
9月末、高速に乗り本線に合流しようとしたところ、突然エンジンが吹け上がらなくなり警告等が点灯。全然加速しないので路肩に止めてエンジン再始動。警告等は消えて問題ないかと思われたが、加速したところで症状が再発。
一旦高速から降り、市街地を走るがそこでは一見問題がないように感じる。
色々試すと下記のような状態。
・静止からスタートし2速4,000回転まで上げたところで、エンジン息継ぎ
・グオングオンという感じで回転が上がらず、車体が上下に振動
・エンジン警告等とスタート&ストップ警告等が点滅
ところが、市街地では通常3,000回転くらいでシフトアップするためにこの症状に気づかなかったと思われ、いつから不調になっていたかは不明。
燃料か電気かのどちらかだと思うが、そもそも7月からスタート&ストップが動いていないこともあり、電気関係が疑わしい。
ググったらさすがみんカラ、先輩に同じような症状の方がいらっしゃる。
6輪車さんの記事
フィアット500 エンジン不調
あー、イグニッションコイルか。なるほどなあ。
ディーラーへ行き、症状とイグニッションコイルがおかしいと思うと伝え車を預ける。
半日後、ディーラーから「サービスが試乗したところ症状は確認できたが部品の在庫がなく取り寄せになりますが、とりあえず今回はプラグを交換して様子を見ましょう。今月の12ヶ月点検と同時にイグニッションコイルも交換しませんか?」と。
同時にスタート&ストップが作動しないのでそこも見て欲しいと伝えた。
プラグ交換
プラグ交換でも症状は治らずに翌週、12ヶ月点検で入庫。
イグニッションコイル交換
今度はちゃんと治ったのだが、スタート&ストップに関して聞くと
・よく動かなくなるんですよ
・バッテリーの充電が90%以上じゃないと動かなかったりするのですが、87%くらいしか充電されてませんでした
との返答。
え、ログとか見てエラーありませんでした?と聞くと、特にサービスから報告がないので大丈夫だと思います、と。
あー、FIATのディーラーは壊れるまで直す気がないのだと納得。
予防的な部品交換を客に提案したりすると、それはメーカーのせいだろうタダで治せと言う客がほとんどだろうし。
7月に新品にしたバッテリーがちゃんと充電されてないってことはオルタネーターとかの問題になるのでは?
ってか、電気トラブルってエンジン掛からなくなるし最悪じゃね?
とはいえ、アルファに乗っていた頃からイタ車が電装系に弱いことは体験済みだし、そもそもそんな事に対してクレームいれる気もない。
12ヶ月点検 + イグニッションコイル交換 で8万円ほど掛かったが、スタート&ストップ以外は正常に動いているし、ディアロジックがリセットされたためか普通に走っていても2速で4,500回転くらいまで引っ張ってからシフトアップするようになったし、これはこれで良いかと。
で、先日下記のサイトのやり方を試してみたところ、スタート&ストップも復活してしまった。
500ツインエア スタート&ストップ 思わぬ伏兵
作業はこんな感じ
色々と参考にさせて頂いたので、ブログにまとめておく。
ところで、走行32,00kmで買った中古の500だが、1年立って40,000kmを超え、この先消耗品の交換も増えると思われる。
だいたい5万km程度で交換推奨となるのが下記
・スパークプラグ(交換済み)
・イグニッションコイル(交換済み)
・プラグコード(ディーラーに頼むのを忘れてしまった)
下記は次回車検時に
・ブレーキパッド
・ブレーキパッドセンサー
・ブレーキディスク
・ウォーターポンプ
・ブローバイホース
・ヘッドカバーガスケット
・フューエルフィルター
・エアフィルター
・クランクシャフトセンサー
・カムシャフトセンサー
・アッパーマウント
・フロントショックアブソーバー
廃車まで乗るつもりなので、まだまだかかりそう。
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FIAT500 | クルマ
Posted at
2019/12/14 16:32:43