
先日、息子と奥さんを連れて近所の池にザリガニ釣りに行ってきました。
昨年、初めて息子にザリガニ釣りを体験させてあげた時には1匹も釣れなかった上に最後に転んで息子が左腕を骨折。泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。(^_^;)
ですので今年はリベンジ。ザリガニをいっぱい釣って息子にかっこいいお父さんを見せて尊敬させてやるぞ!
昨年のように失敗をしたくない私は、近所のセ○ンイレブンで餌のイカを入念にチェック。肉厚なイカの胴部分をじっくりとスモークしうまみを凝縮した「くんさき」がいいが、それとも北海道産するめいかを皮付きのまま香ばしく焼き上げた食感の良い「さきいか」がいいか…。
いや、まてよ、何をするにもやっぱりインパクトが大事だ。ザリガニさんに有無を言わさず食いつかせるには、一度食べたらそのピカイチな旨さに病みつきにになると、今ネットの口コミで密かに話題になっている刺激的な「辛口するめ足」がいいんじゃないか…?
頭の中でいろいろなイカの姿がめまぐるしく入れ替わります。
そんなこんなで悩みながらもシンプルな「あたりめ」を購入。「辛口するめ足」は釣っている途中に自分たちのつまみにしようかとこちらも購入。
アクセラに買った餌にバケツ、麻ヒモ、網、折りたたみイスを積んでいざ出発。
池に到着し、「あたりめ」をたらすがいっこうにザリガニさんの姿は見えない。じっくりと、辛さが刺激的な「辛口するめ足」を噛みしめながら、じっくりザリガニの姿を信じて待つ。だが、小一時間してもいっこうにあたる気配もなく、息子も少しだれ気味。奥さんもこの池に本当はザリガニいないんじゃない!?なんて疑いをかけてくる始末。
このままでは、かっこいいお父さんを息子に見せられない。リベンジどころか父の信用をなくしてしまう。ダメだ、何かこの重い空気を打ち破る策を考えねば…。何かないか。「辛口するめ足」をほおばり考える。何かないか、何かなイカ…。そうだやっぱりインパクト重視でこの「辛口するめ足」で行ってみよう。
「あたりめ」から「辛口するめ足」に餌を付け替えてそっと奥さんに釣り竿を渡す。するとどういう事か数分後に大きく真っ赤なアメリカザリガニが食いついたではありませんか!アメリカのかたは辛口がお好きなのかしら?奥さんも初のアタリに大興奮。一気にザリガニ釣りの虜に。
その後、茶色くてちっちゃい地味ーなニホンザリガニもつり上げ、アメリカのかたもニホンのかたも辛口が好きだと言うことを証明してくれました。その後奥さんは次々と釣り上げ、つり上がり始めてから1時間程で成果は6匹。(その中で父は1匹。息子も1匹。)
1匹しかつれない父の姿を息子に見せたままでは威厳は保てない。何か逆転策を考えなければ!そうだここは知識で勝負。息子にアメリカザリガニとニホンザリガニを持たせ写真をパチリ。そしてすかさず、左手の赤くて大きいザリガニが「アメリカザリガニ」だよ。そして右手の小さくて茶色いのが「ニホンザリガニ」さ。
「お父さんって何でも知っているんだねっ!」と息子はキラキラした尊敬のまなざしで私のことを見ていました。やったぜこれで何とか父の威厳が守れたぜ…。
その夜、子供の就寝後、奥さんがネットを見ながら私にひと言。
「あのさー。あの茶色いちっちゃいザリガニ。あれ、アメリカザリガニの子供なんだってさ。」
えっ!?……………………(=_=)
し、知らなかった、、、今まで生きてきて40年ちょっと、ずーっとあの小さいザリガニは「ニホンザリガニ」と思っていました。アメリカザリガニは脱皮をくり返すうちに赤く大きくなっていくとのこと。しかも私の住んでいる神奈川は「ニホンザリガニ」は生息すらしておらず、北海道の西部、青森、秋田、岩手にしかいない絶滅危惧種だと言うことです。
言うまでもなく、翌日息子には父が間違っていたことを謝り、父の威厳は崩れ去ったのでした。
今回わかったこと。
今まで私が「ニホンザリガニ」だと思っていたものは全てアメリカザリガニだった。
ザリガニさんは普通の「あたりめ」よりも「辛口するめ足」の方が好物だった。
Posted at 2013/06/13 21:23:14 | |
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