレスなく発進・加速してくれます。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
これが予想に反して意外と良かったりしてビックリ!!
もちろん、ブレイドと比べると劣りますが、室内には心地良いエンジン音。
フツーの運転が静かだっただけに、ブン回した途端にスポーティーな感じで、
これまた過不足無い加速、今のWISHよりも断然軽快で速い!
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
4輪ディスクブレーキの割には、ブレイドほどの制動力は感じられませんが、
やはりWISHと比べますと、全然止まってくれます。
むしろ、後部座席に100kg近い営業マンが同乗して居る影響を考えると、
ブレイドと同じ位の制動力と考えても良いのかもしれません!?
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
異なるディーラーながらも試乗コースは殆ど同じだったのでポイントは同じ。
リアの足回りの違いがどこまで・・・とちょっと思っていたりしましたが、
軽快そのもの、実にコントローラブルで個人的にはこちらの方が断然好み!
振り回したら楽しいだろうな・・・とワクワクする様な感じでした♪
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
レーンチェンジ、蛇行ともにブレイドに劣らない追従感(街乗りレベル)で、
ブレイドよりもロールが小さく、サクッと思い通りに・・・っと好印象。
ハンドルもそれなりに重さがある感じで、非常に好みかも!
・その他
思っていたよりもブレイドからの見劣り感はなく、価格もお手頃。
動力性能も十分・・・と言うより、想像以上だったには正直意外。
排気量が小さいとは言え「軽快感」からくる動力性能は非常に好み!
装備も過不足無く、ブレイドの高級志向よりはシックリきました。
両車に共通することですが、CVTがWISHより良かったりするので、
運転するのが楽しく・・・グラグラッと心が揺らぎ気味(汗)
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2007/06/27
・試乗車両:スバル・インプレッサ 20S(2.0、4WD、4AT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ハッチバックを検討しているウチとしては、WRC路線としてもズバリ!?
共通な外観のイメージは先代モデルの方がカッコ良かったのは否めませんが、
別なクルマとして考えたら、オプションやカスタマイズ次第ではアリかも♪
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
車両重量はWISHと変わりませんがDレンジのまま発進しても、
WISHよりも軽快な出足、でもオーリスより重い感じ。
乗り心地も柔らかすぎず適度な足回りで快適そのもの。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
WISHと同じ2000cc、ほぼ同じ車体重量。そしてAT。でもSOHC。
まぁWISHは手が加えられている事を差し引いても・・・遅い!!
エンジンは唸ってますが、期待外れの加速に試乗をやめたくなりました(汗)
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
WISHより確実に停まります・・・が、オーリスと同じか・・・それ以下?
可も無く不可もなくってところでまずまず。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
見通しの良い工業地帯で安全を確認して、急制動&急旋回&急加速。
スポーツモデルでは無いクセに足回りはシッカリしておりまして、
思い通りに曲がってくれますが・・・加速だけが物足りない(汗)
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
タイヤの偏平率を考えても良好な感じ。ロールも割と少ない。
ハンドルも重過ぎず軽過ぎず、嫌いでは無いハンドリングかも。
・その他
3ナンバー化されたボディーなので室内は広めに感じますが、
街乗りでの大き過ぎる感は全くありませんでした。
でも排気量の割にはとにかく加速してくれないエンジンがダメ。
街乗りだけならOKですが、WISHから乗り換える理由がない。
新型インプレッサの20Sだったら、断然オーリスが魅力的。
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2007/06/27
・試乗車両:スバル・インプレッサ S-GT(2.0ターボ、4WD、4AT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:ハッチバックを検討しているウチとしては、WRC路線としてもズバリ!?
20Sを試乗したあとだったので、比較するのも微妙ですが(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
車両重量は20SやWISHと変わらず、「ECO」モードってのもあり、
Dレンジで街乗りしても、WISHよりも軽快、オーリスより軽快。
乗り心地も人によっては硬いと感じるかもしれませんが、個人的に好き!
ターボラグみたいなギクシャク感もなくフツーに走れるのでイイ感じ。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
これは・・・20Sよりも100馬力上回ってれば早くない訳が無い(笑)
先代モデルSTI試乗時の「シートに身体が押し付けられる」感じは、
残念ながらありませんでしたが、必要充分でしょう!!
こればかりは、NAのWISH、軽快感のあるオーリスも適いません。
(ターボ+ハイオクで同じだったら・・・意味無いですし~)
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
WISHと比べても勿論ですが、オーリス、20Sよりも停まります。
パワー相当の制動力ってところでしょうか?
これだけ停まれば安心できそうです♪
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
20Sと同じ場所で試せなかったのですが、さらに好条件の所で実験。
急制動・・・急旋回・・・急加速・・・全て思い通りってなイメージでした。
逆にターボ慣れしてないワタクシは急加速にビビる・・・と言うか、
工業地帯付近とは言え、3桁で試乗していたら捕まるしぃ(爆)
車高にさえ不満を抱かなければ、足回り交換は不要かな~と思えるほど、
WISHやオーリス、20Sよりも良い固さで走れそうです。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
こちらも全然不安無し。タイヤの偏平率と足回りの固さが違いますが、
20Sとは比較にならないほど安心。オーリス(ノーマル)よりもイイ!
手が加わってるWISHと同じ位で、それで居て乗り心地が良いし(汗)
こりゃ~弄る必要が無くノーマルで乗れるかも!?
・その他
20Sとの性能差は歴然ですが、それで50万円の差は小さいかも。
ターボの有無だけではなく、クルコンなどの諸装備の差から言ってもお得。
ブレーキや足回りの性能でも、WISHやオーリスと違いノーマルで充分。
新型インプレッサの20Sだったら、断然オーリスに軍配があがりますが。
タ-ボ車を所有したいならS-GTはイイ辺りかもしれません。
WISHを弄るレベルくらいで考えると、改造費は殆ど不要そうだし、
STIモデルは高そうなので、購入価格的にもコレが限度でしょう。
でもハイオク給油と実際の燃費を考えると必要かどうかは微妙・・・。
もっと速くカッコイイSTIモデルは高価で買えないのでとなると・・・!?
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2008/01/12
・試乗車両:スズキ・スイフト スポーツ (1.6、FF、5MT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:SX4を試乗しに行ったのですが、待ち時間中に試乗させて頂きました。
スイフトスポーツの発表時(2004年)に黄色に魅せられましたが試乗しないまま。
今回の目当てだったSX4 2.0Sは希少車につき、準備に時間がかかりまして、
その待ち時間に「試乗してみます?」と言われたのがスイフトスポーツでした(笑)
しかもその店でのコンプリートカーでして、カーボン製のボンネット&ウィング、
車高調とインチアップされたアルミ、マフラーと一通り手が入ってました♪
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
インチアップされてたので出足は懸念してましたが、まったく軽快そのもの。
車両重量が軽くMTとは言え、正直・・・ビックリしました。
車高調とインチアップされたアルミで硬めの乗り心地ではありますが、
とても大好きな雰囲気だったりします(どうせ同じ事をするでしょうし・・・)
パワフルでMTの操作性もよく、ハンドルも適度な重さで言うこと無し。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
これがまた・・・かなりショッキングなほど素晴らしい加速です!
ハイオク仕様のエンジンとMTの組み合わせとは言え、スペックでは125馬力。
でもその数字からは考えられないほどの体感加速をしてくれます。
低回転もそれなりに力強く、高回転は気持ち良く・・・。
インプレッサ(S-GT、AT)よりも体感的に気持ち良い加速かも!
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
これまた初期タッチから停止までキッチリ効いてくれます。
逆に慣れないとカクンっとなってしまうほどの初期タッチですが、
かなり安定して制動距離も短く、文句のつけ様がありませんでした(汗)
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
足回りに手が入っている事もありますが、とても良く曲がってくれます。
それ故にWISH等で当初痛感していたボディ剛性の無さは感じられず、
さすがにコンプリートカーと言うところでしょうか!?
狙ったラインを外さずに全開で曲がっても怖くありません・・・。
またどちらかと言うと重めに感じるハンドルが適度でワタクシ好み。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
これまた足回りの恩恵も含めますが、思い通りって感じです。
応答性としてはインプレッサほどはありませんが、
足が硬い事もあり安定感&楽しさはピカイチでした♪
・その他
ハイオク+1600ccと言うとシビックやレビンなどのエンジンを連想し、
100馬力後半くらいと思いきや・・・の125馬力でしたが、
いぜ運転してみると必要充分すぎるほどパワフルでして、
この状態でも過給器付きのファンカーゴと良い勝負かもしれません。
さすがにコンパクトカーの室内と言うイメージは強くなりますが、
正直なところトヨタのコンパクトカーよりもボディーがシッカリしていて
走る・曲がる・止まるの要素は、この値段で買えるのは素晴らしい!
これは・・・ダークホース発見って感じです(汗)
※画像は試乗車両のコンプリートカーです。

・試乗日時:2008/01/12
・試乗車両:スズキ・SX4 2.0S(2.0、FF、4AT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:WRCに参戦すると言う事もあり、レプリカするには希少・・・と思って興味深々♪
今回のスズキディーラーの本命が「SX4 2.0S」でした。
サイズ的にも排気量的にも丁度良く、街中でもあまり見かけないこのクルマ。
しかも、2008年からWRCに本格参戦だとレプリカにはもってこい!?
ただし・・・あまり売れておらず2.0Sの試乗車が存在しなかったのですが、
系列ディーラーの社員さんのおクルマを試乗させて頂きました。
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
純正17インチながらノーマルの足回りだったので非常に乗りやすいです。
言われなければわからないのですが、スイフトのフレーム共用モデル。
横幅で3ナンバー、全長も少し長いのですが、取り回しはWISHより全然楽♪
また室内高があるのでファンカーゴに近い感じで視点も高く良好でした。
まぁコンパクトカーがベースと言う内装ってのはチト気になりますが、
車体価格が安い分と考えれば全然OKですが、ちょっとハンドルが軽めかも?
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
直前に試乗したスイフトスポーツがあまりにも加速が良かったりしたので、
比較してしまうのは可哀想ですが・・・ちょっと期待はずれ。
ハイオク仕様の125馬力に対して、レギュラー仕様の145馬力ですが、
車体重量も200kg近く重くなった上にATなので・・・残念!?
それでもWISHと比べると車体重量も150kgくらい軽く軽快ですが、
ほぼ同重量で10馬力下回るオーリス(CVT)より加速感は無いです。
(スイフトスポーツの余韻が邪魔をしているのかも!?)
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
これもスイフトスポーツとスペック上では共通なハズなのですが、
かなりマイルドな味付けなのか初期タッチはソフトな効き具合。
ただ制動距離としてはWISHよりは止まってくれますが、
オーリスのイメージよりは、もしかしたら制動距離が長いかも!?
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
ノーマルで50タイヤなので、タイヤの捩れ感はありませんが、
足回りがノーマルなのでそれなりロールがあります。
WISHのノーマルと比べたら同等くらいだとは思いますが、
重心が少し高めな分だけ、オーリスよりは不安定感があるかも。
ただ・・・スイフトスポーツ同様に足回りを替えれば・・・!?
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
50タイヤなので初期応答性は良好な部類だと思いますが、
やっぱり重心が高くノーマルの足回りだとフラフラします。
ただWISHよりはマシで、オーリスよりはフラつく感じでしょうか?
・その他
室内高から感じる広さは、スイフトスポーツよりも居住性は良さそうですが、
後部座席はあまり大差なく、トランクが少し広い程度な全長。
走る・曲がる・止まるについては、全てがWISH以上オーリス未満。
そして・・・あまりに走りが良かったスイフトスポーツと比べてしまうので、
ちょっと試乗したタイミングが悪かったかもしれません。
でも、車体価格は2.0にしては安いのでコストパフォーマンスは○かも。
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2008/01/20
・試乗車両:シトロエン・C3 1.6(1.6、FF、センソドライブ)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:本当はC2を試乗したかったのですが・・・(汗)
シトロエンとして候補車両となっている「C2」と「C4」になります。
「C2」については2年半前(2005/05/21)に現車を見つつも・・・試乗出来ず。
さらに後発の「C4」は2年前(2005/10/01)になりますが試乗出来ました。
上記2台はスズキで検討している2台と同じくJWRCやWRCベースカー。
ただ・・・「C2」と言うのは「センソドライブ」と言う特殊なミッションで、
これを体感したかったのですが、現車が無く同じ変速機構の「C3」を体感しました♪
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
簡単に言うと・・・2ペダル式のMTとなるので、操作には少々慣れが必要かも。
(坂道で停止した際は、ブレーキを離すと・・・後退しちゃいます)
いざ走行するとCVTのスムーズな変速に慣れた現在では、変速ショックが大きいです。
”オートマモード”と呼ばれる完全にドライバーが操作しないモードがありますが、
わかりやすい表現すると、上手い人が運転するMT車に同乗した様な感じです。
CVTは勿論、ATの変速ショックよりは、クラッチをきった際の慣性減速感があり、
変速終了後もクラッチミートした時のシッカリ感が伝わってきます。
ATよりはシッカリ加速し、その反面の変速ショックがある。あとは好みの問題でしょうか?
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
発進時のクラッチミートには癖がありますが、繋がってからの加速はMTそのものです。
完全無操作の”オートマモード”と、シフトレバーやパドルで変速する”マニュアルモード”、
いずれにしても踏み込んだ量に応じてシフトダウンし、規定回転数でシフトアップします。
発進時も良いのですが、巡航速度からの加速は・・・スイフトスポーツ並に良い加速です。
なんやかんや言っても・・・MTのダイレクトな加速感って事でしょうか!?
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
候補対象車ではないので特に試しませんでしたが、初期タッチは強く、効きは非常に良好。
それ故になれないと・・・「カクン」となってしまいますね(汗)
あと驚いたのは減速した速度に応じて、センソドライブが自動でシフトダウンしてくれます。
なので、加速に備えるだけではなく、自動的にエンジンブレーキもMT並に併用しちゃうんです!
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
こちらも候補対象車でないので、試さず・・・です。
ただどちらかと言うと硬めでシッカリとした足回りなのは体感。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
候補対象車でないので試すつもりは無く試乗しておりましたが、
試乗中に側道から飛び出しがあって・・・結果的に急蛇行しました。
コレが思ったほど俊敏に足回りがキチッと付いてくる感があり良好。
このC3よりもさらにスポーツ色が強い本命の「C2」は期待大かも!
・その他
目的だった「センソドライブ」と呼ばれる2ペダル式のMTは堪能できました。
類似機構はスマートの「ソフタッチ」やアルファロメオの「セレスピード」、
アウディの「ダイレクトシフトギアボックス」、あとはF1などにも・・・。
変速ショックは想像より大きいのですが、上手な人のMT操作って感じでしょう。
タクシーに乗った時のMT変速ショックよりは、全然気にならないレベルです(爆)
逆に心配していた”タイムラグ”や”つんのめり感”はあまり気にならず。
もう1つ驚いたのは、シフトダウン時には自動でアクセルを拭かす事です!
よーするに自動ヒール&トゥって事で、ソフトに変速しエンブレを得られます。
あとはこの素晴らしい変速機構である「センソドライブ」なるものが、
壊れずにキチンと動作し続ける・・・でしょうね(汗)
何はともあれ「C2」そのものを試乗しなきゃ・・・です!!
※画像は試乗車のC3です。
(試乗したディーラの画像を転用しました)

・試乗日時:2008/01/27
・試乗車両:シトロエン・C2 1.6VTR(1.6、FF、センソドライブ)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、WISH(2.0Z)
・試乗動機:センソドライブの好感触で本命C2を念願の試乗に・・・(^^ゞ
先日(2007/01/20)の「C3」試乗では、評判どおりにセンソドライブが良く、
基本構造が同じとは言え味付けの異なる本命の「C2」の興味が倍増!
ただ絶対的に試乗車が少ない中、会場付近のディーラーにある事が判明、
在庫があるウチに・・・と早速試乗しに行きました。
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
”オートマモード”と”マニュアルモード”の切り替え方法は異なりますが、
2ペダル式のMTのセンソドライブについては、操作した感はC3とほぼ同様。
ただし車体重量の差は殆ど無いにも関わらず、何故かC2の方が軽快に感じる。
またホイールベースが短いにも関わらず、変速ショックの体感ピッチは少ないのは、
サスペンションの味付けがスポーティになっているから・・・かも。
タイヤサイズはC3が185/60R15に対して、C2は195/45R16ですが、
サスペンションの味付けを含め硬いながらも、不愉快ではない良いレベル。
室内を見渡すとC2とC3の内装はほぼ共通で色合いがスポーティっぽく、
全高と全長が小さくなっているがあまり狭さを感じない。
とにかくC3がより好みにスポーティーで軽快になった感触でした♪
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
発進時、巡航速度からの加速は同じエンジン+ミッションとは思えないほど、
C3よりもC2の方がとにかく俊敏に加速してくれるので楽しい♪
ほぼ変わらない車体重量だとすると、もしかしたら最終ギア比が低いのかも。
今回の試乗では第三京浜を走行しましたが、加速と巡航はとにかく文句なし。
いずれも軽快そのものでC3より走ってくれる好印象しかない。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
C3と同様もしくはそれ以上に初期タッチは強く、効きは非常に良好。
加えてホイールベースの短さ、足回りの硬さで、体感ピッチも少なめ。
もちろん、シフトダウンによるエンジンブレーキも同様に好感触でした。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
都区内と言う事もあり空いている交差点でギョバッと曲がる事は出来ずですが、
第三京浜の合流前コーナーでは、ロールも少なくビックリするほどの安定感。
C3はもう少しロールをしてフラッとした後に安定するイメージでしたが、
さらにC2だとロールもかなり抑えられ、挙動が俊敏かつ安定&安心でした。
フランス車と言うよりドイツ車っぽい硬めでシッカリとした足回りに思えます。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
第三京浜での高速走行での車線変更でも、キビキビと走り安定してます。
とにかくロールが少なく、舵角に対してよりシビアにクルマが着いてくるので、
国産車でこのクラスでは考えられないノーマルの足回りと味付けだと思います。
車高調装着済みのスイフトスポーツよりも好みで、異質の安定感でした♪
・その他
C3は丸みを帯びたエレガントなデザインで女性的なイメージがありますが、
同フレームでもシャープな個性的なラインはかなり男性的でスポーティー。
国産コンパクトカーには無い雰囲気と街中での希少性は良いですね(笑)
内装パーツはC2とC3は殆ど共有なのでパッと見は変わらないのですが、
ダーク色でスポーティな雰囲気を出しつつ、妙にチープ感も漂いますが、
国産車のチープとは違う独特なフランス的な雰囲気は嫌いぢゃないかも♪
何より・・・走りだすとそんな内外装云々は取るに足らない問題で、
走る・止まる・曲がるの基本動作全般が「C3」よりも「C2」が上回り、
街乗りからワインディング、高速道路も含めノーマルの足回りで必要充分。
かえって社外品にするとこの絶妙な乗り心地と硬さのバランスを壊すかも!?
念願だったC2の試乗は・・・とにかく好印象の一言に尽きます。
ちなみに2004年3月に発売となったC2は、2006年に改良が加わり、
以前検討していた時のモデルよりも不具合箇所が解消された発展モデル。
ただし、2007年末で国内輸入が終焉となり国内在庫の新車は4台のみ。
1.6VTS(パワー向上+MT)と言うグレードも気になったりしますが、
新車は国内に存在せず、新古車でも希望色が無い状態だったりするので、
購入出来るのは1.6VTRで希望色は1台だけ、新古車でも全国で数台ほど。
メーカー保証等を考えると、新車&新古車共に決断を急がないといけない!?
※画像は試乗車のC2(1.6 VTR)です。

・試乗日時:2008/05/08
・試乗車両:シトロエン・C2 1.6VTS(1.6、FF、5MT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、シトロエン・C2(1.6VTR)
・試乗動機:ディーラーに新古車が入荷して試乗を勧めら・・・(^^ゞ
2ヶ月前に乗換を果たしまして「C2」のオーナーになってますが、
その3種類のグレードで最も欲しかったのがこの「VTS」だったり。
車体の基本構造がほぼ同じながら、エンジンの味付けが少し異なり、
そして何よりも・・・マニュアルなんですよね~!
センソドライブも2ペダル式のMTで非常に便利&好印象ですが、
故障の可能性や運転の楽しさを考えるとマニュアルは捨てがたい(汗)
でも新車が無かったのを理由と言い訳にして「VTR」を購入したので、
試乗できなかった「VTS」が乗れる・・・とまんまと釣られました(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
既に2ペダル式のMTであるセンソドライブを日常的に使用してますが、
やっぱり”マニュアルモード”で運転しても良くも悪くもセミオートマチック。
左足でクラッチを操作し、左手でギアを変速すると言う直接的な操作は、
やっぱり”マニュアル”の方がシックリする気がします。
確かに渋滞時には”センソドライブ”の恩恵があるのかもしれませんが、
これはこれでちょっとクセがあったりするので善し悪し・・・かなと!?
でも当たり前ですが”マニュアル”って事以外は一緒ですね(笑)
若干低速トルクが乏しい様に感じたのですが、クラッチ操作の問題か、
それともアクセル開度が違うだけだったかは不明です。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
自分で操作してるって感覚が伴っては居ますが、正直あまり差がわかりませんでした。
厳密には・・・自分のC2で慣らし運転なりの加速と回転しか味わっていない訳で、
いずれどなたかが購入する新古車(1600km走行)でフル加速する事に抵抗が(苦笑)
きっと高回転まで回して加速すると差を感じる事が出来るのかもしれませんが、
今回は遠慮がちに試乗って感じだったので・・・。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
これは遠慮しつつもやってみました・・・が、VTRとVTSとの差はわからず。
ただ2ペダル式のMTに慣れていたので停止寸前にクラッチをきる動作が遅れて、
危うくエンストしそうになってしまいました(笑)
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
こちらもVTRとVTSとの差はわからず。
あえて言うのであれば、3ペダルと2ペダルの差による旋回後の加速で、
変速するのにちょっとタイムラグが生じてしまったくらい。
慣れの問題だけだとは思いましたが、センソドライブの恩恵は大きいです(汗)
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
こちらもまたVTRとVTSとの差はわかりませんでした。
いずれにしてもキビキビと走ってくれて安心して乗れます。
・その他
”2ペダル式のMT”と”3ペダル式のMT”と言う差はありますが、
今回の試乗では殆どと言っていいくらい他の部分の差を感じませんでした。
実際、内外装は殆ど一緒ですし、味付けは異なっても基本は同じエンジン。
あえて言うならば・・・MTのストロークが異様に長いくらいでしょうか?
よーするに「VTS」が悪いと言う訳ではなく「VTR」が良いと言う解釈。
やっぱり国産コンパクトカーには無い感じはどちらも同じって事です。
試乗前には「凄い良かったらどーしようかな・・・」と心配してましたが、
改めて乗ってみると極端に秀でている部分は感じられず、悪いところも無い。
VTSの15馬力のパワー差、3ペダル式MTってのは憧れていたほどの
差が無い事を体感する事が出来た形になりました。
逆に”2ペダル式のMT”のセンソドライブってのが日常的には非常に便利で、
その上、マニュアルのダイレクト感を簡易的に得られている事を改めて感じ、
1.6VTRを購入してちょうど良かった・・・と納得出来ました♪
もちろん・・・新車購入から2ヶ月しか経ってないので乗り換えませんよ(笑)
※画像は試乗車のC2(1.6 VTS)です。

・試乗日時:2009/01/25
・試乗車両:トヨタ・iQ(1.0G)(1.0、FF、CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、シトロエン・C2(1.6VTR)
・試乗動機:ファンカーゴの車検見積りでディーラー訪問時についつい・・・(^^ゞ
発表時にもディーラーから連絡を頂きまして現車を見に行きましたが、
ファンカーゴの車検時期が近づいてきたのでディーラーを訪問しまして、
仮検査(=ダメ出しチェック)の待ち時間で乗らせて頂きました。
ファンカーゴも今回が9年目の車検と言うこともありまして、
「思い入れ」と「乗り換え時」で試行錯誤している中での誘惑(汗)
外観のデザインはさすがに受賞するだけあって相方が興味津々。
また内装や造りも嫌いぢゃないって事もあり試乗することに・・・。
ちなみに約0.1トンの営業マンが後部座席に同乗しております(笑)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
ダイハツ製3気筒の1.0L+CVTと言う組み合わせで勝手に想像していましたが、
車体重量が軽いだけあって、意外と出足から軽快に走ってくれます。
小排気量の非力さも感じず、CVTならではのスムーズな加速で快適です。
ホイールベースの短さから舵角に対して、ちょっと小回り気味な感がありますが、
これは慣れの問題程度のレベルで、逆に車庫入れや狭い道では重宝しそうです。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
ダラダラと走った際は不満を感じませんでしたが、急加速となると・・・う~ん。
CVTならではの滑らか感(ダイレクトではない感触)は想像よりマシでしたが、
「唸るエンジン音ほど加速してくれない」と言うのが正直な感想です。
現所有の2車両(1.5L+S/C+4AT、1.6L+センソ)と比べてしまうのは、
酷なカテゴリーに属する車両だとは思いますが、やはり鈍い加速には少々不満を感じます。
ノンターボの軽自動車などと同様に「エコカーなんだ」として割り切ってしまえば、
省燃費相応の加速・・・と納得できるって所でしょうか?
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
普段は欧州車に乗っている事もあり、直感的に制動距離は思ったよりも長め。
リアブレーキをディスクブレーキ化したファンカーゴと比べてみても、
車体重量の軽さの割には止まらないなぁ~と言うイメージになります。
逆に通常のファンカーゴ(リアがドラムブレーキ)と同じ感覚くらいなので、
まぁトヨタ車の一般的なレベルって事なのかも!?
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
これはある意味ビックリ!!
ダラダラ走っていた時に感じていた舵角に対する切れ込み具合から想像して、
それなりにマージンを考慮していましたが、その想像を上回る小回りっぷりで、
フロントがブレークする事無く、クルッと綺麗に急旋回して少々呆然。
大外回りで曲がるはずが・・・アウト・イン・インと言うラインに(汗)
いつも通りに急旋回していたら・・・内側を縁石にヒットさせていたかも!?
後部座席の営業マンもワタクシの試乗方法には慣れている方ではあるのですが、
一般的な試乗ではあり得ない動きにビックリしてました(笑)
もし・・・2名乗車だったら・・・リアはインリフトしていたかも!?
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
こちらも舵角に対する切れ込み具合が鋭いのでキビキビと動いてくれます。
ハンドルの遊びも過度ではないので、トータルで好みな挙動に感じます。
・その他
トヨタ車では今までにない造り方・・・と言うイメージが強いこのクルマ。
性能的な差はなく、装備のみの差で140、150、160万円と高価な車体価格、
これまた好調な売れ行きで値引きなし・・・と言うことで、お得感は全く無し。
外観デザインと旋回性、小回りと車体重量の軽さから考えると街乗りは◎、
欲を言えば、ブレーキがもう少し効いてくれれば、峠の下りも楽しそうだし、
パワーがもう少しあれば、峠ドライブも楽しく走れそうなクルマになりそうなので、
ブーンの様なターボor1.3L、さらにMT+リアディスク化となれば、
意外と面白いクルマとして買い替え候補に加わるかもしれません。
ただ、左リアのタイヤハウス内に給油口からのパイプがそのままあったり、
各所に”電気自動車用の車体にガソリンエンジンを積みました”って感が強く、
目新しさ、デザイン以外には残念ながら魅力を感じませんでした。
性能を重視するなら同価格&値引きアリのVitz1.5RSを買います(笑)
※画像は試乗車のiQ(1.5G)です。

・試乗日時:2009/02/11
・試乗車両:シトロエン・C4 1.6EX(1.6、FF、4AT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、シトロエン・C2(1.6VTR)
・試乗動機:購入資金50万円に当選しちゃったので・・・(o ̄∇ ̄o)
ちょうど1年前に「C2」を購入して、念願のシトロエンオーナーになりました。
買い替えの動機は、ミニバンからのダウンサイジング&軽快に走るクルマ、
一度は乗りたいフランス車、そしてラリー参戦車両(レプリカ願望でコレが本命)であること。
その条件を全て満たしている「C2」が2007年で日本国内販売が終了となり、
2008年の年明けにその事実を知りまして・・・駆け込みで国内在庫車を新車で購入しました。
レプリカするベース車としては「C4クーペ」の方が、WRCでの戦績やデザインも魅力的ですが、
2.0VTSはNAで車体価格が350万円・・・新型インプのSTIが買えちゃいます(笑)
その2.0VTSも「C2」や「C3」の後を追うように国内販売が終了となり、
C4クーペでも下位グレードの1.6VTRだけはとりあえず継続販売されている様ですが、
長い目で考えると・・・後を追ってしまうのは時間の問題かも(勝手な推測ですが)・・・。
そんな中、ファンカーゴの車検が近づく1月下旬にシトロエンのメルマガで、
購入資金の懸賞を知りまして・・・ダメ元で応募・・・そしてまさかの当選!!!
そんなこんなでディーラーに行きまして、クーペはありませんでしたが、
同エンジンで同じ4ATであるC41.6EX(セダン)に試乗してみました♪
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
とにかく軽快な動きであるC2でも、日本車にない独特な感覚を感じてましたが、
今回のC4は日本車とも、同じフランス車のC2とも方向性が異なる雰囲気でした。
ハンドルの遊びが少なく、ダイレクト感があるセンソ(2ペダル式MT)は走り重視のC2、
対して、C4はハンドルの遊びがやや大きく、さほどシビアでなくリラックスして運転でき、
4ATもフツーの街乗りに関しては、センソの様な変速ショックもなく快適そのものです。
遮音性も良い様で、C2と同じエンジンながらも室内は静かで、ロードノイズも良好。
一言で表現すると・・・「快適で優雅」って所です。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
日頃乗っているC2と全く同じ1.6エンジンを搭載しているので、
車格:大きい、車体重量:重い、変速方式:2ペダル式MTが4AT・・・。
どう考えてもC2よりも今回のC4の動力性能が勝ってる要素がありません(苦笑)
実際、ベタ踏みしてみると少し静かながらも聴き慣れたエンジン音が静かめに唸りますが、
車重+AT故に、かなりマイルドな加速に思えてしまうのは否めません。
ただし、事前に想像していたよりATの感触も悪くなく、国産のCVTよりイイ感じ!
お世辞にもC2より良い・・・なんて事はないものの、想像よりも全然加速してくれます。
180psの2.0+MTで感じた「そんなに速くない」と言う感触と比べると、
110psの1.6+ATにしては「そんなに遅くない」と言う感触でした。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
C2での不快な初期タッチの鋭さがなく、踏めば踏むほど止まる感じで、
一般的な国産車の4輪ディスクブレーキ車よりも止まってるんだと思います。
単純な体感や制動距離では、C2より車体重量の分だけ止まらない・・・と感じますが、
これもまた比較対象が悪いだけで、不安な感じもなく必要十分なハズです(苦笑)
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
こちらもC2と比較してしまうと、良い訳はありませんね・・・。
ハンドルの遊び、タイヤの扁平率、ホイールベースの長さ、そして車体重量。
C2の様に振り回せる感覚ってには、かなりほど遠い感じには思えますが、
類似スペックとなる前車(トヨタ・WISH)よりは車体剛性を感じますし、
ノーマル足回りでも、マイルドな中にも芯がある感触は欧州車ならではでしょう!
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
これも急旋回と同様になりますが、C2よりは全ての挙動がマイルドです。
でも欧州車を意識した造りを感じて好感触だと思っていたトヨタ・オーリスよりも、
こちらの方がマイルドな中でもキビキビと走ってくれますし、
もしかしたら、現状のファンカーゴ(車高長+補強パーツ複数他)よりも良いかも!?
・その他
全般的に言える事ですが・・・日常的に運転しているC2と比較してしまうと、
同じエンジンなだけに走行性能だけではデメリットばかり感じてしまいます。
小回り・軽快さ・加減速など、峠道を楽しく走れる要素は劣っているのは否めませんが、
ATならではのマイルドな加速、ハンドルの適度な遊び、遮音性、車内の雰囲気など、
全般的にリラックスして運転でき、快適かつフランス的な優雅さの味付けと言うクルマで、
C2とは異なるシトロエンの世界観が味わえる感じで意外にも好印象でした。
同じエンジンながら「走りに最適なC2」と「移動に最適なC4」って感じです。
競合となる国産車(ノーマル状態)では足回りもボディーも単に柔らかく感じますが、
C4では乗り心地がマイルドな中にも欧州車ならではの性能を感じ、
「速くない」ながらも「遅くない」と言うオールラウンドなクルマかも。
ちなみに試乗した目的は、同じC4でも購入対象はセダンでなくクーペの方でして、
パワー的には「2.0VTS」でしょうが350万円では手が出ない・・・って言うか、
既に日本国内販売が終了となっているので、お金があっても買えませんが・・・(^^ゞ
今回の「1.6VTR」はマイルドながら250万円と100万円もの差額がある上に、
不景気&在庫処分的な要素は強いですが、購入資金50万円の当選がデカイ!!
(さらに交渉でもうチョイ!?・・・はさすがに無理かな!?)
いずれにしても、ファンカーゴの車検が近く、さらにその車検が難航している現在、
C4クーペの希望色のルージュ・ルシフェールで購入資金当選ってのは運命を感じます。
が、シトロエンを2台、しかも同じ色が2台、そして将来的には2台ともレプリカ!?
ぶっちゃけ・・・芸が無いと言いましょうか、さらにこのご時世ですしね~(T_T)
でも、C4クーペを買うならこの機会を逃してしまうと・・・う~ん!?
※画像は試乗車のC4(1.6 EX)です。

・試乗日時:2009/02/21
・試乗車両:ダイハツ・MOVE CUSTOM(660ターボ、FF、CVT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、シトロエン・C2(1.6VTR)
・試乗動機:乗り換え検討が再発してしまし軽自動車に乗ってみたくて・・・
ファンカーゴの車検が近づく中で、シトロエンの購入資金(50万円)に当選し、
すっかり「車検を通して・・・」から「乗り換え?」ってな感じになっちゃいました。
でも購入資金50万円が適用されるとは言え、かなり高額出費である事は間違いなく、
またオーナーが相方って事を含めると・・・C4はサイズ的に厳しい(苦笑)
そーなると他の車種にも目移りがしてきてしまいまして、特に小さいクルマが候補。
昨年の乗換(トヨタ・WISH・2.0Z → シトロエン・C2・1.6VTR)も、
ミニバンからのダウンサイジングで軽快に走るクルマってな発想だった事もありまして、
スズキ(スイフトスポーツ、SX4)やトヨタ(オーリス)は試乗済み。
また試乗レポートには書いてませんが、VitzのRS(5MT)も試乗してますが、
先日、試乗したトヨタIQよりも・・・さらに小さい・・・となると軽自動車。
そこで初めてダイハツのディーラーに足を運びまして、色々話を聞いていきますと、
なんやかんや言って・・・相方も「可愛い外見」より「走り」を重視する傾向にあり、
ほぼ選択肢はターボ付に限定、4WDは不要なのでFF、変速は主流となるCVT。
使い勝手を考えると軽ミニバンタイプ(タント、コンテ、ムーブ)が良さそうですが、
内外装が一番印象が良かったムーブカスタムRSを試乗してみました♪
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
ワタクシの車歴で10年以上前にアルトワークスに乗っていた時期がありまして、
軽自動車のイメージ=アルトワークス(初期型の550ターボ、5MT)でした。
それに比べると車格も大きくなっていますが、排気量も660になっていますし、
可変バルブ等も含め、20年近い時代の差を感じる事ばかりでした。
ミニバンタイプと言う事もあり、車体も軽自動車では腰高で大柄な部類でしょうが、
CVTの滑らかな感じは街乗りでダラダラ走るには必要十分で快適です。
やっぱり遮音性はVitzよりも劣りますが、気になるほどでもありせん。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
20年前の軽自動車と比較すると、エンジンが高性能なのは確実でしょうが、
車格と車体重量、さらにはCVTって事が決定的なのだと思いますが、
アクセル量に伴った加速感って意味では物足りなく感じてましたが、
メーターを見ると感覚よりもスピードが出ていたりするので、
性能はともかく・・・加速感にはちょっと好みで無いかも!?
多少燃費が悪くても、CVTよりATの方が好みに近いのかのかも。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
軽自動車なりの車体重量なので少々期待しすぎてた感がありますが、
思っていたよりも止まらないってのが率直な感想です。
大径ホイールから見える小径の前輪ディスクブレーキとリアドラムブレーキ。
同車種の中ではスポーツグレードよりなハズですが・・・う~ん。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
大径ホイール&扁平率の低いタイヤなので初期応答は良いのですが、
なんというか剛性不足だか腰高な車格だかはわかりませんが・・・怖い。
そう言うクルマぢゃないって言われればそれまでなのですが、
割と近年は「走り」を重視した車種に偏った試乗・所有欲があるので、
それらと比べてしまうことがそもそも間違いなんでしょう。
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
初期応答性の良さで割りと好印象だと思いますが、
やはり腰高感な部分で不満足・・・。
・その他
そもそも軽自動車に相当乗っていなかった事もありまして、
比較対象となる「走り」を重視した車両と比べる事が土俵違いかも。
室内の居住性も良く、下手なコンパクトカーよりも広いし、
後部座席や荷室は外から見るよりも広く好印象なので、
近距離の足として割り切れるなら維持費も安く万能なクルマですが、
だとしたらターボではなくNAでも十分そうです。
ただ・・・ターボにしろNAにしろ、とにかく値段が高いですし、
おまけに殆ど値引きなんぞしてくれません(試乗当時)
通年の維持費や売却時の相場を考えればそれでもお得かもしれませんが、
個人的には「走り」を求めてしまう性分にはまだ早そうです。
相方の所有車候補ではありますが、相方も同じ方向性と性分なので、
買うとしたら・・・もう少し低重心の走ってくれるタイプにするか、
もしくは「足」として割り切れるまでは無理そうです。
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2009/03/21 ~ 2009/04/04
・試乗車両:トヨタ・Vitz 1.5U (1.5、FF、CVT)
・保有車両:シトロエン・C2(1.6VTR)
・試乗動機:車両代替となったVitzRSが納車されるまでの代車(試乗車)を試乗しました。
購入したRS(CVT)は納車日に発覚した「錆問題」でディーラー・メーカーと協議となり、
その間、再びスイフトスポーツやらを検討していましたが、Vitzは車両代替が決まり、
新しく製造されるVitzを納車されるまでの期間、店舗試乗車が代車となりました。
(Vitz 1.5Uは・・・他グレードより購入や試乗の需要が少ないらしいです)
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
約20kmしか体感していないRS(CVT)と比べると、何故か良好な感触。
タイヤサイズ(RS:195/50R16、U:185/60R15)の差かもしれませんが、
鉄ホイール+キャップなのに出足から軽快で、かえって小回りが効く感じです。
乗り心地もノーマルRSが悪い訳ではありませんでしやが、さらに良好でして、
それでいて妙なフワフワ感もなく、非常に快適な乗り心地です。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
これまたRS(CVT)より、タイヤサイズの影響で俊敏に感じます。
Dレンジだとワンテンポ出遅れる感がありますが、WISHより良好(笑)
これをSレンジ(スポーツモード?)にすると、加速前に適度な回転数を維持するので、
少々侮っていましたが、想像以上の加速をしてくれます。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
比較対照にもよるのですが、ファンカーゴと同等かそれ以上なので合格!
先日試乗したIQの止まらない印象からすると、キッチリ止まってくれます。
さすがにRS(標準で4輪15インチディスクブレーキ)よりは・・・ですが、
14インチディスクブレーキ+ドラムブレーキにしては、予想以上の制動力でした。
逆にリアをドラムブレーキからディスクブレーキに換装したファンカーゴよりも、
標準ドラムブレーキのVitzの方が止まるにショックでした(汗)
これが・・・モデルチェンジの進化ってだけでは悲しすぎます。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
フルノーマルの足回り、扁平率60のノーマルタイヤ・・・と想像していたよりも、
意外と初期から綺麗に曲がってくれまして、バタつく感じも少ないです。
IQでは曲がり過ぎる感とドタバタしていたイメージがありましたが、
ファンカーゴやWISH等で当初痛感していたボディ剛性の無さは感じられず、
オーリスにも肉薄する様な剛性バランスの良さにちょっとビックリ!
(これで足回りを変えると、良くも悪くも変わりそうですが)
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
スポーツモデルなどでのステアリング応答性云々には程遠いのかもしれませんが、
街乗り、扁平率60のタイヤとは思えないほど、俊敏に思い通りって感じです。
但し、車線変更に関してはヨシとしても、蛇行の様な連続した挙動の場合、
初期応答性が良いだけに、その後の揺り返しの大きさはショックの性能でしょうか!?
・その他
今回はディーラー試乗車ながらも代車って事もあり、峠道等のドライブも含みます(笑)
最終的にVitzを選んだ理由は、相方が運転しやすいボディーサイズって訳ですが、
数あるグレードよりRSだった理由は、1500cc+4輪ディスクブレーキに加え、
同じCVTでもシーケンシャル+パドルシフトってのが決め手となっていました。
(あと一応スポーツモデルなので、それなりに足回りにも期待しつつ・・・)
代替のRSは全く同じでも良かったのですが、家族内で色々協議した結果により、
スイフトスポーツを再検討したり、過去に試乗したRSの感触から判断しまして、
シーケンシャルCVTから5MTへの変更をお願いしてたりします。
(この変更はメーカー発注時にしかできないので、造り直しの確証になりますし)
今回の試乗車(代車)である1.5Uはエンジンやシャーシは同じながらも、
普通のCVT、リアもドラムブレーキだし、扁平率60のタイヤなので街乗り向き。
正直な所、街乗りするには十分な性能(予想以上)だった事に留まらず、
峠道などを走らせた際にも、これまた想像以上の走りにビックリしました。
Sレンジ(スポーツレンジ)では、適度な回転数を維持して加速してくれますし、
Bレンジ(ブレーキ?)でのエンジンブレーキもWISHほど悪くないですし、
長い登りの直線以外ではインプレッサをつつき回せるほどの走りっぷり(笑)
走りなれた場所+インプのドライバーが・・・と言うのもあるでしょうが、
適切な回転数を楽に使い続けられるSレンジ&BレンジのCVTは悪くない!
逆にMTの方が変速に伴う片手運転やロスを考えると・・・うむむむむっ!
ぶっちゃけ・・・ファンカーゴよりも速かったです・・・(号泣)
※画像は試乗車両です。

・試乗日時:2009/08/06 ~ 2009/08/08
・試乗車両:アルファロメオ・アルファ145(2.0、FF、5MT)
・保有車両:シトロエン・C2(1.6VTR)、トヨタ・Vitz 1.5RS
・試乗動機:C2のフロントガラス交換修理中にお借りした代車(中古販売車)を試乗しきました。
飛び石で亀裂が入ってしまったフロントガラスの交換修理と同時に、
燃料タンク部分のリコール対応も含めC2をディーラーへ預けました。
今まではVWか他の社用車が入庫期間中の代車だったりするのですが、
ディーラーはリコール対応の入庫車両で大盛況になっておりまして、
代車が出払ってしまい中古車として販売していた下取車を借りることに・・・。
ワタクシのささやかな生涯目標として「各国の車を乗る」と言うのがあり、
いつかは所有してみたい・・・と漠然と考えてはいたのですが、
約10年落ち、走行距離10万kmの中古車ではありますが、
数日間もこんなキッカケでイタリア車に乗ることになるとは!?
借りてきたのはアルファ145・・・と言うクルマでした。
興味はあったもののイメージしていたのはアルファ147かMitoで、
それ以外のアルファロメオの車種はあまり知りませんでした。
3ナンバーボディー、1240kgの車体重量って数字だけみると、
10年前のクルマで軽快&コンパクトってな感じには思えませんが、
排気量2.0Lで5MTで力強い加速をしてくれそうです。
幸いにも今年春に購入したVitzRSで5MTに乗っていたので、
ワタクシだけでなく相方も楽しく試乗してみました。
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
排気量(2.0L)による太いトルクが低回転からある様でして、
MTに不慣れな相方でもエンストする予兆すらなく発進でき、
所有車であるVitzRS(1.5L)よりも楽チン(らしい)です。
またボディサイズと車体重量の分だけ、重々しい感じを想像してましたが、
思っていたよりも軽快な走りにビックリしました。
ホイールベースの分だけ、コンパクトカーの様な小回りは無理なので、
車庫入れはチト苦労しそうですが、乗り心地も柔らか過ぎず硬過ぎず丁度イイ!
10年・10万kmの中古車なので、アチコチからカタカタ音がしますが、
それを除けば全然不満のない乗り心地の良さに驚きました。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
これは・・・正直ビックリしました!
発進から高回転気味でクラッチミートしてフル加速すると、
車重からは想像できない様な加速をしてくれます。
また40km/hからのフル加速ではギアにもよるとは思いますが、
MTならではのダイレクト感、高回転の伸びも好感触!
何よりも良かったのが加速と共に耳に入ってくる排気音が最高!
これが何と言うか・・・独特な官能的なサウンドなんです!!
グイグイと車体が加速しつつ、奏でる排気音にドキドキしてきます♪
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
ブレーキに関しては欧州車ならではの効き具合で大満足。
国産車のイメージでグッと踏み込むと、かなり手前で止まりますし、
C2(純正ブレーキパッド)の様な初期タッチの強過ぎ感もなく、
マイルドながらも踏めば踏むほど効く感じは文句なしです。
これも中古車ながらメンテナンスが良かったのでしょうか、
本当に10年落ちのクルマとは思えませんでした。
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
減速せずに急旋回だけしようとすると、アンダーステアが強めな傾向ですが、
手前でシッカリ減速して前輪に荷重がかかっていると綺麗に切り込んでくれます。
ホイールベース相応と言うかフロントヘビーな感触が強い様ですが、
それ以上にリアの居住性が良い分だけ、リアの剛性が不足気味に思えます。
夜間の街乗り程度なので、峠道を走り込む機会はありませんでしたが、
リアの剛性不足で曲がらないイメージは、リアの接地感の良さでもあるので、
そう言う味付けと言う事を踏まえて走ると楽しく走れそうです。
意外と・・・剛性と足回りのバランスが絶妙なのかも!?
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
ハンドル操作に対して初期応答性は非常に素直な感じでして、
応答性が悪いこともなく、鋭過ぎる感もなく・・・丁度イイ!!
思い描いた通りにクルマが左右に動いてくれます。
ただ車体重量によるのか10年なりの足回り劣化具合かは不明ですが、
蛇行した際の揺り返しが意外と大きかったのが気になりますが、
それ以上にギシギシと軋む音は・・・経年劣化は否めないですね(^^ゞ
・その他
率直な感想として・・・官能的なサウンドと加速感が最高!
街乗りでのサイズは二の次と思えるほどに欲しくなりました(笑)
10年落ち10万km走行の中古車で10万円(20万だったかな?)
ファンカーゴからVitzRSに乗り換えるタイミングで試乗していたら、
コストパフォーマンス的には全然お買い得かもしれません。
アルファロメオでまず思い浮かべるのがアルファ147なのですが、
1世代前にあたるアルファ145との味付けの差はわかりませんが、
以前よりもますます興味が湧いてきちゃいました♪
ディーラー都合ながらも、とても良い経験をさせて頂いたと同時に、
良くも悪くも次車候補の方向性に大きな影響を及ぼしそうです(自爆)
※画像は試乗車両です。