人工大理石スラントバッフル(途中経過)の続きです。
下地シルバー塗装
まずはお約束のキャンディーブルーにする為に、下地にシルバーを吹きます。
塗装作業は前回の「
たぼテックオフ会」の時にやらせていただきました。
しかしあの日は塗装にはまったくむかない強風・・・
スプレー塗装なので半分ぐらいは飛んでいっちゃいました(泣)
青塗装
下地にシルバーが塗れたので、今度は青を吹きます。
この青はクリヤーブルーです。
こうすると下地のシルバーが透けて見えるので綺麗な青になります。
最近のお気に入りの色です♪(塗料代が倍かかりますが・・・)
穴径修正
塗装が乾いたので取り付けようとしたら・・・
なんとセンタースピーカー用のスラントバッフルの内径が1.5mm小さいではないか!!!
おかしい・・・図面通り作ったのに・・・
って事で海外品なのでカタログ図面と実寸に1.5mmの違いがありました。
仕方がないのでリューターでシコシコ削りました。
ついでに背圧処理のテーパー加工もしておきました。(内面気持ち程度)
しかし人工大理石は固い。手に凄い振動がきて、びぃ~~~んって感じで痺れました。
スピーカー取り付け(扉側)
リンク先の写真は右側のスラントバッフルです。
角度は前回MDFで作った時よりは気持ちあまくなっていますが、
ほとんど変わりません。
スピーカー取り付け(センター)
センタースピーカー用バッフルも無事に取りつきました。
私の場合はバッフルとグリルガードの挟み込みで取り付けてあります。
こうするとガッチリついて良いですね♪
完成 & 試聴
スピーカーが取りついたら、取り付け断面が丸見えだったので、
10mm×2mmのゴムシートを接着剤で張り付けました。
これで見た目にもとりあえずOKです。
さて、実際の音への変化です。
今回の作業はMDF→人工大理石への変更だったのですが、
これが凄い変化がありました。
音を文字で表現するのは難しいので説明しにくいですが、
今まで聞こえなかった音がはっきりと聞こえてくるようになり、
音は澄んで明瞭になり、しかし音のキレは良くなるという
かなり好みの音になりました。
今回初めて人工大理石にトライしましたが、これはいい。
何せ手に入れた人工大理石は980円。
安い。
ただのバッフルボードを作るならこれ凄いお勧めです。
確かにMDFなどに比べると硬くて作業しにくいですが、
そこまで加工できないわけじゃないです。
そしてもう一つの利点が人工大理石にはしっかりM4のタップが立ちました。
これのおかげで鬼眼ナットを使わなくて済むので耐久性が格段に上がりました。
人工大理石・・・お勧めです(^^
(昔流行りましたが・・・)
Posted at 2009/06/24 09:25:41 | |
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