
今回の選挙、前回とは異なる面白い選挙でした。
2009年の前回選挙、自民党に対して何とか「政権交代を」と野党がこぞって協力体制、共産党までもが候補者を絞り込んで政権交代に側面協力、完全なる「自民党対野党」の構図で結果は民主党政権が樹立、大半の国民はこぞってその政権交代の歓喜に包まれた。
しかし、3年のその政権、政権内部の抗争、政権を担当している間は「消費税の論議はするが上げない」と言いながら、約束のマニフェストは放棄状態に近く、約束していない事は法案成立、これでは多くの国民は「歓喜のリバンウンド」大きく振り子は自民党へと票は流れてしまった。
16日投票の結果はメディアで報じている通りである。私個人として安倍さん、やったり!ですが、しかし、比例を見ると余りにも自民党への投票、悲惨という他ない。
2009年に大敗した自民党の比例への投票と殆ど一緒である。
その時の大敗した自民党への比例投票率26.7%、そして今回27.7%、これ如何?である。
安倍さんも認めいたように自民党が圧勝したというより「民主党よりまだ少しはいいんじゃない」と言う消極的な有権者の支持の結果がその比例の投票率の数値が物語る。
自民党に変わる対局は「前回の一つに束ねる」に近い状態でなく、第3極も第4極も出現して、バラけてしまい、民主党の敵失、オウンゴールも手伝い、小選挙区は自民党、しかし、比例はその「バラけた極」に投票した結果であろうと思っている。
また日本人のバランス感覚は優れ、小選挙区に自民党に投票したら比例は別の党と言う、一党に票が集中しないよう考えての投票であったのであろうと自民党への比例投票率を見て推察する。
前回の政権交代、民主党に政権運営させそれがダメであれば又、次の時に変えれば良い!と多くの有権者は思い投票した、やはりダメ、で今の民主党よりましだろう消極的な投票コードで自民党は政権奪還を図った。
何はともあれ、安倍さん、政治信条には必ず「教育改革」があり、また改憲論者、今の憂いの日本、その根幹に手を入れることを期待し、おめでとう!とエールを送りたい。
日本にはまだまだ素晴らしい誇りは失われていません、「人生120!120!60歳は人生の折り返し地点、人生熟成期突入、青春第二章」を楽しみましょう。
その為には「食べ過ぎない!欲をかき過ぎない!モノグサしない!」の三ナイ主義、これを実践して健康健全の体つくりを!です。
Posted at 2012/12/18 08:32:59 | |
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