
宅配業者さんから荷物が届いたら、まずする事といえば、ワクワクする。
ではなくて、梱包された箱を開封するわけですけども、このときに梱包テープを開封するときの手段として考えられるのが、
① 梱包テープを剥がす
② 継ぎ目を狙ってテープを切る。
③ 楽しみは取っておく。
なわけですけど、③は置いといて、①を実行するとテープゴミが発生します。
では、②の選択した場合使う道具が、
ⅰ カッターナイフ
ⅱ ハサミ
ⅲ 爪
ⅳ 定規
が考えられます。
ⅰ が一番オーソドックスだと思うのですが後ほど。
ⅱ これが開封後使うしとおもって目一杯開いて刃を当てて切る。ですけど一応刃物なので危険。
こだわれば、刃に油だの何だのとか曲がるとか言われる方もおられることでしょう。
わたしはこだわりませんが・・・・。
ⅲ 切れればいいですけど爪が割れると悲惨。
ⅳ 定規の線引する方でカッターのように切る。使えなくなるのでやめたほうがいいです。
さて、ⅰのカッターナイフで切る場合の危険性として滑って手を怪我をする。勢い余って中の商品まで切る。などの危険性があります。ありました。あまり刃を出していないのに内側の梱包材がなくてきれいな一直線の線が・・・・。
商品開封後の商品タグきりで結局ハサミが必要とか。
そんな日々を送りつつ見つけたのが、KOKUYOのハコアケ。
ハサミなんだけどスライドロックを押して握った間だけ先端が1ミリ刃が出る。
すごいわ。これ考えた人。
テープを切り終えたあと握ってる手を緩めれば通常のハサミモード。
刃の出てくる部分もすごく絶妙。うっかりな怪我しないような作りです。滑って手から離れた時点でハサミモードなので開かない限り安全。
ハサミなんて100円ショップのものでも変わらないとか言うけど、それは厚みがある程度ある場合で、薄物を切るときとか、全然違います。少し前に出たベルヌーイカーブ(刃の部分が曲線で同じ力で最後まで切れる)も今でこそ100円ショップで見かけますが、コピー商品。セロファンとかカッティングシートとか切ると違いが出ますよ。
ん?違うチガウ。ハコアケだな。
このハサミというか最近のはさみのトレンドとして鞘付き、テープのり付着しにくい、錆びにくい等があります。このハサミも、類にもれずそれらの機能と、上位モデルで”チタンコート”モデルもありました。
チタンコートはドリルの刃とかカッターナイフの強度アップで(摩耗防止)ですけど、独特の色合いがいいですね。
早速使ってみました。ハコアケ。
握り部分を覆うように持って親指でロックを押し握る。人差し指が当たる部分にブロックがあるのでそこにあてがえて引き切る。
多分だけどこの人差し指部分のブロック(ブレードガードと言うらしい)が無いと切りにくいのと、無駄な力が掛かり過ぎるのが防げるんでしょうね。
特にコツもなく開封できました。今まで色々なもので開封してきたけど、特に秀でてすごいわけでもない。けど、裏を返せばこれ一本でカッターとハサミの役目をこなせる。
どちらかに特化してないのがいいのだと思います。
少しだけ刃が出る。出てない部分が入りすぎるのも防げる。なるほどです。
アマゾンとかでは開封に道具が要らないですけど結局、中のラッピングを切るのにハサミやカッターが要ります。個別包装を開けるのにハサミ・カッター・・・・中の保証書開けるのにハサミ。
(※ゆるいビニールラッピングはカッターのようには切れません。ハサミで切断です)
結局ハコアケがあるとすべてこなせちゃう。
これ発明した人はほんとすごい。
機械ものが好きなら外せないかも。
Posted at 2019/03/10 16:19:35 | |
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