北米2連戦の第1ラウンド、カナダGPは深夜の放送だったのでもちろん録画。
一昨日観ましたがアップするのを忘れてました。
スーパーアグリ佐藤琢磨の6位入賞。しかもレース終盤でラルフ・アロンソをオーバーテイクしての6位。とてつもない事ですね、これは。
琢磨はスペインGPに続いてポイント獲得、総獲得ポイントは4ptです。
優勝はポール to ウィンのハミルトン。
史上初のデビューから5戦連続表彰台に上がり、6戦目で遂にその頂点へ。しかもポイントリーダーです。やっぱり只者じゃないですね、ハミルトン。
また、近年稀に見る
大クラッシュに見舞われたクビサはドライバー保護の目的で強化されてきたモノコックボディのおかげで軽い捻挫程度で済むというラックでした。
10年前なら死んでます、確実に。事故を観た瞬間に思いました。
次は6月17日のアメリカGPです。
それにしてもアンソニー・デビッドソン、ビーバーに激突で緊急ピットインって・・・
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(リンク切れ対策です)
医師が語るカナダGPの大クラッシュ
医師のロナルド・デニスはモントリオールのラジオ局『98.5FM』のインタビューに応え、ジル・ビルヌーブ・サーキットで起きたロバート・クビサ(BMWザウバー)の恐ろしいクラッシュについて、詳細を語った。
事故当時、カナダGPの副医師長であるデニスは、このポーランド人ドライバーの終末の時を見ているのだと思っていたと言う。「彼は死んだ、と私たちは思いました。気の毒だがもう終わりだ。おそらく脳は、と言うより、何もかもが残されていないだろうと思ったのです」
とてつもなく危険性の高い事故にあったにも関わらず、クビサはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)との接触、コンクリートウォールにぶつかったときの衝撃、そして、回転といったクラッシュの様子を説明できたという。しかし、コース上での最後の風景から、目を開けてコースマーシャルたちの姿を認めるまでには、空白の間があるようだ。
「彼が私たちに話しかけてきたことに、とても感銘を受けました」とデニス医師は続けた。また、クビサの生命は、高度に進化した安全装置に守られたものであることも指摘する。
デニス医師は、「私たちが見たのは、今日における結末だったのです。数年前であれば、あのようなアクシデントから生きて帰れるようなものではありません」と話し、それとはまったく逆に、クビサはねんざと軽い脳しんとう以外に“大きなケガ”一つなかったことを強調する。
BMWザウバーは今週のアメリカGPにクビサを参戦させるかどうかについて、数日中に決定する予定であり、クビサは既にレースに臨みたいという意思を表明している。
Posted at 2007/06/14 20:53:02 | |
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