
私の趣味は、プロフィールにもあるように、一人旅です。
結婚し、子供が生まれてなかなかそうもいかないのですが、結婚のとき、「1年に1週間程度は一人で旅に出かけさせて」と約束し、それが今でも細々と続いている、そんなところです。
行き先は様々ですが、独身の頃は車好きということもあって、生まれて初めて買った車、ヴィヴィオで毎年1週間は北海道を走り回っていました。
今年は、SH5という新しいお相手と出会ったこともあり、久しぶり、この車と北海道に行くことにしました。
ただ、やはりしがらみが多く、昔のように1週間、10日と家を空けることもできず、何とか確保した休み(社会人としての休み+父親、旦那として)は11月23日から27日の5日間。
この間、できるだけたくさん車を運転して、温泉に入って、おいしいものを食べて、絶景に出会って・・・。
その模様は、少しずつフォトギャラリーに上げていくとして概ねこんな行程でした。
11月22日 仕事終了後、準備。京都から新潟港まで自走(主に北陸道)。
23日 10時半発小樽行きフェリーに乗船。船中泊
24日 4時半到着、札幌、夕張、占冠、富良野、滝川、浜益から日本海側を北上、初山別泊
25日 稚内、宗谷岬、猿払、浜頓別から天北峠を抜け、音威子府泊
26日 道内寄り道しつつ、23時半小樽発舞鶴行きフェリーに乗船
27日 舞鶴から自宅まで自走
4泊5日(うち船中2泊+0から1日目は夜通し運転)という強行軍です。
ヴィヴィオからすれば、車は格段のグレードアップですが、何しろ自分が年をとってグレードダウンしたため、道中はかなりきついものでした。
また、ちょうど北海道に着いた日あたりに雪が多く降り、札幌市内を除いては、ほとんどが圧雪アイスバーン、もしくはつるつるアイスバーンで極めて滑りやくす、神経を使いました。
結局自宅には無事辿り着いたのですが、その間の走行距離は1,827km。
この車で久しぶりにMT車に乗り、クラッチが重いだの、ガクガクさせてるだの言っていたところですが、このコンディションの中、これだけの距離を乗れば、SH5とはかなり濃密なコミュニケーションがとれて、仲良しになれた気がします。
そして、この間に気付いた車のこと、いくつか書いておくこととします。
■ スピードメーターの読み
スタッドレスにタイヤを変えて、タイヤの外径がわずかに増えているはずですが、5%ほど速い値を示しているようです(GPSの速度計と比較)。
クルーズコントロールできる最高スピードは100キロちょっとだとのことですが、このときの速度計は106キロ当たりをさせています。
こんなもんでしょうか。
■ 燃費
旅を通じての平均燃費は12.4km程度(燃費計の読み。実際は計算中)でした。
正直、もう少し伸びるかなと思っていました。
区間によってはもっと高い値でしたが・・・。
スタッドレスだとか、雪道で勤めてエンジンブレーキを使ったというのも関係しているのかもしれません。
■ 雪道の安定性
轍だけに氷が付いていたり、また解けかけた氷が気温が下がって再び凍ったりしたツルツルの場面では、さすがにどこかに飛んでいきそうな動きをすることがありますが、きちんとハンドルを握って、注意して走っていれば、ちゃんと安定して走ってくれます。
北海道の車は(もちろん人に寄るとは思いますが)、こちらがびくびく走っている道でもものすごい勢いで抜き去っていきます。
さすがのSH5でも、私はそんなことはようしませんでしたが、でも平均して70キロ、大丈夫そうなまっすぐな場所では80キロ、カーブでは60キロそこそこで走っていられました。
■ スタッドレスタイヤの性能
今回選んだウインターアイスコントロール(ピレリ)、16インチのホイールにインチダウンし、装着しています。
わざと速いハンドル操作をすると、タイヤがよれてワンテンポ遅れて車が付いてくるような挙動をしますが、通常の走行をしている限りは何ら違和感はありません。
また、乾燥路面での静粛性については、良いと思います。スタッドレスに換えたということを忘れるくらいの音ではないかと感じました。
雪、氷の上での性能は、こちらは、なんとも言えないところです。
正直今までブリヂストンのスタッドレスなんて、高価すぎてなかなか手が出なかったので、比べようもないところです。
ただ、前車で同じピレリのウインターストームという銘柄をつけていましたが、それよりはすべる印象です。
とはいえ、車の性能もありますし、何より無茶をしなければ怖い目にあうことはないといえます。
Posted at 2012/11/28 23:28:22 | |
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