
尖閣問題、情報戦も現在日本は「完敗」か?
表はまさしくその完敗となる根拠である。
今、中国は「尖閣、日本が盗んだ!」と表の情報発信力をフル稼働し国際世論を味方にしようともくろみ、一段と日本を圧倒しつつある。
日本は尖閣諸島について、国際上日本が実効支配し領有権も確立と言う事で「領土問題の紛争は一切無し」と一貫して冷静に対応して来た。
しかし、中国は先日の国連総会に於いて中国外相が「1895年、日清戦争の末期に盗み取り不平等条約で割譲させた」と、歴史的事実を歪曲した発言を行った。勿論、日本も歴史事実に基づいて反論したのは当然至極である。
このデタラメを国力が一段と増して来た中国、表の情報発信力を活用し更に激しく攻勢かけてくると予想する。
今、日本に駐在していた外国メディアは拠点を次々に中国へ移し、中国サイドの報道がより多くなり、日本の歴史的事実の正論が正論でなくなる可能性が秘めている。
中国メディアの国際展開でも、海外進出は加速しており、又、米国への留学生、米国からの留学生、彼らが築く人脈、真綿で首を絞められるように日中の情報戦で、日本に打撃を与える効果で、正論は覆される恐れがある。
この際、早く、日本は官房機密費をフルに活用して「尖閣諸島の正当性を示す広報戦略」が急がれる。
今日も一日、みなさまの良き日であることをお祈りし、そして交通安全を願い「合掌」。
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2012/10/04 08:23:57