本をもらった

職場の研究施設の図書館の入れ替えがあり、チビータさん欲しい本があれば持っていって下さいとの話が転がり込んできた

理工学系の書籍を中心に「何を研究するために、こんな本があるのか？」まで色んな本をもらった。
一冊五万くらいの本がゴロゴロあるので、買った時の金額だと楽勝で100万を越える(爆)

「大概のことはWikipediaに載ってるのに本なんてバカみたい」というなかれ。
例えば、アニメでダイガードとかみたとする(爆)
敵のフラクタルが出てきてフラクタルノットを壊さないと敵を倒せない！
ノットバスター登場！


で、フラクタルって何？
ってのをWikipediaで調べたとする。
意味は仮に分かったとする。
でも、その意味ってWikipediaで調べたんだから、仮にの仮に丸暗記したとしても皆と同じだけしか知り得てない。
ということは、何か、そこから閃いて新しい何かを考えようとしても他の人達とのアドバンテージは何もない。

たかがアニメの用語を調べる行為をフックにして、何かを考えるってだけでも「Wikipediaでいいじゃん」ってのが非常に気にくわない＆つまらない。
じゃ、パソコンあれば自分自身は、いらねえじゃん！って結論になるのが嫌！

それと古い本だから基礎が書いてある。

ましてや、磁性体のことになるとちょっと古い本の方が俺にとっては非常に都合がよい

電子画像の専門書だとパラパラみただけでもトリニトロンの仕組みを細かく解説していたり、洗剤の化学という本には洗濯機の種類とそれぞれの利点についての解説もあり、日本の家電が如何に高度な科学技術によって支えられてきたのかがよく分かる。

そういう各専門分野から家電の科学を導き出すといった回答はWikipediaだけでは決して出来ないことだ。


さ、そんなわけで車いっぱいに本積めて家に向かおう！
今日はよい日だ(笑)