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ケース加工終わったので、視聴してみました。この基板、タカチのMX4-10-15モバイルケース？に丁度入る様に設計されてます。蓋の加工寸法もマニュアルに書いてあります。

ここで、Nutubeの詳細について。
双三極直熱管のプリ管で、動作電圧は5～80V。12Vで330kΩのときが、一番ゲイン稼げるらしいです。
普通の真空管が200Vオーバーで作動するのでかなり低い電圧ですね。感電の心配もほぼ無し。
真空管にはヒーターが有るのですが、その電圧も0.7Vとかなり低いです。（結構ヒーター弱いみたいです。飛ばしてしまった方がいます）
小型で、電圧も低いためモバイル用途にも持ってこい。本来はギターアンプ用に作られた物ですが、オーディオ用途でもつかえますね。

さて、基板については、電源は9V積層電池か12VACアダプターで給電とかかれてますが、回路図見た感じ～35Vまでいける？使われているレギュレーターが35Vまでで、基板の電池ボックス裏にも5～35Vと書かれています。

取り敢えず、積層電池で駆動。ってこの電池ボックス固いよ(^^;)

と言う訳でケースはこんな感じ。




近くにあった、ヘッドホンと3DSを置いてみた…かなりデカいよ(笑)
モバイル用途では勇気がいります(笑)
プリアンプとしても使え、ヘッドホンアンプとしては、オペアンプを使ってヘッドホン駆動させれるぐらいまで増幅してますね。
肝心の音は、真空管初めてなのでアレですが、なる程、リアルに近い音になりますね。後、細かい音も聞きやすい。

ただ、これは真空管の特性かな？入力ゲインに気をつけないと、歪みますね。

さて、自分はどう調理しようかな～。

とうとう、ここまで来ました。
先日音出なかった理由は、またまたピッチの広いアイソレータicの半田不良でした(^^;)
DAC基板の反応から、信号が上手く入って無いな？と思ってたら、やはりビンゴ。
　
その他も不具合あった為、手直しして…あれこれ。
起動すると・・・音でたー。

もう、全ての努力が報われた瞬間でした。

まだ、少しP2D基板に不具合有りそうですが（768kHzがおかしい。多分クロックの2逓倍が上手くいってない？）、何とかアップサンプリング＆音出しに成功しました。
長かった～。

出て来た音はと言うと、凄いの何の。
熱に弱く、エージングに100時間かかると言われているOSコンを使って居るのに、車載している、x-nanoと比べられないほど、音に深みがある…。この辺はトランスのおかげかなー？



取り敢えず、DSD変換も試しましたが、ちょっとノイジーかな？
多分、DSDの方が外部ノイズに弱いので、フラットケーブルにノイズ侵入してるのかな？
clipしてるのかもですが。（設定で入出力のゲイン下げるかな？）

あとは、768kHzも使える様にして、LVDS基板を乗せれば、次はトランスポーター側に移行できるかな？

とにかく動いて、ホッとしました(>_<)

なかなか面白そうなイベントあったので東京に　行ってみました。秋葉原にオシロスコープの修理依頼も兼ねて。
Maker Faire Tokyo 2016


DIYのイベントで、どちらかと言うと電子工作物が多いですかね。個人、メーカーと混在のイベントです。

なぜ、このイベントに行ったかと言うと…



コルグの新型真空管Nutubeが展示、先行販売されると言う情報を仕入れたから。

春のヘッドホン祭りにも出品されてたらしいけど、全く存在を知らなかったんですよね。

増幅器としてトランジスタより劣る、真空管はオーディオマニアには根強い人気があり、特にギターアンプは有名なバンドは、ほぼ真空管ギターアンプを使ってます。
それは、トランジスタでは実現出来ない自然な歪み、力強さが有るので使われるようです。

しかし、真空管製造機か古く、品質もイマイチ。価格も徐々に上昇中。

そこで、楽器やDACを作っているKORGさんが、真空管と同じ構造の蛍光表示管で作れないかと、ノリタケ電子と共同開発して出来たのが『Nutube』


省電力で熱も出なく、小型。今までの常識を覆す真空管が出来ました。

秋葉原にも並ぶ予定ですが、今年中に並ぶかどうからしいです。（前に話にあった夏ごろと言うのは、この先行販売の事だそうです。

このユニットは、ユニバーサル基板での設計は少しキツいみたい。
なんせ、足のピッチが2mm。通常の2.54では無く、2mmピッチのユニバーサル基板に付けるにしても、足が太く厳しい。
今後、変換基板の販売も計画されているみたいですが、プリント基板で作った方が良いみたいです。

そして、


ヘッドホンアンプキット購入しちゃいました。
最近eagle覚えはじめたのは…Nutubeでプリアンプやその他を作りたいと思ってたから。
時間がある会社の休憩時間に、真空管やら増幅回路の勉強しまくりです(笑)
（以前ぺるけ式の差動プリアンプ作成しましたが、差動合成してないのも、キチンと勉強して知りました。この辺は追々）

ただ、Nutube代＋5000円でこの基板手に入っちゃうんですよね～。
これやられると、どうかなー？と思うけど、攻めどころも有るかな？
この基板の気になる所もあるし。

まあ、それは今回のオプミまでには終わらないので、次回ですかね(^^;)

Nutubeの話はここまでで、後みた物は…

ラズパイ工作が多い事多い事。ザッと見て15～20ブースはラズパイ使ってたかな？
あまり、写真撮ってないですが。
迷路を自動で抜けるネズミ型ロボット？
ラズパイ搭載機もありました。


ロボットバトル？

ラズパイ32台にカメラ制御させて360°写真？


まあ、そんなこんなで、秋葉原行く予定あったので、会場を出ました。来年は行けるなら、息子も連れてくるかなー。絶対好きそうだ(笑)

秋葉原でオシロスコープの修理依頼をするために、ラブロスさんへ。
Hantekの正規代理店さんで、中古PC部品などを売っているお店さんですね。

1chがおかしい事を告げ、時間掛かりそうなので他のお店に。
若松と秋月で部品を調達。
で、ラブロスさんに戻ると衝撃的な事を言われました。

自社が販売した物で無いと…。ラブロスさんはHantek製品はシリアル番号控えており、キチンと検査してから販売してるそうです。

よくよく調べると、どうも、アメリカに本社があるアメリカのHantek代理店が日本で販売してるらしく…検査せずに出荷してるみたいてすね。

修理する事は可能だけど、結構お金がかかる可能性があるらしい…（アメリカの代理店とHantekの出方次第みたい）

みなさんは、こう言う物は日本の正規代理店かどうか調べてから購入してくださいね～(T_T)

まあそんな、こんなで本日の収穫。

やっと、P2D基板に火を入れる決心が付きました。(^^;)



初めは、I2S error 3R2 が出て焦りました。




ic6が動いて無かったのですが、その下のic7の半田不良でした(ﾟДﾟ;)

0.5ピッチのAK4137やジッタクリーナーのSi5317Dを失敗するなら解るのですが、まさかこんな半田付けし易いicでやらかすとは(；´Д｀)
三時間、原因さがしてましたよ。
でも、動いたら思わず(^_^)bガッツポーズしてました(笑)



しかし、ラズパイ繋げたのですが…音出ないんですよね～。P2D基板は正常にサンプリング変換しているようです。

DAC基板単騎でも、最初やったのですが…
駄目ですね。

icのエラーは出て無いので、またどっかの半田不良かなー？

疲れたので今日はやりませんが、次回やっていきます。

あと、eagle（プリント基板用CAD)を覚え始めました。
馴れれば楽でしょうが、libraryの編集が大変ですね。ドイツのCADなので、日本のアマチュアが手に入れられる部品は、ほぼ入って無いですね。