チューニングショップって

整備工場ってのは、国から認証を受けて、2級整備士以上の人が居ないと商売できないんだけども、チューニングショップってのも、まあ整備工場の延長みたいなとこなんで、同様の資格がないと商売は出来ないのでしょう。

まあそこまではいいのだけども・・・

某有能エンジニアの日記

見てて、相変わらずこういう商売してるとこあるんだなぁって思いましたわ。

ちょっと話それまずが、うちの会社にも2級とか3級整備士持ってる人いっぱい居ます。
自分より年配の人が多いんだけど、取得する機会がたまたま有ったんでとったってのが多いみたい。

で、その人たちって車の整備できるの？

ボンネットなんて数年開けたこと無いって人ばっかっすよｗｗ
車検や整備はディーラーでしか出来ないように思ってる人もｗ
法廷定期点検ステッカーの期限が切れてると、処罰されると思ってる人もｗｗｗｗｗ

ライセンスなんてそんなもんですよ。　実戦で鍛えてきた人こそ、ホンモノの整備士っすよ。

で、話は戻って、チューニングショップ。

自動車業界のこの不景気でチューニング業界も厳しい時代でしょう。

だからこそ、チューニングショップもお客さんの確保に必死なはず。

ちゃけくんの記事の様な事ばっかしてると、ほんとに会社トンじゃいますよ・・・


まあ我々？ユーザーも賢くならないといけないんすけどね。

人気のあるショップってのは雑誌やメディアの露出もそれだけ多い。
雑誌屋とかに部品とかどんどん協賛して、ライターとのコネクションを強化。
もちろん広告もバンバン入れる。
そうやってまずは知名度をアップ！

さらに草レースや雑誌社主催のレースにも出しまくる。
エンジンは懇意にしてるレース屋さんに勝てるエンジンを作ってもらえばいい。
自分たちは客のエンジンだけやってればいいんだからｗ
そこで勝てば、
あのショップは技術力が有るって評価されるでしょう。
そしたらレース屋さんに依頼する金額なんて安いもんです。実際、チューニングショップでエンジン作ってもらうよりも、はるかに安くエンジン作ってくれますよ。ホンモノのレース屋さんってｗｗ

もうこうなったら最強でしょう。
黙っててもお客さんからチューニングの依頼にやってきますよ。

技術力が無くても、知らないうちに有名ショップとしてプライドまで高くなってるはず。

その店で組んだエンジンが遅くても、ユーザーのせいにしちゃえばOK！
たいした経験無いんだから、速いエンジンなんて作れないっての。
ポート加工とかも”ゴッドハンド〇〇”とかみたいに、メカニックが凄いように話作ってしまえばOK！
凸凹のぼこぼこ段差バリバリのポートでも、”これがうちのノウハウ”って言ってしまえばOK！

ほんとね、ロドだけじゃなくて86系のショップでもこういう話はよく聞きますよ。

有名ショップのパーツを装着すること、有名ショップで弄ってもらうことの喜び。

それにユーザーが満足してればそれでいいわけなんですが・・・

明らかに今回の記事みたいな、手抜き作業とかをしている現実を知ると、クルマを愛する一人として怒りが収まらないです。