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何故だか機嫌の悪かったアクセルが、
マイクを投げ捨てて帰ってしまった1988年12月のNHKホール。
演奏時間は40分くらいだったかなぁ、寂しかった・・・

それから何と28年と2ヶ月。
スラッシュ、ダフが復帰したGUNS N' ROSESのライブを
さいたまスーパーアリーナで観てきました。



まずは、サポートアクトの MAN WITH A MISSION。初めて聴きましたが良かったです。
見た目だけで判断してましたがいけませんね。今度じっくりと聴いてみようと思います。


そして、いよいよGUNSですが、正直なところGUNSは過去のバンドだと思ってました。
スラッシュとダフが復帰したとは言え、今回のツアーは集金ツアーみたいなもの。
それぞれのソロ活動が、それほどの結果を得ることができなかったから演るんでしょ？と。
好きだったバンドの最後のお祭りを観るつもりでチケットを買ったんです。
ところがどっこい、ライブが始まってみればそんなネガティブな考えは吹き飛んでしまいました。
全盛期と比べると声も見た目も衰えたと言われながらも、全開のパフォーマンスで終始楽しそうな笑顔のアクセル・ローズ。
最後まで声を発することは無かったけれど、あの頃のイメージそのままで完璧なギターを聴かせてくれたスラッシュ。
危険な香りは残しつつも、知性を感じさせるダンディな男になっていたダフ・マッケイガン。
3人の影に隠れてしまいがちだけど、何気にGUNSを支え続けているディジー・リード。
この日のGUNSからは、このメンバーで続けるぞという気持ちが伝わってきたし、
あの日のGUNSから感じることは無かった、ファンに対する感謝の気持ちも伝わってきました。
それにしても、観客の声援に照れ笑いを浮かべるアクセルを見れるなんて。人間て変われるんだな（笑


他のメンバーのみなさん、あまり知らなくてゴメンなさい（爆
ライブ、とっても良かったので、このメンバーで新作作ってくださいね。

SET LIST
01. It's So Easy
02. Mr. Brownstone
03. Chinese Democracy
04. Welcome to the Jungle
05. Double Talkin' Jive
06. Better
07. Estranged
08. Live and Let Die (Wings cover)
09. Rocket Queen
10. You Could Be Mine
11. New Rose (The Damned cover)
12. This I Love
13. Civil War
14. Coma
15. Slash guitar solo / Speak Softly Love (Love Theme From The Godfather)
16. Sweet Child O' Mine
17. Used to Love Her
18. Out Ta Get Me
19. Slash & Richard Fortus guitar duet / Wish You Were Here (Pink Floyd cover)
20. November Rain
21. Knockin' on Heaven's Door (Bob Dylan cover)
22. Nightrain
アンコール
23. Don't Cry
24. The Seeker (The Who cover)
25. Paradise City