小型軽量のリチウムバッテリーを使用していた青号。
たぶん純正比で10kg程度の軽量化になっていたはずです。
鼻先が軽くなったことでの旋回性能の向上は明確で、特に回り込んだコーナーでの旋回性能は格段に向上したのが、交換当初はわかりました。
そのほか、自己放電率が低いだとか長寿命などのメリットが謳われているリチウムイオンバッテリー。
しかし管理や使用方法に気をつけなければいけない点があり、その落とし穴にずっぽし嵌ることになるとは…トホホです。
昨日のことです。
一週間ぶりに発車しようとイグニッションキーを回すもうんともすんともいいません。
シガーソケットにカーナビの電源を差し込むと起動します。
このことで、バッテリーよりも先に配線を疑いましたが、とりあえず147のバッテリーとつなげてジャンプスタートするとエンジンがかかりました。
それから10分ほど走行した出先で、またまたエンジンかからず。
そこでも再度ジャンプスタート。
そこからさらに10分ほど走行して洗車場に向かいます。
アイドル状態のままタイヤを流していると、ボンネットの内側でバチバチっと水分が爆ぜるような音がしました。
さらには蒸気がボンネットの隙間から上がってきます。
ひょっとしてラジエーターでも穴が開いたか?と思いボンネットを開けるとたまげました。
なんとバッテリーの側部が解けて中の液体がだだもれです。
見ているまに、煙(蒸気)はもくもく出てくるは、酸性の鼻を突く臭いが立ちこめてくるは、で悲惨な状況でした。
もう、爆発が怖くて、速攻ボンネットを閉めるだけでした。
最初はジャンプアップがよくなかったのかと思いましたが、
アリアントのサイトにきちんと説明がありました。
過放電してしまうとセルがダメになってしますようです。
前回乗車時までバッテリーが弱っている前兆はなかったので放電の原因は⁇です。
充電電圧を調べるとしっかり規定値にあるので、ひょっとしたらルームランプでもつけっ放しだったのかもしれません。
完全に放電してしまったことでセルがダメになったところでの充電で、本体がメルトダウンしてしまったようです。l
専用のバッテリーチャージャーは家にあるのですが、セルがだめになってるとするとそれでもダメだったかもしれません。
バッテリーの端子は、取り付けたJ ENGINEさんがワンタッチではずせるようにしてくれてあるので、教訓として、これからは乗らないときは放電防止に端子をはずしておこうと思いました。
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プジョー106 | 日記
Posted at
2016/03/27 22:03:47