YOKOHAMA ADVAN dB  

O.Z FORGIATA装着（＝インチアップ）に伴い、タイヤも新調しました。　サイズは225/40R18です。

これまで215/45R17のADVAN Sportを履いていて、（自分の使い方では）いいバランスで気に入っていたので、初めは同じのにしようかとも考えましたが、それもつまらないし、 しばしあれこれ考えました。 インチアップはしても家族車として乗り心地の悪化は避けたいし、特段ハイグリップを求めているわけでもない・・・ということもあり、元々勝手に候補と思っていたRosso、PS2、SC2、RE050あたりから、もうちょっとコンフォート寄りでもいいのかも？と考え始めました。　かといってGR9000までいっちゃうと違う気がしたり。　そんな中、浮上したのがこのADVAN dBでした。 2009年6月発売でまだ新しいタイヤだし、「静粛性が高く乗り心地がいい割に腰がある」というタイヤ屋さんの話もあり、これで行くことにしました。

乗り始めてみて。　215/45R17のADVAN Sport（装着後2年）のときと比べて、まず明らかに静か＆滑らかになりました。　扁平率が45→40になり、幅も10mm拡がったのに、如実に変化。　特に、静かになったのはありがたいと感じます。　この点は予想以上でした。

一方、当たりが滑らかになったことは、路面の情報が伝わりにくくなったことでもあり、ちょっと微妙なところ。　とはいえ一番危惧していた「腰砕け感」については、もちろんADVAN Sportより柔らかい感じはするものの、街乗りや高速メインでの移動といった範囲では大きな違和感は無く、ホッとしました。　この点は、ホイールが8.5Jでやや引っ張った装着になっているのが功を奏しているのかもしれません。　また、転がり抵抗が小さくなり、アクセルオフしたときにより空走する気もしました（これは同時にエンジンオイルを交換したことによる部分もあるかも？）。

というわけで、今回の狙いにはミートするタイヤでした。　万人にお勧めできるタイヤではありませんが、静か＆滑らかを優先しつつ、それなりに腰がしっかりしたタイヤを望む方には一考の価値ありと思います。　あとは、ワインディングを流したときにも大きな違和感がないことと、この静かさがどれだけ長持ちしてくれるかに期待したいところです。


関連情報URL：www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/advan/advan_db_declbel.html