
まず最初にお断りしておきますが、今回板金を一部カットしています。
元には戻れないのでいじる場合は自己責任でお願いします。
私のフロントスピーカーはFocalの165K2Pと言うスピーカーを使用しています。
このスピーカーの特徴はすごく柔らかい音が得意で、女性ボーカルやサックスの
音を得意とするスピーカーです。逆にロックなどの音にはむいていません。
コルトは元々13cm用のスピーカーを取り付ける用の設計がされています。
しかし私が使ったスピーカーは16.5cmなので市販品のバッフルボードを
取り付けても簡単には付きません。
そこで扉の大幅な加工を必要としました。
まずこのミッドスピーカーはかなりの大物で、コーンの裏のマグネットが
とてつもなく「デカイ」です。普通につけただけでは板金に干渉してしまいます。
そこで今回はアウターバッフルまで作る事にしました。
まずベースとなるインナーバッフルを作り取り付けます。
しかしここで問題があります。今回のスピーカーは取り付け穴径がφ142なんですが
板金は13cmスピーカー用の穴が空いているので径が小さいです。
アウターバッフルを使えば固定は出来るのですが、スピーカー背面にいらない突起が
あるのは音を出すのに邪魔なのでジグソーでカットしました。
こんな感じ
その後アウターバッフルまでのスペーサーを作ったのですが、
今回は少しだけスラントさせてみました。
製作当時はスピーカーの位置が結構高いので、それほどスラントさせなくても
いけるかな?と思ってたんですが、もう少し角度を着けたほうが良いかもしれません。
スペーサー製作
コルトのパネルまでの寸法が入っているので参考になるかと思います。
スラントバッフル
取り付け後
最後にアウターバッフルを製作して、取り付け完了となります。
製作中
仮付け
完成
これでミッドスピーカーは取り付けできました。
後はツィーターなのですが、これは簡単に取り付けるべく、今回は紙粘土を使いました。
(紙粘土ですが、美術用のモノの中で凄く硬くなる物をチョイスしました)
製作は簡単です。型を手で作って乾かして色を塗るだけなので(^^
製作中
下地処理
塗装
完成
こんな感じでフロントスピーカーは付いています。
取り付け後は一通りデッドニングと防音処理をしておしまいです。
Posted at 2008/03/11 11:57:18 | |
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