
うちの車載カメラは大過去に家庭用防犯カメラから派生したものだったのですが
毎度言っております通り
・防犯カメラ生産台数(主に中国)とその進化
・高解像度&高機能化
がすさまじく
すごい勢いで低価格化、過去の製品の陳腐化が進んでいます
2002年に投入したシステムは
アナログ RCA 480テレビ解像度 赤外線 モノクロ でカメラだけでも4万ぐらい
2018年現在では
HD-TVI BNC 1080ハイビジョン解像度 スターライト カラーで1万ちょい
今回
伝送経路のCAT化と
それに伴う新型カメラの増勢&テストを行っています

従来の監視カメラはカメラ側近傍に電源がない場合
BNC線とアダプタ線を3線または4線で接続し、両端に端子(アダプタとBNC)を出しています
そのため通す端子がでかすぎるため細いCD管に通せる本数が限られてしまうのです
このように
そのうえ成端処理のやり直しが面倒くさい&実質不可能

監視カメラとしては
電源の2本
映像の2本があればよろしいわけですから
ここで代替するツイストペアケーブルとしてCAT5が出てきます
CAT5のうちの4本を使用して防犯カメラとレコーダーの間を接続しようというわけです
CAT5なら成端が楽ですし線の単価も安くできます
でで
図の上側の変換器ですが最初にあきばおーで買った一個はあたりだったので
おなじものをアマゾン経由で買って複数おいて置いたらこれが外れ!
分解してみましたがお粗末なものでこのタイプは買ってはいけません
ごみをふやしてしまった
買いなおしたのが最初のよりひとまわり大きい下側のCAT5⇔BNC/DC変換器です

こちらはテストの結果良好でしたのでこっちに鞍替えします
変換器がさらにでかくなったのでプールボックスも大型に変更します
未来工業の防水型でいちばんあつみがあるやつです
これならカメラを2本付けられそうです

表題と同じの下側が新型のカメラです
AHDではなくTVIでしかうちのレコーダでは食ってくれませんでしたが
レコーダがTVIにも対応していて助かりました
セッティングができたら安定しています
アナログ→TVI→AHD→をカメラ側のハードウェアスイッチでしか切り替えられないのが
だいぶ面倒くさいですね
しかしこいつがとても良い出来で
いわゆるスターライトのような機能をもっており夜間でもフルカラーハイビジョン撮影ができてしまうのです
すごい見せたいところですけど都合により管制室の画像はお見せすることはできません
でも「すげーな、びびるわ。」と思うぐらい夜間がよく映ります
赤外線放射ではどうしても無理があり夜間録画については
数年前に導入したAHDシステムがすでに置いてけぼりにされてしまいます
ハイビジョン通常録画監視でもビビっていたのに
このレベルで1.3万かとおもうと驚異・・・昔を知っている人は・・・
これでさらに監視カメラが増やせるなと
Posted at 2019/01/20 23:37:15 | |
トラックバック(0) | 日記