ふと思い返し・・・（超長文）【復活】

昨日、苦労して書いたブログですが、編集してたら消えてしまいました・・・（汗）

画像は、自分のお宝とも言えるコレクションです。模型関係の会社に勤めるファミリア時代の友人からプレゼントしていただきました。
いつか、ビルトインガレージの家を建てた時にガレージに飾るのが夢です（笑）

現在、自分はパジェロに乗って3年になるわけですが、一つの節目として、パジェロ好きの原点であるパリダカールラリーの思い出をコレクションと共に振り返ってみます。（笑）
 パジェロと言えば、パリダカールラリーと切っても切れない（実際、今メーカーが切ってしまいましたが・・・）関係と思っています。

WRCよりも好きなパリダカ（現ダカールシリーズ）、いつの頃から興味を持ち始めたのか・・・

キッカケは、子供の頃、家族で毎週見ていた「なるほど　ザ・ワールド」というクイズ番組。当時旭化成がスポンサーで番組としてパリダカールラリーに車両を出していたと思います。（確かランクル70だったかと）それを見て、パリダカールラリーを知り、興味を持ち始めたのがキッカケだったと思います。

そのうち、三菱自動車の社員ドライバーにして、日本のエース 篠塚健次郎氏を知りました。
篠塚氏は、自分にとって当時から今でも神様のような存在です。

当時、小学生だった自分は毎日速報で放送されるパリダカールラリーの情報に夢中になりました。
確か、最初に見た年の番組の主題歌は、浜田麻理の「ノスタルジア」でした。
中学1年の年明け、パジェロはL型から2代目にスイッチ。
そして、空前のRVブーム。2代目パジェロの納車は6ヶ月待ちなんてザラでしたね。
2代目パジェロのムック本を買い、擦り切れるまで読み漁り、テープで補修して・・・（これは今でも残ってます。）
実家でもパジェロ購入計画が持ち上がっていましたが、納車待ちの時間や親父の「いつかはクラウン」に負けて断念。
免許を取ったら、いつかパジェロに乗ると悶々としながら、中学、高校時代を過ごして来たわけです（笑）

ちょうど1990年代前のパリダカといえば、三菱ワークスとプジョー（途中からシトロエン）ワークスがプロトマシンで優勝争いをしていました。三菱ファンの自分にとって、A.バタネン選手は、最大の敵だと思っていたくらい（笑）（今ではとても好きなドライバーです）

そして、大学にも無事合格し、免許も取って最初に買った車はパジェロJr.でした。これも1月のパリダカの終った後に購入したので、マッドフラップ付けたり、ラリーアートのリアシェードやタイヤカバーと影響を受けまくりでした。

免許を取った翌年の1997年のパリダカは、篠塚健次郎氏が念願の日本人初の総合優勝！

この時は、とうとうやった！と思ったものでした。
そして、翌年は、パジェロエボ登場。

限定車ということもありますが、パジェロ至上最強だったのは間違いないと思います。余裕があったら、いつか所有したい車です。

就職した年にはパジェロが3代目にスイッチ。
当時の篠塚氏の出演するVHSビデオはまだ残っています。

増岡浩氏が日本人2番目のパリダカ総合優勝したのは3代目パジェロでしたね。

クラインシュミットが女性初の総合優勝をしたのも3代目パジェロでした。

その後は、ご存知パジェロエボリューション。
増岡氏はこちらでも総合優勝していますね。

自分は、2008年に4代目のパジェロを入手したわけですが、その後は、パリダカは、アフリカから南米へ。
三菱自動車はDi-Dのレーシングランサーを投入したのを最後にダカールラリーから撤退。
最後に1年だけレーシングランサーの名前で出すなら、最後までパジェロのネームでも良かったのではないかと思っているのは、自分だけではないはず・・・

正直、ラリーアートが無くなった事や三菱ワークスのレース活動からの撤退は、ショックが大きくなかったと言えば、嘘になりますが、かと言って、レース活動をしていないから車が魅力が失われたかというと、そうではないと思っています。
でも、手段はともかく、三菱が体力を取り戻し、いつかダカールシリーズに復活して欲しいと思いますね。