これ不注意と言わず何という？

まいったなあ！修理代４４万円！

急いでいたが為に、一寸の不注意が思わぬ「損失」とは、痛い・・・・・

先週の土曜日、近所のホームセンターへ！

これから家で仕事の為の道具を購入に開店と同時に10時、そのホームセンターの駐車場に止めて店内へ、とこの間僅か15分ほど。

買い物を済ませ駐車場に戻ると「アレ、レ、俺の車が無い！」

廻りを見渡すとその「俺の車」駐車場の隅に、そして他の車と「キス」している・・・・どういう事？？？？？

そのうちにキスをされた乗用車の持ち主が現れて、ヤバイ、壊れている！

何で？何で？私はなぜ車が自然と一人で動いてしまったのか要領を得ず理解に苦しむ。

キスした車を引き放すと、その車のラジエーターグリルには約１０ｃｍ程の亀裂が、これは参った！私の車は「無傷」とは・・・・

車の持ち主にお聞きすると昨年の10月に下した新車！走行距離2000キロにも満たない。

もう謝罪するほか道なし、平身低頭でその彼が警察に電話し事故処理の手続きを済ませて色々とお話すると、この店に勤務する従業員の方でした。

自宅は我が家からそれほどの距離でない場所に住んで、私が謝罪を何回も繰り返すので恐縮していましたが、仮に逆の立場であったなら！それを思うとただ謝るだけなのです。

なぜ自然に動いて止めてある他の車にキスをしてしまったのか、それは私の不注意で、ノーサイドブレーキに他の原因無し。

急いでいたが為に、車からすぐに下りてサイドブレーキを掛けずに店内にまっしぐら、その駐車場は斜度「2度」程度で、肉眼では斜めになっているとは判明できないほどの角度。

しかし私の車を止めた位置からキスした位置まで約１０ｍ先、

例え僅か「２度」程度の斜面であってもノーサイドブレーキ車は自然に動き出し、１０ｍ先にそこ到達する頃は速度と勢いで「車は壊れる」を痛感した次第でした。

不幸中の幸いな事に、開店してすぐと言う事もあり他にお客さんがいなく、子供もその事故に巻き込まれず胸を撫で下ろすのです。

これが運悪く子供でも巻き込んでいたならと思うと背筋が寒くなりました。

警察の事故処理、そして相手への謝罪、保険会社への連絡と、済ませ落ち着いて振り返ると、急いだことが仇となる「情けないお話」。

車から降りる際のサイドブレーキ励行、当然であるが慣れが生じた大失態、今後の戒めとしての教訓でした。

その事故処理は昨日、保険会社より連絡あり「４４万円の修理費ほか処理代」とあったが、最近の車は僅かな傷や亀裂でも「パッケージ交換」で予想外の金額でこれまた驚きました。

ニミクーパー、新車を傷つけ申し分けなさで一杯ですが、私の車、

「保険の等級が２０等級、事故により３段階下がり１７等級となりますが、無事故であれば３年で２０等級に戻りその３年間、36,000円、保険料が高くなりますがその差額内で収まれば保険を適用しないのがお得ですよ」
と保険会社のアドバイス。

これは修理代の見積もりが出ない事故当日のお話で、私の予想は10万円程度かなとそれでも36,000円を外れると思い、即刻、保険適用でお願いしました。

それは予想を遥かに超える「４４万円」と、驚く金額でしたが、私の不注意で新車を壊してしまったその良心の痛み、そして例え保険と言えど申しわけなさで一杯でした。

数十年ぶりの事故処理に、己の精神、グッと引き締めねば！とつくづく思った次第です。

友人で会社の従業員が大型ダンプカーのサイドブレーキのかけ忘れで無人で１００ｍ走行し、他人様の会社の建物を破壊！と言う事件と比べると規模は小さいが・・・・・

急がば回れ！の教科書的私事の教訓でした。

7１歳は健康元年1年生！
人生ＡＲＵＫＩだ！歩きは健康源泉、1時間７ｋｍ歩行で医療費のお世話にならない生活、認知症予防、コレ我が体験より学んだ健康管理のキーワード。