
・試乗日時:2009/02/11
・試乗車両:シトロエン・C4 1.6EX(1.6、FF、4AT)
・保有車両:トヨタ・ファンカーゴ(1.5G)、シトロエン・C2(1.6VTR)
・試乗動機:購入資金50万円に当選しちゃったので・・・(o ̄∇ ̄o)
ちょうど1年前に「C2」を購入して、念願のシトロエンオーナーになりました。
買い替えの動機は、ミニバンからのダウンサイジング&軽快に走るクルマ、
一度は乗りたいフランス車、そしてラリー参戦車両(レプリカ願望でコレが本命)であること。
その条件を全て満たしている「C2」が2007年で日本国内販売が終了となり、
2008年の年明けにその事実を知りまして・・・駆け込みで国内在庫車を新車で購入しました。
レプリカするベース車としては「C4クーペ」の方が、WRCでの戦績やデザインも魅力的ですが、
2.0VTSはNAで車体価格が350万円・・・新型インプのSTIが買えちゃいます(笑)
その2.0VTSも「C2」や「C3」の後を追うように国内販売が終了となり、
C4クーペでも下位グレードの1.6VTRだけはとりあえず継続販売されている様ですが、
長い目で考えると・・・後を追ってしまうのは時間の問題かも(勝手な推測ですが)・・・。
そんな中、ファンカーゴの車検が近づく1月下旬にシトロエンのメルマガで、
購入資金の懸賞を知りまして・・・ダメ元で応募・・・そしてまさかの当選!!!
そんなこんなでディーラーに行きまして、クーペはありませんでしたが、
同エンジンで同じ4ATであるC41.6EX(セダン)に試乗してみました♪
・街乗運転(フツーにダラダラと走る)
とにかく軽快な動きであるC2でも、日本車にない独特な感覚を感じてましたが、
今回のC4は日本車とも、同じフランス車のC2とも方向性が異なる雰囲気でした。
ハンドルの遊びが少なく、ダイレクト感があるセンソ(2ペダル式MT)は走り重視のC2、
対して、C4はハンドルの遊びがやや大きく、さほどシビアでなくリラックスして運転でき、
4ATもフツーの街乗りに関しては、センソの様な変速ショックもなく快適そのものです。
遮音性も良い様で、C2と同じエンジンながらも室内は静かで、ロードノイズも良好。
一言で表現すると・・・「快適で優雅」って所です。
・フル加速(発進時、40km/hからベタ踏みする)
日頃乗っているC2と全く同じ1.6エンジンを搭載しているので、
車格:大きい、車体重量:重い、変速方式:2ペダル式MTが4AT・・・。
どう考えてもC2よりも今回のC4の動力性能が勝ってる要素がありません(苦笑)
実際、ベタ踏みしてみると少し静かながらも聴き慣れたエンジン音が静かめに唸りますが、
車重+AT故に、かなりマイルドな加速に思えてしまうのは否めません。
ただし、事前に想像していたよりATの感触も悪くなく、国産のCVTよりイイ感じ!
お世辞にもC2より良い・・・なんて事はないものの、想像よりも全然加速してくれます。
180psの2.0+MTで感じた「そんなに速くない」と言う感触と比べると、
110psの1.6+ATにしては「そんなに遅くない」と言う感触でした。
・急制動(50km/hからフルブレーキングする)
C2での不快な初期タッチの鋭さがなく、踏めば踏むほど止まる感じで、
一般的な国産車の4輪ディスクブレーキ車よりも止まってるんだと思います。
単純な体感や制動距離では、C2より車体重量の分だけ止まらない・・・と感じますが、
これもまた比較対象が悪いだけで、不安な感じもなく必要十分なハズです(苦笑)
・急旋回(交差点やコーナーを勢い良く曲がる)
こちらもC2と比較してしまうと、良い訳はありませんね・・・。
ハンドルの遊び、タイヤの扁平率、ホイールベースの長さ、そして車体重量。
C2の様に振り回せる感覚ってには、かなりほど遠い感じには思えますが、
類似スペックとなる前車(トヨタ・WISH)よりは車体剛性を感じますし、
ノーマル足回りでも、マイルドな中にも芯がある感触は欧州車ならではでしょう!
・急蛇行(直線での蛇行、車線変更を急にしてみる)
これも急旋回と同様になりますが、C2よりは全ての挙動がマイルドです。
でも欧州車を意識した造りを感じて好感触だと思っていたトヨタ・オーリスよりも、
こちらの方がマイルドな中でもキビキビと走ってくれますし、
もしかしたら、現状のファンカーゴ(車高長+補強パーツ複数他)よりも良いかも!?
・その他
全般的に言える事ですが・・・日常的に運転しているC2と比較してしまうと、
同じエンジンなだけに走行性能だけではデメリットばかり感じてしまいます。
小回り・軽快さ・加減速など、峠道を楽しく走れる要素は劣っているのは否めませんが、
ATならではのマイルドな加速、ハンドルの適度な遊び、遮音性、車内の雰囲気など、
全般的にリラックスして運転でき、快適かつフランス的な優雅さの味付けと言うクルマで、
C2とは異なるシトロエンの世界観が味わえる感じで意外にも好印象でした。
同じエンジンながら「走りに最適なC2」と「移動に最適なC4」って感じです。
競合となる国産車(ノーマル状態)では足回りもボディーも単に柔らかく感じますが、
C4では乗り心地がマイルドな中にも欧州車ならではの性能を感じ、
「速くない」ながらも「遅くない」と言うオールラウンドなクルマかも。
ちなみに試乗した目的は、同じC4でも購入対象はセダンでなくクーペの方でして、
パワー的には「2.0VTS」でしょうが350万円では手が出ない・・・って言うか、
既に日本国内販売が終了となっているので、お金があっても買えませんが・・・(^^ゞ
今回の「1.6VTR」はマイルドながら250万円と100万円もの差額がある上に、
不景気&在庫処分的な要素は強いですが、購入資金50万円の当選がデカイ!!
(さらに交渉でもうチョイ!?・・・はさすがに無理かな!?)
いずれにしても、ファンカーゴの車検が近く、さらにその車検が難航している現在、
C4クーペの希望色のルージュ・ルシフェールで購入資金当選ってのは運命を感じます。
が、シトロエンを2台、しかも同じ色が2台、そして将来的には2台ともレプリカ!?
ぶっちゃけ・・・芸が無いと言いましょうか、さらにこのご時世ですしね~(T_T)
でも、C4クーペを買うならこの機会を逃してしまうと・・・う~ん!?
※画像は試乗車のC4(1.6 EX)です。