
今までの血圧測定に大きな疑問符?を持っていました。
片腕での毎日の血圧測定、常に正常、しかし、そんな方が「脳梗塞、脳血栓で不自由な体に!」とは時々、耳にする話であるが、最近の正しい血圧測定は・・・・
両腕、両足の「4箇所」を同時測定、これが本来、体に不都合箇所を発見する血圧測定の方法である。
個人的に血圧の「片腕測定」は疑問符が付き、自分で測定する際、右腕から測定、少し間を置いて、左腕からも測定し左右の測定値を出していた。
肉体解剖学的に「体に張り巡らす血管回路」は左と右が同じはずない!と常々、考えており、片腕だけの測定では正確性に欠くと思ってのことである。
その両腕からの測定値、まず同じ数値になる事は無く、その差、5%以内、ただこの差がどの位で不都合だ!と言う根拠は知らなかった。
昨年12月に2年ぶり、自発的な人間ドッグを受け「体の変調、不都合箇所の発見」を目的に1泊、病院旅行?でしたが、その際、初めて「4箇所血圧測定」の体験をして来た。
4箇所測定で不都合箇所を疑う数値は出ませんでしたが、左右の数値の違い、足でも腕でもその左右の差「12%以内」であれば疑念なし!。
ただ市販の血圧測定器で腕を測定するように、足首に巻いて測定しても正確な数値は測定不能、足首は構造上血管が複雑に入り乱れ、単純に測定できず、これは「4箇測定検査機器」が備わっている病院でなければ計測不能という事も知るところなり!である。
経験は私の師匠!経験して初めてその知識、仕組みを知る事となる。経験無くして物、語るベからず!を再認識です。
予防医学の進歩と言うか、体の検査機器の技術向上はめざましいものがあり、その発展のおかげで「体内部の不都合箇所発見」がいち早く突き止められる時代です。血圧測定の「4箇所同時測定」と言い、血管内部の画像と言い、特別な知識がなくても己の目で確かめ、良いか否かが一瞬に判断出来る良き時代です。
自分の健康は自己責任、大きなお世話!とは大きな間違い、医療費はそんな間違いの輩がゴマンと存在し、健全健康な者たちが支えている背景、デタラメ食生活習慣がもたらす日本の医療費支出、37兆円!如何に医療費のお世話にならず人生、心豊かに歩むか、65歳以上の人口が3074万人に達し、考えねばならない現実である。
ただそれ以下の方の糖尿病等の生活習慣病が増加の一途も膨大な医療費支出の大きな要因の一つ。
今日も1日、良き日である事をお祈りし又、交通安全を願い「合掌」
Posted at 2013/01/18 07:58:09 | |
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