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昔やったかもしれませんが、ハチ吾さんとのやりとりで、もう一度シュミレートしてみる事にしました。

シュミレート結果ですが、黄緑色が入力電源。ホワイトノイズをかなり入れた汚れた電源となってます。

グラフの薄い水色の4V弱の部分は



回路図の赤線の部分。

なぜ、4V弱の電圧になるかと言うと、
LEDは定電流下では一定の電圧で作動します。緑で囲った２つのLEDの消費電圧がそのまま赤線部分にかかります。

で、ここのトランジスタのベースに4vかかり、トランジスタのベースｰエミッター間の電圧降下で約3.3v(最初のグラフの赤線）になります。
この回路は負荷も交えたエミッターフォロア回路なので、ベース電圧に引っ張られた約3.3vのコレクター電流が得られる様になります。



では、この部分はなにしている？と言うとD2、D3の定電流を得る為の回路で、L1の両端にかかる電圧（VFの値）とR2の抵抗値でかわります。
Q2のベース電流(出力電流によって変わります）+8mA（D2D3の電流）をQ1のトランジスタから取り出す為、R2の抵抗を決めます。
計算式は（D1のVF－Q1のベースエミッター間電圧）÷（8mA+必要出力電流÷Q2電流増幅率）



D1の電流も8mAを目指した方が良いてす。



出力ノイズですが、かなりノイズか押さえられている事が解ると思います。（5vを狙った回路です）


LTspiceのデフォルトで入っているLEDスパイスデータでは5Vに近づけるのは至難なんで、これで勘弁してください(笑)