2011年03月14日
絶対に言ってはいけないけど、言っちゃう言葉
よくブログなんかで見られる、地震の被災者への一言。
「がんばれ!」
普通の人なら言っちゃいますよね。
けどさ、被災者はすでに頑張ってる、死ぬ気で頑張っているはず。
それ以上何を頑張るのか?
抽象的な言葉ほど相手を苦しめると思うんだけどな。
相手の性格を知った上で使う言葉だよ、頑張れってのは。
だもんで、ボクもこの言葉を使うときは注意しています。
よく仕事相手に
「頑張ります!」
って言われるけど、
「頑張るってのは主観的に使ってはいけないよ、相手から言われる言葉なんだよ」
と指導しています。
本人は凄く頑張っているのに、他人から見たら頑張っていいないと思われたり、
本人はすごく怠けているのに、他人から見たら頑張っていると思われたり。
勉強できない子供に「もっと頑張りなさい!」も禁句かな。
抽象的に言ってもわからんよね、もっと具体的に何をどうすればいいのか言わないとダメ。
この言葉が子供の将来をダメにしていると気付かない大人の多いこと(笑)
これがわからない人は、同時に鬱病も全く理解できないからタチが悪い。
主観でしかモノが言えないし、自分の考え=正しいっていうバカが多い。
ボクの友達にはそういう人はいないと信じたいけど、どうなんだろう?
今一度「頑張れ」って意味をよく考えて欲しいな。
「頑張ってください!」って言うなら
「よく頑張りました!」のほうが精神的に楽でないかなぁ。
ま、これは、人それぞれだからなんともいえないけどね。
というわけで…
そろそろ被災者は何を思うのか?
それは
お風呂に入りたい!
ってことだと思います。
でもね、お風呂はまだまだ先。
16年前の震災もお風呂は大分先だったから…
しっかり耐えて、自分を持ってくださいね!
応援してまっす!
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Posted at
2011/03/14 21:01:49
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