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嵐の翌朝の山は完全ウェットで、落ち葉のカーペット。DSCもABSも介入しまくりで走りまくって来ました。お昼の蕎麦屋についた頃にはラリー車みたいになってました。泥のグラデーションが塗装みたいでした。
林道も楽しいけど峠道もやっぱり楽しいです。

クロスロードで敗退した林道、エスクードでリベンジ。念のため登りで入ったけど、結果余裕でした。
もっとクレバス走っててドキドキする所もあったんだけど、通過するのに夢中で写真は撮れませんでした。全く問題無かったけど。
幌エスクよりだいぶデカイんで、Uターン出来るところを常にチェックしてないとならないのが面倒。しょうがないですね。幌エスクと違って、ライン取りを常に考えないダメなんで、何度か降りて先を確認して。このクレバスは跨いだまま最後まで通れるかな？とか。
幌エスクみたいに軽快には行きませんが、どっしりと乗り越えて行きます。山を走るために作られた車はやっぱり違いますね。脚も短いのに、不思議なくらい顎も腹も擦りません。

でも、それ以上に峠道走ってる時の安定感にビックリします。やっぱりフルタイム４駆ですね。インプとかランエボとか、遅いはずがないですね。１６０馬力でこれなんだから。

脚もいいし、シートもいい。安定感抜群でデザインもカッコいいし。売れない理由は燃費の悪さとインテリアの安っぽさ位。でもこの２つが日本人の車選びの最優先事項なんだろな。なんだかなぁ...。