
最近では殆ど目にする事がない「泥除け」
1960~70年代には多くの乗用車が付けていた泥除け。別名「ふんどし」である。
何分、アナログ車の1967年製には雰囲気と言い、レトロ感と言い、欠かせないアイテムに一つとして、以前にebayで入手したものを取り付けて見た。
かなりの加工を施さないとモノにはならなかったが、しかし、特性ステー製作やフエンダー耳に穴あけ、でしっかりと取り付け完了である。
simcaと言っても殆どの方がそのネーミングに、馴染み無く「ポカ~ン」としているだけ、それもそのはずである。日本の道路上で陸運局の車検適用を受け、公道での走行が許されている個体はこのsimca
が唯一のようである。
他にどなたかが「私も同じ形式の個体を公道で走らせている」と名乗り出るのを楽しみにしているのだが、今のところその気配無し。
現代の1200ccクラスの車と比較したら、「うさぎとカメ」に形容できるくらい「遅い」が、しかし、見た目は見違えるような別物に仕上がったこのsimca、何処に出してももう恥ずかしくない。
納車時は、震災の被害に遭遇し、まるで泥の中から引きずり出したように「汚い」様相を呈していたが、内装クリーニングや外装の塗装修正などで、別物に仕上がった。
このふんどし!取り付けで外装は大方、仕上がった。
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2011/05/21 10:36:27