end☆6のブログ一覧

使い回しです。
被災地に比べれば大した事では無いかもしれませんが

２０１１・３・１１
忘れられない　1週間前の出来事。

当日の私の行動記録です。

14:48ごろ
神田駅周辺のビル（7階建ての6階会議室）で打合せ中に横揺れを感じ、1分ほど経つが収まらず徐々に横揺れが大きくなる。
会議机と椅子を掴んでかろうじて、椅子に座っているが動けず机の下にも入れず。
壁に目をやると亀裂が入るのが見える。
3分くらい経過、まだまだ収まらず　長すぎるこんな地震は初めてである。
やばい、かもしれない　先月のＮＺを思い出い隣のメンバーと目を合わせた。

揺れが続く中、他の参加者がネットで宮城沖で大規模地震発生を確認、しばらくそのままで経過。
揺れ始めから5分くらい経っただろうか、やっと収まり始めたので周辺を確認。
事務所の棚・食器が飛散。
壁には無数のヒビ。窓の外には緊急停止した山手線と中央快速が見える。
道路には既に近隣のビルから吐き出されたように避難している人々。

ビルの耐震性を確認するも、古いビルで現在の耐震基準以下とのこと。

やばい、次に揺れたら本当に壊滅？

気を取り直して家・会社に携帯電話では回線がつながらず、あせる。

そんな中、また揺れが激しくなる。
会議中断して避難開始・・・・でもトイレ。
中に入るとやっぱり揺れるし落ち着かない、即飛び出し階段を降りるが壁に多数のひび、剥げ落ちあり、倒壊の危険を感じる。
グランドゼロ！！

外に出ると、ヘルメットを抱えた避難者が多くいた。
そうだ頭上注意　カバンを頭の上に載せて
落下物を避けるために上を眺めると、6－8階建てのビルが強い余震で激しく揺れ、隣のビルとの差が１から２ｍの差が出ている。
やばい、倒壊するぞ！！

ヘルメットを準備している人・会社が多く、何も持たない不安があり、JRガード下に潜り込む・・・が安全とは限らないが・・・。

余震が続く中、ＪＲに運航確認をするが、強い揺れにより「緊急停止した以外は不明。ここで会議参加者と別れる。

ここでとある、サバイバル小説を思い出し、近くのコンビニでペットボトルの水500ｍｍｌを2本購入。
再度JR駅員に状況確認すると大規模地震の影響でJR私鉄全線が停止、安全確認後でなければ再稼働できない。構内放送でも、全線運転見合わせで再開の見通しつかずが放送される。

15:30
何回か携帯電話するが家族につながらず、周りでは話ができている人もいるので何回か試すも同じ状況メールはどうにか届く様子だが相手からのレス無し。

携帯MIXIを思い出し開いてみると、日記や呟きはリアルタイムで生きている様子なので、帰宅難民の可能性を自分のブログにＵＰ。同様にミンカラも生きていたのでここにもＵＰしておいた。

地震規模から、状況はさらに悪化していることがわかり、会社の連絡網・緊急電話・なにを試すも連絡取れず。何回かのリトライでやっとカミさんと電話がつながり、双方の安全を確認　家・家族に連絡が取れ一安心。
状況が掴めないので、とりあえず東京在住の親類の連絡先をメールで教えてくれるように依頼して電話を切る・・これ以降翌日朝まで電話は再びつながることはなかった。

情報収集と宿泊先を探すため秋葉原を目指して歩き始める。やはり、ヘルメットをかぶり、グループ避難している会社員を多く見るも、情報が得られず混乱している様。ただし、道中はパニくる人は殆どなく平然としている・・・・考えると、情報を掴んでいないため切迫していないだけだった。