
BP/BLのキャッチコピーは、「存在として美しいか、否か。」でしたよね。
BLレガシィは美しい。シンプルにそう思います。そして、今となって色あせるどころか、名車という名の重みとともに、その美しさは更に磨きがかかっているように思えます。
とまぁ、BLにベタ惚れなのですが、BP/BL登場以前には、私の憧れた国産2L4ドアセダンは沢山ありました。お正月で暇なので、振り返っていきたいと思います。(暇人の独り言です)
まずはBEレガシィです。
「3KEYS LEGACY」というキャッチコピー、懐かしいですね。現行モデルではツーリングワゴンがなくなり2Keys Legacyになってしまいましたが…(苦笑)
レガシィお決まりのボクサーエンジンとビルシュタインダンパーも魅力的でしたが、なんといっても当時は HIDライトの採用が衝撃的でした。中学時代、バスケ部の部活帰りに、新車のBH/BEレガシィが青白いHID光を照らしながら走っているのを見て興奮したものです。HIDに憧れて、親父のカリーナのハロゲンライトを、お小遣いで買ったPIAAのエクストリームホワイトバルブに交換したりしていましたが、本物のHIDの光量と光の質には全く敵いませんでした。
今でこそHIDは当たり前で、LEDライトなども出てきましたが、2000年当時はHIDが本当にステータスでしたねぇー。今でも、自分のレガシィとインプレッサのHID光を見るたび、ふと感慨にふけってしまいます。自分にとってBEレガシィは、手の届かない憧れの的であり、今でも大好きでリスペクトしている一台です。今見ても本当にかっこいい。
続いて、GDインプレッサです。
GC8があまりにも名車過ぎたため、過小評価されていましたが、私は好きでした。
姉の彼氏に試乗に連れて行ってもらい、ロゼメタリックのWRX NBの助手席のバケットシートに座った時の感動は今でも覚えています。試乗時、姉の彼氏さんに、「もっと踏んで!2速でもっとひっぱって!」とお願いしましたが、常識人である姉の彼氏さんには聞いてもらえませんでした(苦笑)
GDBでは、ミッションの6速化とブレンボブレーキ採用&17インチ化が衝撃でした。車重優位とはいえ、ランエボに対しブレーキに弱みがあると思っていましたので、やっとインプレッサもブレンボを採用したかと、妙に安心した記憶があります。「ブレンボであること以上の誇り。」というキャチコピーにも痺れました。
14年の時を経て、やっと自分のところへGDBがやってきました。“やっと会えた”という気持ちです。
続いて、ホンダのイベントで触り惚れ込んだアコード/トルネオ ユーロRです。
2.2L VTECで220psというのが衝撃でした。また、展示車のレカロシートに座った際のホールド感に興奮した記憶があります。(実際運転できない中学生でしたのでホールド感もなにもありませんが…)
ミラノレッドのボディカラーにも心底惚れ込み、親父に買うようお願いしましたが、経済的な問題で叶わず…。その後、中学の担任がミラノレッドのトルネオユーロRを購入。一気に熱が冷めどうでもよくなりました。(中学生ってこんなもんですよね)
その他、アルテッツアやランエボⅦもチェックしてました。
FRセダンというと、当時、チェイサー/マークⅡのツアラーVやスカイラインなどで大きすぎて興味なしでしたが、そんな中颯爽とデビューしたアルテッツアがドンピシャにはまり憧れていました。デザインも美しく、今見ても全く古さを感じさせないところに、改めて驚いてしまいます。
ランエボについては、どうしても敵対心が拭えず、偵察的にチェックする程度でした。
と、このあたりの年代のクルマが大好きで、とても思い入れがあります。当時中学生でしたので当然試乗できず、自動車雑誌やカタログを読みふけり走りを想像していたわけですが。
そんな中で理想に近いBP/BLが出て、GDBの歴史も刻まれていき、他社への興味がなくなりスバルにのめり込んでいきました。
そんな愛してやまないBP/BLですが、実家のどこを探してもカタログが見つからない…。何回か引っ越しもしましたからねー。とあきらめてたところに、下記サイトを発見!無断で申し訳ありませんが、リンクを張らせていただきます。
http://a15ff11300g.sakura.ne.jp/catalogue/BLBPlegacy/BLBPlegacy.html
BP/BLだけでなく歴代スバル車のカタログがほぼコンプリートされています。ありがたやー。
年末年始はここのカタログを読んで妄想にふけっていきたいと思います。
以上、長い独り言でした。
Posted at 2014/12/30 01:24:15 | |
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