モーターショーに行ってきた。②オーディオ編

オーディオメーカーさんに直球で、今後のハイレゾ対応は？と聞いて来ました。

まず行ったのは…



まずは、昔っから使っているカロッツェリア。

サイバーが5月、楽ナビが10月と新型が出ますが、いずれもハイレゾは対応されてません。
スタッフに聞くと、カロッツェリアはナビだけでなく、他の物も作っているから、全ての物を新型には出来ないとの事。
Xシリーズも今はお休み状態と言ってました。（なんでお休みかは解ってますが）
あと、ハイレゾでは無く楽曲の多い定額配信に力を入れてるそうです。

ちょっとガッカリですね…。

次に行ったのは…自分が今回モーターショーに行くきっかけになった、クラリオン（ブース写真忘れた(泣)）

このZ3、Z7、Z25Wについて根ほり葉ほり聞いてきました。大体の内容は以前書いたので割愛。


まず、懸念していた…スピーカーユニットZ7の配信ですが…２本線での接続だそうです。２本の線で、電源と6コイル分のデジタル信号を送り、クラリオン独自のLSIで分割、音出しするそうです。




ツィーターはボイスコイル２個で
スピーカーは、この小さな箱だけで
ツィーター、Z7をフロントとリアの計4ch、サブウーハーのZ25Wの全7個（８？）のスピーカーを制御、駆動するらしいです。



プロセッサはやはり、ハイレゾを前提にしてるらしく、内部処理も96kHz24bit、USB・コアキシャル・オプティカル、アナログも96kHz24bitに変換されて処理だそうです。


equalizerは30段階。Android端末で設定する。

消費電力は今の外部アンプの、約８分の１。独自LSIのおかげで、音量も、SN値も向上をしてるそうです。

入力側を見ると

一番上はHi入力かな？
出力側は…


あれ？RCA端子がある？！

このRCA端子はフルレンジの出力がされてて、外部アンプを使えるそうです。

サブウーハーやドアスピーカーを、他のアンプで駆動する為に、この出力を付けたらしいです。
あらゆる接続、ヘッドユニット、スピーカーに柔軟に対応する事に力を入れて、開発したとの事。
音出しは、まだ開発中で…オートサロンで初公表したいと話してらっしゃいました。

値段は兎も角、音を聞いてみたいてすね。

次は、
DIATONE
DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ100PREMI

と思ったが、車では無いので、ノーマルのMZ100をヘッドホンで試聴する所があった。
確かに音は良くなってるが…。
例の質問をぶつけました。なぜ、ダウンサンプリングされる状態で売り出したのかと(^^;)
CPUの処理が、マルチウェイ・タイムアライメントだと追い付かなく、ダウンサンプリングを選んだとの事。（内部処理32bitも出来てるのになぜ？と思ったけど…(笑)）
完全対応は来年ですかね。

つぎは…アルパイン。

この会社は…ナビ画面をおおきくする事に注力してて…





ハイレゾにはあんまり興味無さそうです(笑)

セレナ用の8インチ見ましたが…良く作ったねこれ(^^;)
この部分通常は３分割なんですが…ナビ部分とエアコン操作パネルがくっついてる(=_=)

純正分解して流用するらしいです。


各社廻った感じは、ハイレゾはKENWOOD、クラリオン、DIATONEだけが頼りですかね？ソニーが日本でも出せば良いですが…。